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今回は、最近国内のAmazonなどでも販売を開始された VXE Dragonfly R1 Proをレビューしたいと思います。
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結論
良い点
- 高性能ゲーミングマウスで7000円台
- コスパが良い
- デザインもシンプル
- ドングルがあればポーリングレート4000Hz対応
悪い点
- ホイールを回した時に押し込みが誤発する場面がある
VGNとは
VGNとは、2022年に設立されたゲーム周辺機器のブランドで中国のメーカーです。
中国市場でとてつもない数を売り上げている人気メーカーとなっており、低価格なのに品質が良いというので、世界的にも売り上げを伸ばしているメーカーとなっています。
VXE Dragonfly R1シリーズ
VXE Dragonfly R1には4つの種類があります。
VXE Dragonfly R1シリーズ
- VXE Dragonfly R1 SE
- VXE Dragonfly R1
- VXE Dragonfly R1 PRO
- VXE Dragonfly R1 PRO MAX
このように4種類あり、ゲーミングモデルになるのは、PROとPRO MAXになっています。
VXE Dragonfly R1 Proの外観はシンプル
VXE Dragonfly R1 Proの外観は非常にシンプルで、G PROを意識したような形状になっています。
VXE Dragonfly R1 Proは、真ん中よりも後ろが盛り上がるような形状をしており、つかみ持ちやかぶせ持ちなどどれでも持ちやすい形状になっています。
マウス右側前方にVXE R1 PROというロゴが入っています。
裏面には、DPIを変更するボタンと電源スイッチがあります。
充電はUSB type C
VXE Dragonfly R1 Proの充電方法は、USB type Cでの充電となります。
最近のゲーミングマウスは、ほぼtypeCなのでその辺りは特に変わったことはありません。
ボタンは5つ
VXE Dragonfly R1 Proのボタンは5つです。
ボタンの種類
- 左クリック
- 右クリック
- ホイール
- サイドボタン×2
この辺りは、普通のゲーミングマウスと大きく違いはありません。
付属品
付属品
- レシーバー
- 説明書
- マウスグリップテープ
- マウスソール
付属品に替えのマウスソールがあるのもありがたいです。
7000~8000円の価格で付属品にマウスソールがあるのも珍しいかと思います。
スペック紹介
VXE Dragonfly R1シリーズのスペックはこのような感じです。
R1 SE | R1 | R1 Pro | R1 Pro MAX | |
センサー | PAW 3395SE | PAW3395 | ||
MCU | BEKEN | Nordic 52840 | ||
本体重量 | 51g | 51g | 48g | 54g |
マイクロスイッチ | Huano | Huano | Huano | Kailh |
バッテリー | 250mAh | 250mAh | 250mAh (最大75時間) | 500mAh (最大150時間) |
接続 | 有線 / 2.4Ghz / Bluetooth | 有線 / 2.4Ghz | ||
ポーリングレート | 125 – 2000Hz (2k dongleが必要) | 125 – 4000Hz (4k dongleが必要) | ||
コーティング | 無 | 無 | 有り | 有り |
ホイール | TTC Silver | |||
サイズ | 64.0 x 120.6 x 37.8mm | |||
SMART SPEEDモード | 対応 |
VXE Dragonfly R1 PROが一番軽い
今回、僕がVXE Dragonfly R1 PROを購入した理由としては、VXE Dragonfly R1シリーズの中で一番軽量だからです。
R1・R1 SEは廉価版でゲーミングモデルではないです。
センサーなどが少しPRO・PRO MAXと比較すると劣ります。
VXE Dragonfly R1 PROは、R1シリーズの中で実測値49gと一番軽量です。
PRO MAXの方が、バッテリー持ちが良いので、PROの軽さを取るか、PRO MAXのバッテリー持ちを取るかという部分なので、好みになると思います。
カラーの種類はPRO MAXが良い
VXE Dragonfly R1 PROは、白と黒の2色です。
しかし、VXE Dragonfly R1 PRO MAXはブラック、ホワイト、イエロー、ピンク、パープル、オレンジの6色展開です。
カラー重視でVXE Dragonfly R1シリーズのマウスの購入を考えておられる方は、VXE Dragonfly R1 PRO MAXの購入が良いかと思います。
標準装備のマウスソールでも十分滑る
VXE Dragonfly R1 Proの最初から付いているマウスソールの品質も十分です。
マウスソールの角が角張ることもないですし、滑走性も十分です。
もちろん、サードパーティ製のテフロンマウスソールなどと比べると劣りますが、標準装備であれば十分なクオリティです。
クリック感は軽い
VXE Dragonfly R1 PROのクリック感は、比較的軽めです。
クリックの硬さが普通~柔らかい方が良い方には非常に良いと思います。
end gameゲーミングマウスのシリーズの様に硬いクリック感が好みの方には物足りないかと思います。
ホイールクリックが誤発する
VXE Dragonfly R1 PROの唯一の弱点と感じたのがホイールクリックが誤発することです。
頻回ではありませんが、時々ホイールを回した際にホイールクリックが入力されてしまうことがあります。
そのため、APEXやVALORANTなどのFPSゲームで、武器変更をした際などにピンを指してしまうことがあるので、もう少しホイールクリックは硬めに作られていた方が良いかと思いました。
ドングルを使用すればポーリングレート4000Hzまで対応
VXE Dragonfly R1 PRO・PRO MAXは、専用のドングルを使用すれば、ポーリングレート4000Hzまで対応可能です。
専用のドングルも2500円程度で販売しています。
VXE Dragonfly R1 PRO+ドングルで1万以下というのは、ポーリングレート4000Hzでは破格だと思います。
ソフトウェアは日本語対応
VXE Dragonfly R1シリーズに対応しているソフトウェアは、VGN HUBというソフトです。
ダウンロードはこちらから
ソフトウェアをダウンロード・インストールしてソフトを開くと最初は中国語になっています。
左上の三本線をクリックして、言語を変更します。
そうすることで、日本語に変更されます。
あとは、他のマウスのソフトウェアと大きく変わりなく、ボタンの変更・DPIの調整などが可能です。
専用ドングルをPCに挿し、レシーバーのペアリングから説明に沿って進めば問題なく可能です。
左クリック・ホイール・右クリックを同時に押し込めば完了です。
ペアリングも非常に簡単です。
Logicool G304との比較
ゲーミングマウス入門に使用されるLogicool G304とVXE Dragonfly R1 PROを比較してみたいと思います。
若干、G304の方がお尻部が小さくなっています。
高さは、ほぼ変わりなしです。
前方から見ても大きな違いはありません。
重さは、G304 96gで、VXE Dragonfly R1 PROが49gなので、R1 PROはほぼ半分の重さなので使用感は全く異なります。
明らかにR1 PROの方が軽く滑りも良いです。
G304をゲームを始めるということで購入されマウスのレベルアップをしたいと考えておられる方も多いかと思います。
価格もG304と比べると倍になりますが、使用感なども格段に違うのでG304からステップアップしたい方には、R1 PROは価格的にも、性能的にもめちゃくちゃおすすめできます。
他のメーカーだとこのクオリティであれば、12000~13000円程度はしますので、VXE Dragonfly R1 PROはコスパがかなり良いと思います。
参考【ゲーミングマウスの定番】logicool G304 レビュー【迷ったらこのマウスで良い】
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まとめ
今回は、VXE Dragonfly R1 PROのレビューをしました。
低価格でコスパの良いゲーミングマウスを探している方であれば、間違いなくVXE Dragonfly R1 PROが良いと思います。
軽さ・センサー・ビルドクオリティすべてに置いて価格以上で、トップクラスのマウスと遜色ないレベルに仕上がっています。
個人的には、3000円~5000円のマウスを使用されている方のステップアップにはもってこいのマウスだと思います。
参考【ゲーミングマウスの定番】logicool G304 レビュー【迷ったらこのマウスで良い】
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