Soundpeatsさんより2022年4月22日に新発売したノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンをご提供頂いたのでレビューしてきます。
以前にもSoundpeatsさんのSoundpeats T2を購入しレビューしたので、比較もしたいと思います。
参考【コスパ良い】SOUNDPEATS T2 レビュー【安くて高性能】
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結論
良い点
- コンパクトで使いやすい
- コスパが良い
- ノイズキャンセリングも自然な感じで遮音効果も良い
悪い点
- SOUNDPEATS T2という最安が敵
- ケースが立たない
SoundpeatsのANCワイヤレスイヤホン
Soundpeatsでは、アクティブノイズキャンセリングが付いたワイヤレスイヤホンはいくつか販売されています。
Soundpeats ANCイヤホン
- T2
- T3
- AIR3 PRO
- MINI PRO
T3・AIR3 PROは、形状がうどん型となっています。
T2・MINI PROは、うどん型ではなく小さい形の形状をしています。
SOUNDPEATS T2のレビューも以前にしています。
今回のレビューでは、T2・MINI PROとの比較もしていきます。
参考【コスパ良い】SOUNDPEATS T2 レビュー【安くて高性能】
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Soundpeats Mini Pro
概要
Soundpeats Mini Proは、2022年4月に発売したANCノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンです。
以前に同形状のANCワイヤレスイヤホンよりも小さく・軽く・音質向上・ノイズキャンセリング機能向上して新しく登場しています。
基本スペック
Soundpeats Mini Pro | |
使用時間(イヤホン本体) | 7時間 |
ケース充電含む使用時間 | 25時間 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
ノイズキャンセリング | ANC・cVc |
防水機能 | IPX5 噴流に対して保護 |
自動イコライザ | なし |
装着検知 | なし |
価格 | 6,680円 |
ノイズキャンセリング付きのワイヤレスイヤホンの中では比較的安価の6680円となっています。
Amazonだとセール販売などもしているので安い時であれば5000円台の時もあります。
デザイン
ケース
カラーはブラックとホワイトがあり、今回はホワイトのレビューとなります。
デザインは、非常にシンプルです。
マット加工されたホワイトにSOUNDPEATSの文字が彫られています。
ケース自体がつるつるしていないので滑ることは少ないと思います。
ケースの形状は丸くなっており、立たせておくことはできません。
横に倒すようにしておかなければならないので、ここに関してはバッドポイントかと思います。
イヤホン
イヤホン本体は、外側に"S"の文字がシルバーで見切れ気味に書かれています。
真ん中に少し窪みがあり、これが絶妙に持ちやすさに繋がっています。
ケース・イヤホンともに見た目は、高級感があり個人的には好みです。
質感にも高級感があるので、非常に良いです。
サイズ
サイズは、60×24×45mm(L*W*H)とコンパクトになっています。
手の中に納まるサイズなので、ポケットにも入りやすいです。
重さ
ケース+イヤホンで38g
イヤホン単体では5gとなっています。
ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスの軽さだと思います。
付属品
付属品
- 充電ケーブル
- サイズの違うイヤーピース2セット
- 説明書(日本語あり)
付属品は、他のメーカーとも変わりなく必要最低限の付属品となっています。
Soundpeats Mini Proの感想
音質
僕は、低音が…高音の伸びが…と音質についてはあまり細かくレビューしません。
人によって感じ方も違うので大まかにレビューします。
音は、クリアで聞きやすいです。
音が籠るようなことはありません。
音質としては、重低音が響くように感じました。
明らかに重低音が響くので、音楽(特にロック系)や映画を見るには適しているなと感じました。
ノイズキャンセリング機能
ノイズリダクション機能が追加されており、よりノイズキャンセリングの性能が向上しています。
最新のcVc 8.0ノイズリダクションに対応しています。通話中、周囲の音を検出してノイズを軽減することができ、どんな騒がしい環境でも「着信」がクリアに聞こえるだけでなく、こちらからの「電波」も自動的にノイズを抑え、自分の声をクリアな音質で相手に送信します。
https://jp.soundpeats.com/products/mini-pro引用
よくあるノイズキャンセリング機能では、水の中で聞いているような感じのものがあります。
しかし、Soundpeats Mini Proでは、そのような感じはなく、クリアなノイズキャンセリングになっています。
特に低い音(電車の中など)はより聞こえなくなっています。
クリアなノイズキャンセリング機能なので、違和感なく音に集中できます。
外音取り込み機能
外音取り込み機能は、ホワイトノイズは特に感じませんでした。
低い音は若干聞こえにくいですが、女性の声のような高音は聞き取りやすいです。
操作感
操作感は、ふつうかと思います。
これと言って不便もないですし、便利でもないです。
寝転んで使用して横向きになった際にタッチ部分に枕などにあたっても、イヤホンが反応しないのは良いと思います。
MINI PRO vs T2
Soundpeats Mini ProとT2との比較をしていきます。
スペック
Soundpeats Mini Pro | SOUNDPEATS T2 | |
使用時間(イヤホン本体) | 7時間 | 10時間 |
ケース充電含む使用時間 | 25時間 | 30時間 |
Bluetoothバージョン | 5.2 | 5.1 |
ノイズキャンセリング | ANC・cVc | ANC |
防水機能 | IPX5 噴流に対して保護 | IPX5 噴流に対して保護 |
自動イコライザ | なし | なし |
装着検知 | なし | なし |
価格 | 6,680円 | 5,580円 |
簡単にスペック面を表で比較しました。
使用時間に関してはT2が勝っています。
Bluetooth・ノイズキャンセリング機能は、Mini Proが最新機能を搭載しています。
価格が1000円程度Mini Proが高くなっています。
デザイン
デザインは、Mini ProがT2よりも一回り小さくなっています。
たった一回りですが、ポケットに入れるなど持ち運ぶ際、感覚的に全然違います。
Mini Proの方が圧倒的に持ちやすいですし、扱いやすいです。
イヤホン単体では、Mini Proには窪みがありますが、T2には窪みがありません。
一見、T2の方がスタイリッシュですが、ケースから取り出すときに滑って取り出しにくいです。
Mini Proの窪みは取り出す際に、指に絶妙に引っかかるので利便性が良くなっています。
重さ
重さ比較
- Mini Pro:ケース+イヤホン 38g イヤホン単体 5g
- T2 :ケース+イヤホン 48g イヤホン単体 6g
Mini Proが10g軽くなっています。
これもたった10gですが、すごく軽く感じます。
48gでも十分軽いですが、38gは驚異的な軽さだと思います。
音質
音質は両方ともクリアな音になっていて十分な音質だと思います。
T2は特に特徴のない音質で比較的フラットな音質かと思います。
Mini Proは先ほども書きましたように重低音の響きがあるので、迫力はMini Proの方があると思います。
音質に関しては、両方とも良いレベルですので、好みによるかと思います。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能は、Mini Proは先ほど書きましたcVc 8.0
機能が搭載されています。
確かに、Mini ProとT2と交互に使用して比較するとノイズキャンセリングの向上が実感できます。
SOUNDPEATS T2よりも広い音域までノイズを消してくれています。
しかし、交互に聞いて比較しなければわからないかと思います。
SOUNDPEATS T2でも十分なノイズキャンセリング機能でしたので、より上位の品質を求める方にはcVc 8.0が良いと思います。
どっちが良いか
Mini ProとT2ですが、Mini Proが1000円程度高くなっていますが、コスパはMini Proの方が良いと思います。
1000円の差がありますが、コンパクトさ・イヤホンの取り出しやすさ・音質などを含めるとMini Proの方がコスパが良くなっていると感じました。
しかし、T2はとにかく安いノイズキャンセリングイヤホンとなっているので、価格を優先する方であればT2の方が良いです。
T2も性能は十分ですし、比較対象がなければ良いイヤホンなので、価格を優先するのか、コスパを優先するのかの差になると思います。
まとめ
Soundpeats Mini Proのレビューをしました。
最新のノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンで6000円台と安く、コスパも非常に良いと思います。
実際に使用してみると、コンパクトというところが一番便利でした。
コンパクトは正義。