WiFi6対応 おすすめルーター紹介

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WiFi6対応 おすすめルーター紹介【エントリーモデルからハイスペックまで】

2021年12月17日

WiFi6対応デバイスが増えてきており、ルーターをWiFi6対応にして高速通信かつ安定した通信をするためにおすすめのルーターをご紹介します。

WiFi6とは?

WiFi6とは?

WiFi6とは、最新のWiFiで今までよりも早い通信速度+安定した通信ができるようになります。

さらに同時に多くのデバイスでWiFiを接続していても通信が速く・安定するといった現在では最強の回線になります。

 

WiFi6について詳しくはこちらで解説しています。

【高速回線】WiFi6とは?【5G時代】
参考【高速回線】WiFi6とは?【5G時代】

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ルーターの違い

ルーターの違い

各メーカー様々なルーターを販売していますが、少しずつ性能が違います。

ルーターのどこが違えば性能が変わるのかについて解説します。

 

接続可能台数

ルーターにはそれぞれ接続可能台数がある程度決まっています。

最近では、スマホ・ゲーム・プリンタ・テレビなど多くのデバイスにWiFiを接続します。

そのため、ルーターの接続可能台数は自宅の接続するデバイスの数に余裕を持ったものを選ぶ必要があります。

 

アンテナ性能・通信速度

ルーターはアンテナの性能がそれぞれ異なります。

アンテナの性能によって通信速度の速さが変わります。

 

アンテナと言っても外見のアンテナの数ではありません。

アンテナを内蔵しているルーターもあります。

 

アンテナの数の見方は、パッケージに2×2や4×4と記載されています。

これがアンテナの数です。

送信機×受信機

という記載のされ方です。

 

つまり、4×4は

送信機4本×受信機4本

ということになります。

 

アンテナの数は、多ければ多いほど通信速度が速くなると理解してもらったら大丈夫です。

 

パッケージに最大通信速度が書かれています。

これが速いというのはアンテナの数が多いということになります。

 

アンテナの数・最大通信速度のどちらかを確認すればOKです。

 

付加機能

付加機能

最近のルーターには付加機能もついています。

  • MU-MIMO
  • ビームフォーミング
  • IPv6

この3つが特に重要な機能です。

 

MU-MIMO

MU-MIMOとは、Multi User Multiple Input Multiple Outputの略称です。

すごい横文字で拒否反応が出る方もおられるかもしれませんが、大丈夫です。

 

簡単に解説すると

複数のデバイス(端末)に同時にデータを送信する機能です。

 

例えばPCで動画をダウンロードしていると、違うデバイス(スマホなど)でyoutubeが止まる。という現象が起きにくくなるということです。

 

ビームフォーミング

通常、通信の電波はルーターから均等になるよう円状に広がります。

ビームフォーミングは、特定のデバイス(端末)に集中して電波が飛ぶようになるという機能です。

 

ゲームをされる方は、このビームフォーミング機能があると通信速度がより早くなるので便利です。

 

IPv6

IPv6は、Internet Protocol Version6の略称です。

一言でいうと、IPv6は速い通信です。

 

今まではIPv4というものがありました。

 

よく例えられるのは

  • IPv4は車線の少ない道路
  • IPv6は車線の多い高速道路

 

つまり、IPv6機能があると通信速度が速いということになります。

 

IPv6はルーターをIPv6対応のものにしても、ネット回線自体がIPv6対応でないとできませんので注意が必要です。

  • フレッツ光
  • eo光
  • 楽天ひかり
  • NURO光

など大手回線はほとんどIPv6に対応しています。

 

WiFi6対応 おすすめルーター

おすすめルーター

WiFi6対応のおすすめルーターをご紹介します。

TP-Link WiFi ルーター Archer AX73/A


TP-Link WiFi ルーター Archer AX73/Aは、コスパにも優れたルーターです。

ハイエンドクラスに位置するルーターです。

 

4804 Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz)、アンテナは4×4で通信速度も高速です。

さらに、接続台数は80+と十分過ぎるほどデバイスに接続できます。

MU-MIMO・ビームフォーミング・IPv6の機能も付いています。

 

デメリットとしては、146 × 272 × 166 (mm) (アンテナ含む)と若干、サイズが大きめであるというところです。

高性能のルーターになるとサイズはどうしても大きくなるので、しょうがない点ではあります。

 

 

バッファロー WSR-1500AX2S/NBK


バッファロー WSR-1500AX2S/NBKは安いWiFi6対応ルーターです。

WiFi6のエントリーモデルのルーターです。

 

通信速度は1201(5 GHz) +300Mbps (2.4 GHz)とまずまずの速さです。

接続台数が12台であまり、多くデバイスを使わない方向けです。

 

IPv6・ビームフォーミング・MU-MIMOの機能も付いています。

 

サイズは、40×148×133mmと比較的コンパクトなのも魅力です。

 

WiFiに接続するデバイスが少ない方・WiFi6をとりあえず使ってみたい方におすすめのエントリーモデルルーターです。

 

 

NEC 無線LAN WiFi ルーター AM-AX3000HP


NEC 無線LAN WiFi ルーター AM-AX3000HPも高品質でありながら価格も抑えられているルーターです。

中クラスのルーターです。

 

通信速度は最大2402Mbps(5GHz)+574Mbps(2.4GHz)と高速です。

接続台数は36台と多めです。

IPv6・ビームフォーミング・MU-MIMOの機能も付いています。

 

アンテナがなく、設置しやすいという点は便利かと思います。

しかし、最初におすすめしたTP-Link WiFi ルーター Archer AX73/Aと価格に大きく差がないので、置く場所があるのであればArcher AX73/Aの方が性能は上なのでおすすめです。

 

 

バッファロー WiFi ルーター無線LAN  WSR-5400AX6S/NMB


バッファロー WiFi ルーター無線LAN  WSR-5400AX6S/NMBは外にアンテナが付いていない機種の中では一番おすすめです。

中の上クラスのルーターです。

 

通信速度も4803Mbps(5GHz)+574Mbps(2.4GHz)と高速です。

接続台数も30台と十分です。

 

IPv6・ビームフォーミング・MU-MIMOの機能も付いています。

59mm×175mm×177mmとサイズ感もWiFi6対応ルーターでは、そこまで大きくないです。

 

ASUS WiFi 無線 ルーター TUF-AX5400


ASUS WiFi 無線 ルーター TUF-AX5400は、ゲーミングルーターです。

ハイエンドのルーターです。

 

4804Mbps(5GHz)+574Mbps(2.4GHz)と通信速度も高速です

接続台数は70台と多いです。

IPv6・ビームフォーミング・MU-MIMOの機能も付いています。

 

TUF-AX5400の裏面のLAN1のポートには接続したデバイスの通信が優先されるという機能がついています。

ゲーム機器をLAN1に繋いで接続を優先させるというゲーミング仕様です。

 

値段が20000円と高めですが、機能面はゲーミング仕様で高性能なので、高性能WiFi6対応ルーターを探している方におすすめです。

 

まとめ

おすすめWiFi6対応ルーターを紹介しました。

 

エントリーモデルでもWiFi5より速度も速く、安定した回線になっています。

5G時代になり、WiFi6対応のデバイスが増えているのでルーターもWiFi6に対応するものに変えておく方が良いと思います。

 

 

 

 

 

 

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