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最近では、モバイルバッテリーの新作が各メーカーから出ていますが、サイズが小さくなって良いのですが価格が高騰しすぎと思います。
そんな昨今の流れを逆流するような、とにかく安いモバイルバッテリーであるエレコム モバイルバッテリー 10000mAhをレビューしたいと思います。
以前にレビューした、安くコスパ重視のCIO SMARTCOBY DUOモバイルバッテリーとも比較したいと思います。
参考【迷ったらこれ】CIO SMARTCOBY DUOモバイルバッテリー レビュー【ANKERとの比較】
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結論
良い点
- 10000mAhなのに安い
- 出力も15Wと十分
- USCtypeAとtypeC両方使える
悪い点
- 225gと重たい
- 140×70×16(mm)(縦×横×高さ)とサイズも大きめ
エレコムモバイルバッテリー10000mAh
エレコムというメーカーはガジェット関係では非常に有名なメーカーです。
比較的、安価でキーボードやマウスなどPC関連、ガジェットと様々な商品を作っているメーカーなので評判も悪くはなく、信頼できるメーカーです。
外観はシンプル
外観は、非常にシンプルです。
カラーはブラックとホワイトの2種類で、ブラックは特に柄はありませんが、ホワイトはかわいい顔の模様が入っています。
左下側にボタンがあり、このボタンを押すとモバイルバッテリーが現在どの程度充電があるのか下面のランプで知らせてくれます。
ランプは4つで4段階通知になっています。
重さ・サイズ感にやや難あり
エレコム モバイルバッテリーは、225gと少し重たいモバイルバッテリーになります。
軽いものと差があると言っても50-70gの差なので、許容範囲と言えばそれまでですが、お出かけに持ち歩き頻繁に充電される方は少し重たいかもしれません。
サイズも140×70×16(mm)と若干大きめです。
小さいバッグに入れるには少し邪魔になるかもしれません。
この重さとサイズだと、コンパクトさを重視する方には向かないと思います。
旅行などでコンセントがいい場所にない場合に夜間の充電に使用したりなどの使用方法が良い使い方になると思います。
接続端子はUSBtypeAとtypeC
接続端子としては、USBtypeAとtypeCに2種類で同時に充電することも可能です、
ガジェット関係にあまり興味のない方は、USBtypeAやCと言われてもピンとこないかもしれません。
そのような方でもUSBtypeAは元々のスマホ充電ケーブルでも使用できるので、USBtypeAとtypeCと2つあるのはガジェット初心者には便利だと思います。
付属品
付属品
- USBtypeAtoCケーブル
- 説明書
- thanksカード
充電用のケーブルも最初から付いていますので、ケーブルを買わなくても充電は可能です。
最大出力の15Wを使用したい場合は、USBtypeCtoCのケーブルを別途購入する必要があります。
このようなタイプのケーブルだと最大の15W充電が可能です。
UABtypeAtoC(付属品のケーブル)でも12Wは出るので、早く充電したい場合以外は特に影響はありません。
thanksカードは…特に必要ないです。
性能は他と遜色なく十分
エレコム モバイルバッテリーは、10000mAhと最近のスマホでも2回フル充電できる容量を兼ね備えています。
さらに最大出力も15Wと高速充電とまではいかなくても十分な出力を持っています。
接続端子2つを同時に使用することもでき、同時に2台まとめて充電することも可能です。
2500円前後と他の10000mAhのモバイルバッテリーと比べて、かなり価格は安いですが性能面は全く劣りません。
最近の10000mAhのモバイルバッテリーは小さくなっていたり、電子モニターが合ったりと見た目は良くなっていますが、性能面の向上は特にないので、性能で選ぶなら安いエレコム モバイルバッテリーがコスパが良いです。
CIO 10000mAhモバイルバッテリーと比較
モバイルバッテリーと言えばANKERですが、以前ブログに書いた記事で個人的にはCIOのモバイルバッテリーをおすすめしました。
詳細はこちらの記事をご参考下さい。
参考【迷ったらこれ】CIO SMARTCOBY DUOモバイルバッテリー レビュー【ANKERとの比較】
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ANKERとCIOの最安モデル モバイルバッテリー対決でおすすめのCIOとエレコムのモバイルバッテリーを比較したいと思います。
安さはエレコムの勝ち
安さという点に関してはエレコムの勝利です。
エレコムは2699円に対して、CIOは3900円とエレコムの方が安くなっています。
セール時でもエレコムの方が断然安いです。
他のメーカーでも10000mAhで2699円というのは、無名の中華メーカー程度しかないのではないかと思います。
エレコムの10000mAhモバイルバッテリーの安さは異常とも思えます。
サイズ・性能面ではCIOの勝ち
サイズはCIOの圧勝
サイズと性能面では、CIOの圧勝です。
まず、サイズはエレコムは、140×70×16(mm)と大きいですが、CIOは99.5×51.5×25mmと厚みはありますがサイズ感としては一回り以上小さいです。
モバイルバッテリーの性質上、持ち運びが多い場合だと小さい方が何かと便利です。
重さは、エレコムが225gに対しCIOは、190gと若干軽いです。
これに関しては、持ち比べないとそこまで気にならないかと思います。
性能面もCIO優勢
性能面に関しては、2第同時充電というのはどちらも同じですが、CIOは20Wの急速充電が可能です。
エレコムは最大15Wの充電と少し充電速度はCIOに劣ります。
さらにUSBtypeAでの充電だと12Wとさらに弱くなります。
しかし、出力に関しては急いで充電しない限りは気にならないポイントかと思います。
iPhoneの付属している充電器は5Wしか出力がないので、それに慣れている方であれば12Wでも十分な出力に感じるかと思います。
10000mAhというのは同じ
エレコムもCIOも10000mAhというバッテリー容量は同じです。
お互いスマホを2回はフル充電できる容量を持っているので、出力やサイズは違えど充電できる回数は同じです。
そのため、同じ回数充電できるなら安い方が良いと考えるのか、持ち運びが便利なサイズ感にするのか。など購入時に何を重視するか明確にするのが重要です。
10000mAは最近では主流のバッテリー容量です。
5000mAも安くでありますが、スマホをなんとか1回フル充電できる容量なので、充電しながら使用したりする方だと満タンまで充電ができないかと思います。
こだわりがないのであれば10000mAがおすすめです。
価格重視のエレコムとコスパ重視のCIO
エレコム・CIOとどちらも良いモバイルバッテリーであることは間違いないと思います。
同じ容量であるなら、多少サイズが大きく、充電速度が15Wでも安い方が良いと考えるならエレコムにした方が良いです。
反対に、コンパクトさを求めていたり急速充電をしたいという方は1000円程度価格は高くなりますが、CIOの方が良いかと思います。
バッテリーの残量もおしゃれな表示されていたりと、見栄えは良いです。
注意点としては、エレコムは充電ケーブルも付属していますが、CIOには充電ケーブルは付属していないので、別途購入する必要があります。
そのため、ケーブルを持っている方は良いですが、新たに購入するとなるとさらにケーブル代がかさむことになります。
持ち運ばないのであればエレコムのモバイルバッテリーがおすすめ
個人的な考えですが、持ち運ばないのであればエレコムモバイルバッテリーがおすすめです。
モバイルバッテリーなのに持ち運ばない場合なんてあるのか?と思うかと思います。
持ち運ばないというよりも"常に持ち運ばない"という意味です。
旅行先のホテルなどはエレコムが便利
そのパターンとしては、旅行先に持っていく場合です。
旅行先で充電したいときなどに近くにコンセントが足りなくなる場合があります。
ホテルや旅館のコンセントは、頭元に大体2つです。
3人以上での旅行の場合は足りない場合があります。(僕は何回かある)
そのような場合にはコンセントの必要ないモバイルバッテリーが役立ちます。
エレコムのモバイルバッテリーは、持ち運べないわけではないですが少し重たいので不便です。
なので、あくまで予備や持ち運ばない置き使いという用途では、価格も安く非常に良いと思います。
まとめ
今回は、エレコムのモバイルバッテリー10000mAhをレビューし、CIOのモバイルバッテリーとも比較しました。
約2700円で10000mAhで二台同時充電可能というのは、非常に安く魅力的です。
一方で若干サイズが大きいのと重さがあるのが難点とも言えます。
そこまでサイズ感が気にならない方や据え置きでの使用であれば、この価格での10000mAhは非常におすすめです。
自分の使用用途に合わせてCIOとエレコムでどちらが良いか検討すると良いと思います。
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