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今回は、Aliexpress Japan様からIROK ND63 PROをご提供して頂いたのでレビューしていきたいと思います。
いつものように忖度なく、良し悪しはハッキリと書きたいと思います。
良い点
- この価格でのラピッドトリガーは破格
- ラピットトリガーの機能性も良い
- ソフトウェアもブラウザなので便利(日本語対応)
- デザインがシンプル
悪い点
- 日本語配列はない
IROKはどんなメーカーか
IROKは、メカニカルキーボードやゲーミングキーボードなどを販売する中国のブランドです。
姉妹ブランドでIYXというメーカーもあります。
IYXの方が高級なゲーミングキーボードを販売している印象です。
IROKは、安い価格でありながらラピッドトリガーなどの高品質なゲーミングキーボードを販売しているコスパに優れたモデルが多い印象です。
ND63 PROの外観
前面
ND63は、ラピッドトリガー対応キーボードの中でも格段に安くコスパに優れているキーボードです。
しかし、外観はチープな感じもなく高品質です。
段ボールを開けたときの箱は必要最低限のクッションスポンジなどでしたので、その辺りでコストカットをしているのかもしれません。
この梱包でも十分だと思います。
キーボード自体は、65%キーボードと言われるキーボードでコンパクトになっており、ゲーミングでしか使用しない方にとっては、これで十分です。
キーキャップ下側面に文字が印字してあり、かなりすっきりとした見た目になっています。
光らせてもいい感じです。
側面
ND63 PROの側面は特に変哲はありません。
キーボードの奥側が少し高くなっています。
裏面
ND63 PROの裏面は、滑り止めと傾斜角度をつけられる足がついています。
この足は、2つあり大きいものと小さいもので好みの角度に変えることができます。
大きい角度
小さい角度
一応、重量も計測
ゲーミングキーボードなので、重量が特に気になることはないかと思いますが、質感なども伝わるかと思い、ND63 PROの重量も計測しました。
672gと結構ずっしりしています。
そのため、品質も悪くはないとうのがわかるかと思います。
チープな物は、重さがなく軽いですから…
付属品
付属品
- キースイッチ4個
- USB type A to C ケーブル
- キートップ引き抜き工具
- 保証書(中国語)
付属品は他のメーカーののもとほとんど変わりないです。
キースイッチはこのような感じです。
接続は有線のみ
ND63 PROは、接続は有線のみとなっています。
キーボード上面にUSB type C の接続場所があります。
性能は十分なスペック
ND63 PROのスペックは価格から考えると十分すぎるスペックです。
価格を無視しても、ラピッドトリガーキーボードとして優秀なスペックです。
項目 | 値 |
---|---|
アクチュエーションポイント | 0.02mm~4.00mm(200段階) |
入力遅延 | 0.3ms |
レイテンシ | 0.6ms(スーパー応答モードでは0.2ms) |
デッドゾーン | 0もあり |
ポーリングレート | 8000Hz |
キースキャンレート | 4000Hz |
価格が半端なく安い
ラピッドトリガーキーボードは、非常に高く有名なもので言うと、Wooing Two HEだと38000円もします。
良いキーボードなのですが、とにかく価格が高いです。
安いラピッドトリガーのものでも20000円はします。
しかし、ND63 PROは、Aliexpressだと6800円で購入可能です。
この価格は異常です。
後に使用感なども書きますが、ちゃんとラピッドトリガーキーボードで使用感も非常に良いです。
日本のAmazonでは、10000円程度と高くなっているので、3000円も安いAliexpressでの購入をおすすめします。
Aliexpressの安全性や買い方がわからない方はこちらでも解説しているもで、参考にしてください。
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参考Aliexpressとは?購入方法や見るポイント・安全性も解説【クーポンコードあります】
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ソフトウェアはブラウザ上で設定可能
ND63 PROのソフトウェアはブラウザ上のソフトとなっています。
そのため、ダウンロードやインストールの手間もなくかなり楽です。
ダウンロードしたい方はこちらからダウンロード可能です。
IROKとIYXのキーボードも一緒になっているサイトなので、ソフトウェアは価格に関係なく同じです。
ソフトウェア使用方法・設定方法
ND63 PROのソフトウェアの設定は非常に簡単です。
日本語対応なので設定もわかりやすいです。
まず自分のキーボードの型番を選択します。(ND63 PRO)
そして、接続設定をします。
ブラウザ接続を許可をクリックして、ポップアップが表示されると自分のキーボードを選択して、接続を押すだけです。
設定は
- マグネット設定
- ライト効果設定
- アクション設定
- 基本設定
- 設定管理
となっています。
マグネット設定
マグネット設定が一番触るところかと思います。
主に、アクチュエーションストロークやクイックトリガーの設定をします。
画像にあるように押し幅や引き幅の設定を0.02mm単位で行います。
ライト設定
ライト設定は、文字通りキーボードの光り方を設定します。
アクション設定
アクション設定は、キーの変更やトグルスイッチなどの設定を行います。
基本設定
基本設定はポーリングレートの変更やWinキーのロックなどを行います。
設定管理
設定管理は、自分の設定を保存でき、何パターンも作成することができます。
キャリブレーションが便利
ND63 PROは、キャリブレーションが簡単にできます。
設定画面右上のストロークモニタリングキャリブレーションをクリックするとキャリブレーションが可能となります。
キーボードが赤くなり、キーを押し込み1秒ほどキーをぐりぐりするような指示がでるので指示通りすると、キャリブレーション完了したキーは緑色になってくれます。
非常に簡単で便利です。
使用感もかなり良い
ND63 PROを使用してみましたが、使用感もかなり良いです。
キーの誤作動や無反応などは全くなく、押し込み・離しでしっかりと早く反応しているのがわかります。
まぁ、0.02mmの単位で反応できているかは不明ですが、使用している感じは全く問題ありません。
通常の赤軸ゲーミングキーボードと比較して、雲泥の差があります。
特にValorantなんかでは、ストッピングがかなりしやすいのがわかりました。
滑り止めもしっかり止まっているので、性能面・使用感も良いですし、価格考えると過去最高のコスパゲーミングキーボードだと思います。
キーの押し心地もかなり好みです。
軽い押し感で、スコッという音も心地良く気に入っています。
残念なポイント
個人的に残念なポイントが1つだけあります。
キーボードが日本語配列でないというところです。
まぁ、こればっかりは日本向けに作っているわけではないですし、世界規模で考えるとに日本語配列キーボードの方が少ないので仕方ないですが、日本語配列があると普段使いもできるなぁ。と少し思いました。
しかし、性能・価格を考えると十分過ぎるので、ゲーム用と割り切って使っています。
まとめ
今回、ND63 PROをレビューしました。
価格・性能・デザインとどれも上位レベルで、こんなにコスパの良いキーボードは初めてでした。
ゲームもより楽しく、より操作性が良くなるので、ラピッドトリガーキーボードをまだ使用していない方は、ND63 PROで価格が安く購入もしやすいのでおすすめです。
日本のAmazonだと価格が高いので、Aliexpressでの購入をおすすめします。
Aliexpressの安全性や買い方がわからない方はこちらでも解説しているもで、参考にしてください。
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