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今回、イヤーピースの比較レビューをしていきます。
ネット通販を見ていると、やたらと物が欲しくなり気づいたら色んなイヤーピースを購入していました。
折角なので、実際に使用してみて違いをレビューしていきたいと思います。
イヤーピースの種類や違いを解説しているのはこちら
結論|用途別おすすめ(先に答え)
今回試した中での結論はこれです。
用途別にベストだけ先にまとめます。
結論
- 迷ったら:FiiO HS19(Bass)…扱いやすくボーカルが聴きやすい
- 長時間+分離感:DUNU S&S…圧迫感少なく音が近く感じる
- 分離感を楽しむ:FiiO HS19(Bi-flange)…情報量が増えて楽しい
- 遮音(最強):AZLA Crystal…外音が明らかに減る(蒸れ/かゆみ注意)
- 遮音・低音をコスパで:TRN T…AZLAっぽい密着感で低音が出る
- コスパ(予備):KBEAR 07…万能で安い、サブ用に最適
このあと、各モデルの特徴・比較表・詳細レビューで理由を説明します。
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今回レビューするイヤーピース一覧(買ったやつ)

今回比較するのは、実際に購入したシリコン系イヤーピース4種+過去に購入したAZLA(旧モデル参考)です。
同じ「シリコン」でも、形状・密閉の強さ・肌触り・セット内容(ペア数)がかなり違うので、まずは一覧で整理します。
DUNU S&S(Stage & Studio)シリコン(3ペア/サイズ選択式)

ポイント
- 装着感:耳の奥までスッと入る。フィット感というより「奥に入って安定する」タイプ。
- 音の印象:音が近く感じる。分離感が良く、粒立ちが分かりやすい。
- 向いてる人:圧迫感が少なく長時間使えるものが欲しい/細かい音を追いたい。
KBEAR 07 シリコン(10ピース/高コスパ)

KBEAR 07
- 装着感:一般的でクセが少ない。肌触りが良く、密閉感もちゃんとある。
- 音の印象:大きくクセ付けせず、安定して使えるタイプ。
- 向いてる人:こだわり過ぎないならこれで十分/とにかく安いので、サブ用・予備として常備したい。
TRN T イヤーピース(3ペア/ダブルサポート構造)

TRN T
- 装着感:密閉感が強めで“密着する感じ”。質感はAZLAに近い。
- 音の印象:外音が入りにくくなり、低音が聴こえやすくなった。
- 向いてる人:遮音・密閉を強めたい/AZLA系の方向性をコスパ良く試したい。
FiiO HS19(12ペア/複数タイプ入り)

FiiO HS19
- Bassタイプ:さらっとした肌触り。密閉感はそこそこで扱いやすい。ボーカルが聴きやすく、蒸れにくそうで長時間向き。
- Bi-flange(2重)タイプ:耳の奥まで入るのに違和感が少ない。分離感が良く、情報量が増えた感じで楽しい。
- 向いてる人:使い比べしたい / いろいろ試したい/ボーカル重視/分離感アップも狙いたい。
AZLA SednaEarfit Crystal(過去購入・旧モデル参考)

AZLA SednaEarfit Crystal
- 装着感:密着感が最強クラス。外音が明らかに聞こえにくくなる。
- 注意点:密着が強いぶん、耳がかゆくなる人は注意。夏場は蒸れやすい可能性あり。
- 位置づけ:今回は過去購入品の参考枠として比較に入れます。
比較条件(レビューの前提を固定)
イヤーピース比較で一番ブレるのは「装着の深さ」と「サイズ」です。
ここがズレると、低音も遮音も分離感も全部変わってしまうので、今回は条件を固定して比較します。
使用イヤホン(比較に使った機種)

使用イヤホン
- 使用イヤホン:KZ AS16 Pro
-

参考【実機レビュー】KZ AS16 ProはFPSで勝てる最強イヤホン|定位感・音質・コスパが神
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再生環境(スマホ/DACなど)
再生環境
- DAC:FiiO KA13
- 再生端末:PC
-

参考スマホでも高音質!FiiO KA13実機レビュー|音質・ゲーム定位・使い勝手を徹底解説
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試聴曲(固定の3曲)
曲は毎回同じにして、印象のブレを減らします。
「低音」「ボーカル」「定位/分離」をそれぞれ固定しています。
試聴曲
- 低音チェック:米津玄師「KICK BACK」
- ボーカル/中域チェック:Aimer「残響散歌」
- 定位/分離チェック:YOASOBI「アイドル」
装着ルール(深さ・サイズ選び)
装着ルール
- 装着の深さ:毎回できるだけ同じ深さで装着(浅すぎ/深すぎを避ける)
- サイズ:「密閉が取れて痛くない」サイズを基準に選ぶ(無理に大きくしない)
- 左右差:左右でサイズが違う場合は無理に揃えず最適な方を使う
- 試す順番:耳が慣れて印象が変わるので、同じ順番で回して比較
評価ポイント(この8項目で比較)
評価ポイント
- 装着感(痛み・圧迫・フィット)
- 密閉感(低音の量感)
- 遮音性
- ズレにくさ(保持力)
- 音の変化(低音/中域/高域)
- 音場・定位(広がり/距離感)
- 蒸れやすさ(長時間)
- 内容量・コスパ(ペア数/価格感)
比較表(この記事の核)
ここが本題。今回のイヤーピースを同条件で比較して、装着感〜音の変化までを★5段階+ひと言でまとめます。
※評価はあくまで「KZ AS16 Pro × FiiO KA13」での体感です。
| モデル | 装着感 | 密閉感 | 遮音性 | ズレにくさ | 音の変化 | 音場・定位 | 蒸れにくさ | 内容量/コスパ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DUNU S&S | ★★★★★ 圧迫感少なく長時間OK | ★★★☆☆ 奥に入って安定 | ★★★☆☆ 必要十分 | ★★★★☆ 奥で固定される感じ | ★★★★☆ 音が近く粒立ちUP | ★★★★☆ 分離感が分かりやすい | ★★★★☆ 蒸れにくい寄り | ★★★☆☆ 3ペア(サイズ選択) |
| KBEAR 07 | ★★★★☆ 肌触り良く万能 | ★★★★☆ しっかり密閉できる | ★★★☆☆ 標準〜やや良い | ★★★☆☆ 一般的 | ★★★☆☆ クセ少なく安定 | ★★★☆☆ 標準 | ★★★☆☆ 標準 | ★★★★★ 10ピースで激安 |
| TRN T | ★★★★☆ 密着する感じ | ★★★★★ 密閉感かなり強い | ★★★★☆ 外音が入りにくい | ★★★★☆ 安定しやすい | ★★★★☆ 低音が聴こえやすい | ★★★☆☆ 密閉寄りの鳴り | ★★★☆☆ 蒸れは普通〜やや注意 | ★★★★☆ AZLA系の方向性で安い |
| FiiO HS19(Bass) | ★★★★☆ さらっとして好み | ★★★☆☆ 密閉はそこそこ | ★★★☆☆ 標準 | ★★★☆☆ 標準 | ★★★★☆ ボーカルが聴きやすい | ★★★☆☆ 標準 | ★★★★☆ 蒸れにくそう | ★★★★★ 12ペアで試し放題 |
| FiiO HS19(Bi-flange) | ★★★★☆ 奥まで入るのに違和感少 | ★★★★☆ 密閉が作りやすい | ★★★★☆ 外音が減る | ★★★★☆ 安定しやすい | ★★★★☆ 情報量が増えて楽しい | ★★★★☆ 分離感が良く聴こえる | ★★★★☆ さらっとして快適 | ★★★★★ 同梱で試せるのが強い |
| AZLA Crystal(旧) | ★★★☆☆ 密着強く好み分かれる | ★★★★★ 密着感最強クラス | ★★★★★ 外音が明らかに減る | ★★★★☆ 密着で安定 | ★★★★☆ 低音も出やすい | ★★★☆☆ 密閉寄りの鳴り | ★★☆☆☆ 蒸れやすい可能性 | ★★☆☆☆ 高価 |
各イヤーピースの詳細評価
DUNU S&S(Stage & Studio)|「奥で安定」して分離感が分かりやすい

装着すると耳の奥までスッと入るタイプで、いわゆる“フィット感で押さえ込む”というより奥に入って安定している感覚が強いです。
圧迫感が少ないので長時間つけても疲れにくく、作業用にも向いています。
音は近く感じやすく、分離感が良くて粒立ちが分かりやすい印象でした。
細かい音を追いやすくなるので、情報量を楽しみたい人にハマりやすいイヤーピースです。
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KBEAR 07|クセのない万能型。コスパ重視ならこれで十分

いわゆる“定番の一般的なイヤーピース”の完成度が高いタイプです。
肌触りが良く、密閉感もしっかり作れます。
音の変化は派手にキャラ付けする方向ではなく、安定して使える印象なので「変化より安心感」派に合います。
さらに10ピースで低価格とコスパが強すぎるので、メインの予備やサブ用に常備しておくとかなり便利。
こだわりが強くないなら、まずこれで困らないと思います。
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TRN T|AZLAっぽい密着感。遮音と低音を安く狙える

密閉感が強めで、シリコンなのに“密着する感じ”があるのが特徴です。
質感はAZLAに少し似ている印象で、しっかり密閉されるぶん外音が入りにくくなります。
結果として低音が聴こえやすくなり、迫力を出したい用途に向くと思います。
AZLAは高いけど方向性は好き、という人がまず試すコスパ枠としてかなりアリです。
遮音性を重視する外使いにも向いています。
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FiiO HS19(Bass)|さらっと快適。ボーカルが聴きやすい

まず使ったBassタイプは、さらっとした肌触りで好みでした。
装着感は“いかにも一般的なイヤーピース”という印象で、密閉感は強すぎず弱すぎずのバランス型です。
音はボーカルが聴きやすくなった体感があり、刺さる方向に寄らずに聴きやすさが出るタイプです。
蒸れにくそうで長時間使いやすいので、日常使い・作業用の相性が良いと思います。
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FiiO HS19(Bi-flange)|奥まで入るのに違和感少。分離感が楽しい

2重構造(Bi-flange)は耳の奥まで入るタイプですが、意外と違和感が少なく、装着感もさらっとして快適でした。
分離感が良く聴こえて、いろんな音が見えやすくなる感じがあって楽しいです。
情報量が増えたように感じるので、曲の細部を聴きたい人に向きます。
密閉も作りやすい傾向なので、遮音・低音面でも一定の恩恵が出やすいタイプだと思います。
FiiO HS12は5種類のイヤーピースが入っていて、合計12ペアあるので、とりあえず色んなイヤーピースを試したいと思う方はこれが一番良いと思います。
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AZLA SednaEarfit Crystal(旧)|密着感最強クラス。ただし好みが分かれる

高いだけあって密着感は最強クラスで、外音が明らかに聞こえにくくなるのが分かります。
遮音性を優先する人には強い武器になる一方、密着が強いぶん耳がかゆくなる人もいそうで、合う合わないが出やすいタイプです。
夏場は蒸れやすさも注意点になりそうです。
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サイズ選びのコツ(失敗回避)
イヤーピース選びで一番多い失敗は「モデル選び」よりサイズ選びです。
サイズが合わないと、低音・遮音・分離感…全部の評価が崩れます。ここだけ押さえれば失敗はかなり減ります。
ゆるい時(低音がスカスカ・外音が入る)
ゆるい時
- 症状:低音が薄い/音が遠い/外音が入りやすい/歩くとズレる
- 対策:基本は1サイズ上げる。ただし痛みが出るなら形状変更(密着系→標準系など)も検討。
- コツ:「入るけどスカスカ」はサイズ不足のことが多いです。
痛い・圧迫感が強い時(長時間しんどい)
痛い・圧迫感が強い時
- 症状:耳が痛い/圧迫で疲れる/耳の奥がムズムズする
- 対策:1サイズ下げるか、密着の強いタイプ(AZLA系)からさらっとしたタイプ(HS19系)へ寄せる。
- コツ:密閉を無理に取りに行くと逆に疲れる。「痛くない範囲で密閉」が正解。
左右でサイズが違うのは普通(無理に揃えない)
左右の耳の形は微妙に違うので、左右別サイズは普通にアリです。
片耳だけ低音が弱い・外音が入るなら、まずその耳だけサイズを変えるのが早いです。
軸の太さ相性(入らない/抜ける問題)
軸の太さ相性
- 入らない:ノズルが太めのイヤホンだと、内径が小さいイヤピは装着しづらいことがあります。
- 抜けやすい:逆に内径が合っていないと、使っているうちにズレたり外れやすくなります。
- 対策:無理に押し込まず、内径が合うタイプを選ぶ。どうしても合わない時は別モデルに切り替える。
密閉しすぎがしんどい人へ(かゆい・蒸れる)
密着が強いタイプは遮音・低音が出る反面、かゆみ・蒸れが出る人もいます。
その場合は、密着最強系から一段ゆるいもの(例:AZLA/TRN系 → KBEAR/HS19系(Bass))に落とすとバランスが取りやすいです。
夏場や長時間用途では、さらっとした素材感の方が快適なことも多いです。
よくある質問(Q&A)

イヤーピースで音はどれくらい変わる?
体感として一番変わるのは低音の量感とボーカルの距離感です。
理由はシンプルで、イヤーピースが変わる=密閉の作りやすさ(空気漏れ)が変わるからです。
「低音が増えた/減った」「音が近い/遠い」「分離感が良くなった」は、ほぼ密閉と装着の安定の差で起きます。
シリコンとフォーム、どっちがいい?
ざっくりいうと、フォーム=遮音と低音が出やすい、シリコン=音の変化が素直で扱いやすいです。
ただしフォームは蒸れやすかったり、劣化が早かったり、音が少しこもると感じる人もいるので好みが分かれます。
今回の比較はシリコン中心ですが、遮音・低音だけ狙うならフォームも選択肢です。
TWS(完全ワイヤレス)にも使える?
使えるかどうかはノズルの太さ(内径)と装着の深さ次第です。
TWSはケース収納があるので、イヤーピースが大きすぎるとケースに入らないことがあります。
まずは標準形状・薄めのタイプから試すのがおすすめです。
洗い方は?どれくらいで交換する?
基本は水洗い+やさしく拭き取りでOK。石けんを使うなら薄めて軽く、すすぎはしっかりしましょう。
完全に乾かしてから戻すのがポイントです。
交換目安は、ベタつき・硬化・裂けが出てきたら交換です。
密閉が取れなくなったり、装着がズレやすくなったら交換サインです。
まとめ|結局どれを買うべき?

イヤーピースは最終的に好みが出るけど、今回の比較では「用途別に見る」と答えはかなりハッキリしました。
迷ったら、まず自分が一番困っているポイント(遮音?低音?長時間?)から逆算して選ぶのがおすすめです。
用途別ベスト(今回の結論)
結論
- 長時間でも疲れにくい+分離感:DUNU S&S(奥で安定、粒立ちが分かりやすい)
- 遮音性・密着感最強:AZLA SednaEarfit Crystal(外音が明らかに減る)
- 遮音・低音をコスパ良く:TRN T(AZLA系の方向性を安く狙える)
- ボーカル聴きやすい+快適:FiiO HS19(Bass)
- 分離感が楽しい(奥まで入る系):FiiO HS19(Bi-flange)
- コスパ最強・予備に最適:KBEAR 07(10ピースで激安、万能)
合わなかった時の「次の一手」
合わなかった時」
- 低音が弱い/外音が入る:まずサイズを1つ上げる。密閉が取れているか確認。
- 痛い/圧迫がつらい:サイズを1つ下げる or 密着強めから“さらっと系”へ。
- ズレる:保持力(形状)の違うモデルへ。装着の深さも見直す。
- かゆい/蒸れる:密着最強系(AZLA)から一段ゆるいタイプ(TRN/HS19)に落とす。
個人的なおすすめの買い方(失敗しにくい順)
おすすめの買い方
- まずはKBEAR 07を予備込みで確保(安くて万能)
- 次に、快適さと分離感ならDUNU S&S
- 遮音/低音を狙うならTRN T(もっと強く欲しいならAZLA)
- いろいろ試したいならFiiO HS19(Bass+Bi-flangeが強い)
というわけで、今回の結論は「密閉の強さ」だけじゃなく、快適さ(長時間)と情報量(分離感)も含めて選ぶのが良いと思いました。
自分の耳に合う“勝ちイヤピ”を見つけてみてください。
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