ネットやSNSでは、いつもPCパーツの買い時でない。という声を耳にします。
しかし、"今、自作PCをしたい"と思う方も多いと思います。
僕は、PCを自作したいときが買い時だと思っているので、今のおすすめ自作PC構成を紹介します。
はじめに
今回の構成はどれも最近流行りのゲームができるスペックで構成を考えます。
ヘビーゲーマーでなければ、一家に1台あると便利な構成になっていますので、参考にしてください。
注意点
OS代は含まれていません
コスパ重視構成
CPU | Core i5 12400F BOX | 22,077円 |
グラフィックボード | RD-RX6500XT-E4GB/SF | 27,272円 |
マザーボード | TUF GAMING B660M-PLUS D4 | 18,980円 |
SSD | WD Blue SN570 NVMe WDS500G3B0C | 6,680円 |
メモリー | CT2K8G4DFRA32A 16GB | 7,280円 |
電源 | SMART 500W STANDARD PS-SPD-0500NPCWJP-W | 4,706円 |
PCケース | Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00 | 2,973円 |
合計金額 | 89,968円 |
このPCをおすすめする人
このPCをおすすめする人
- 予算10万以下
- そこそこゲームをする人
- 動画編集もそこそこする人
- 家庭に1台あると困らないスペックを求める人
性能面
この構成はコスパ重視の構成で、CPUもintel 12世代の最新のものです。
この構成であれば、Fortniteでは競技設定で144fpsも可能な構成です。
Apexでも低画質であれば144fpsは問題ないレベルです。
比較的重たいゲームでも設定次第で60fpsは安定すると思います。
注意点
グラボはあえてRD-RX6500XTにしており、ゲームをする方向けの構成です。
このグラボは動画のエンコードができないという特徴があります。
動画編集も行いたいという方であれば、このグラボはダメです。
GeForce GTX 1650に変更することで、動画のエンコードも可能となります。
しかし、ゲーム性能は少し低下し、APEX低画質で144fpsを安定させることは難しいでが、平均100fpsは可能かと思います。
GeForce GTX 1650は、価格面ではRD-RX6500XTよりも1000円程度安くなります。
この構成は、動画を編集するか否かで、グラボを変えることをおすすめします。
格安構成
CPU | Core i3 10105F BOX | 10,480円 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 D6 AERO ITX J OC | 26,480円 |
マザーボード | H510MH 2.0 | 9,000円 |
SSD | WD Blue SN570 NVMe WDS500G3B0C | 6,680円 |
メモリー | CT2K8G4DFRA32A 16GB | 7,280円 |
電源 | KRPW-L5-400W/80+ | 4,235円 |
PCケース | Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00 | 2,973円 |
合計金額 | 67,128円 |
このPCをおすすめする人
このPCをおすすめする人
- 予算7万以下。とにかく安い自作PCを求める人
- ライトゲーマー
- 動画編集は少しだけという人
性能面
CPUを第10世代のi3に変更しています。
i3ですが、4コア8スレッドとゲームするには十分なスペックです。
さらに、簡単な動画編集・写真編集であれば問題なく可能です。
SSDも500GBにしていますが、ゲームをするなら最低でも500GBは必要かと思います。
1つしかゲームをしない方であれば、250GB程度でも良いかもしれません。(その場合は-2000円程度になります)
Fortniteであれば、競技設定で144fpsも可能。
APEXは、低設定で平均100FPSは可能なスペックになっています。
とりあえず、普通にゲームができれば十分という方にはおすすめですし、PS4でゲームをしている方であれば、この構成のPCでゲームをする方が快適です。
注意点
この構成で現在流行りのゲームは十分に可能です。
しかし、このPCでがっつり動画編集・写真編集や配信まで行うのは、不十分です。
簡易的な動画編集(フルHD・動画をカット・貼り付け程度)であれば問題ないですが、エフェクトをたくさんつけたりすると少し重たくなると思います。
ゲーム配信に関してはCPUがi3では無理です。
ゲームしながらの配信は、スペックが不十分ですのでゲーム配信をする方は、CPUをもっと良いものに変えなければなりません。
Ryzenシリーズでない理由
このおすすめの構成にはRyzenのCPUを選択していません。
RyzenのCPUも非常に優秀ですが、現在(2022年3月)はRyzenのCPUの価格が高騰しており、コスパが悪くなっています。
もともとRyzenシリーズを使用していた方であれば、マザーボードをそのまま利用できたりとコスパも良くなるのですが、今からパーツを揃える場合はintelの方が同じ性能でも価格が安いのでintelのCPUでの構成としています。
2022年春にRyzenシリーズの新作が出る情報もあり、その価格によってはCPU・マザーボードをRyzen用に変更する可能性もあります。
販売価格・時期によって最適な構成は変わるということは覚えておいた方が良いかもしれません。
まとめ
2022年3月現在の自作PCおすすめの構成を紹介しました。
コスパ重視構成・格安構成どちらも十分ゲームも楽しめますし、自作初心者には良いかと思います。
新たにCPUなどのPCパーツが発売されれば、またおすすめの構成を追記していきたいと思います。