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今回、SOUNDPEATSさんから"Space Pro"をご提供頂いたのでレビューしていきたいと思います。
僕はヘッドフォン派だったこともあり、ヘッドフォンに関してはいろいろと使用してきたので、今までの経験から細かくレビューしていけたらと思います。
「本当に買う価値ある?」「競合と比べてどっちがいい?」と迷っている方に、判断の参考になる内容をまとめていきます。
価格も定価で9000円程度と10000円以下のヘッドフォンを探している方も多いかと思うので、是非参考にしていただければと思います。
Amazonクーポン情報
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参考SOUNDPEATS Opera03 ワイヤレスイヤホン レビュー【高音質・高コスパ】
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結論
良い点
- 最大151時間のバッテリー+急速充電
- LDAC対応でハイレゾ音質が楽しめる
- 低音リッチで分離感のあるサウンド
- イヤーパッドの質感とフィット感が良好
- 価格1万円前後で圧倒的なコスパ
悪い点
- ANCは人の声など中高域ノイズに弱め
- 通話品質は静かな場所以外では弱め
SOUNDPEATS Space Proとは

SOUNDPEATS Space Proは、SOUNDPEATSから2025年7月から販売開始した最新モデルのワイヤレスヘッドフォンです。
「151時間の超ロングバッテリー」「LDAC対応でハイレゾ再生」「最大-47dBノイズキャンセリング」を、低価格帯ながらこれだけのスペックを詰め込んできたのが、SOUNDPEATS最新のワイヤレスヘッドホン「Space Pro」 です。
僕自身、これまでSOUNDPEATSのイヤホンは何度かレビューしてきましたが、SOUNDPEATSのヘッドホンタイプは初めてなので非常に楽しみなモデルです。
しかも実売1万円前後で、このスペックは正直ちょっと“反則級”に感じます。
1万円以下は、他のメーカーも力を入れているところなのでかなり、競合しており、コスパがどの程度良いかが勝負の分かれ目になるポイントかと思います。
SOUNDPEATS SpaceProスペック早見表
| 項目 | SOUNDPEATS Space Pro |
|---|---|
| 発売時期 | 2025年8月(Amazon取扱) |
| ドライバー構成 | 40mm + 10mm 同軸デュアルダイナミック(40mm: PEEK/10mm: PET) |
| 対応コーデック | LDAC / AAC / SBC |
| ノイズキャンセリング | 最大 -47dB(ANC)、外音取り込みモード |
| 再生時間 | 最大 151時間(ANC OFF時)/急速充電 5分 → 約4時間再生 |
| ワイヤレス接続 | Bluetooth 5.4、マルチポイント対応 |
| 有線接続 | 3.5mm AUX対応(有線時ハイレゾ再生対応) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 受賞歴 | VGP2025 SUMMER 金賞 |
| 価格帯 | 定価9,000円程度 |
- デュアルドライバー+LDACで音の分離感と情報量が高いのが特徴です。
- 151時間の超ロングバッテリーは同価格帯でトップクラスです。
SOUNDPEATSSpaceProの外観・デザイン
SOUNDPEATS Space Proのデザインは個人的にはかわいい感じのデザインだと思います。

カラーは、ブラックとベージュの2種類です。
今回はベージュカラーになっています。

多くのヘッドフォンはホワイトカラーが多いですが、このベージュカラーは男性でもつけやすい感じの可愛さで、めっちゃ良いです。
イヤーパッド外側には、SOUNDPEATSの"S"のマークがあり、ここがレザーっぽい質感で高級感もあります。

イヤーパッドは、結構やわらかく耳全体を優しく覆うようになっています。

ヘッドフォン自体の硬さは、最初から柔らかいですが、装着していて落ちそうになることはない硬さで、個人的には今までのヘッドフォンでNo1のちょうど良い硬さでした。

ボタン配置は、右側に音量ボタンと電源ボタンがあり、有線用イヤホンジャックもあります。

左側にはANCボタンがあります。
USB type C の充電挿し込み口も左側にあります。

SOUNDPEATS Space Proは、折りたたむこともできます。

折りたたみ方は他のメーカーと大きく差はありません。
重さは284gです。

めちゃくちゃ軽くもめちゃくちゃ重くもない範囲だと思います。
SOUNDPEATS Space Proの付属品

SOUNDPEATS Space Proの付属品は、特に変わったものはありませんが全部そろっています。
付属品
- 説明書
- 有線接続用3.5mmイヤホンジャック
- USB type C ケーブル(C to C)
- 持ち運び用のケース
持ち運び用のケースに入れるとこんな感じです。

SOUNDPEATS SpaceProの音質レビュー(LDAC/AAC・有線の違いもチェック)

総評:低音厚め、情報量多く、価格帯では“分離の良さ”が光る
デュアルダイナミック(40mm+10mm)らしく、土台の低域に厚みがありつつ、ボーカル帯~高域の情報量も十分です。
ステレオ感は広めで、定位感は価格以上だと感じました。
いわゆる“ドンシャリ一辺倒”ではなく、低域リッチ+中高域の抜け感を両立させたバランスの良いヘッドフォンです。
音楽鑑賞や映画鑑賞だけでなく、有線でゲーム用にも使用できるほどの定位感があります。
帯域ごとの印象
- 低域:低域量感がしっかりあると感じました。
- 中域:ボーカルが前に出やすく、楽器の分離も良好。男性Voでも埋もれにくいです。
- 高域:キンキン刺さりにくい高音です。長時間でも聴き疲れしにくいと感じました。
イコライザー設定しなくても十分に高級感のあるサウンドです。
低音と高音もしっかりと聞き取れますが、比較的フラットに近いチューニングで、イコライザーで好みに整えるような感じだと思います。
音量・ダイナミクス・音場
- 音量余裕:スマホ直でも十分な音量まで持っていけます。
- ダイナミクス:打楽器の立ち上がりが良好です。コンプ感は薄めで気持ちよくノれました。
- 音場:左右の広がりは価格以上で間違いないです。
ゲーム/動画の遅延
- 動画視聴:違和感少ないです。
- ゲーム:音ゲーなどシビア用途は有線推奨ですが、アクション/FPSはライト勢であれば実用範囲です。
気になった点(正直メモ)
- 初期チューニングはドンシャリ系が好きな方は物足りないかもなので、イコライザー設定必須です。
総合的に、この価格で分離・情報量・低域の満足度が高すぎると言っていいと思います。
SOUNDPEATS Space Proのバッテリーと急速充電の実力

最大151時間再生という“反則級”スタミナ
SOUNDPEATS Space Proのバッテリーは、公式スペックで最大151時間(ANCオフ時)です。
これは一般的なワイヤレスヘッドホン(30~60時間程度)を大きく超える数値で、ライバル機種と比べても圧倒的です。
- 毎日3時間使用 → 約50日間充電不要
- 週末旅行や長距離出張 → モバイルバッテリー要らず
- 学習・テレワーク用途 → 充電切れのストレス激減
ANCオン時の持ち時間
ノイズキャンセリングを有効にした場合は短くなりますが、それでも実測で60~80時間前後は使用可能です。
他メーカーの上位モデルでも40時間程度なので、依然としてロングバッテリーのアドバンテージがあります。
急速充電性能
さらに便利なのが急速充電対応です。
「5分充電 → 約4時間再生」できるので、出かける前にちょっと充電するだけで1日分持つレベルです。
これが神機能で、充電がない…と焦っても5分あれば1日分は十分に使用できます。
競合モデルとのバッテリー比較
| モデル名 | 最大再生時間 | 急速充電 |
|---|---|---|
| SOUNDPEATS Space Pro | 151時間 | 5分 → 約4時間 |
| EarFun Wave Pro | 80時間 | 10分 → 約5時間 |
| Anker Soundcore Q45 | 65時間 | 5分 → 約4時間 |
| Sony WH-CH720N | 35時間 | 10分 → 約1時間 |
Space Proの151時間バッテリー+5分急速充電は、かなりの“安心感”があります。
旅行や出張、ゲーム・動画漬けの週末でもバッテリー切れしても心配は不要です。
SOUNDPEATS Space ProのANCと通話品質

ANC(ノイズキャンセリング)モードの種類
- ANCオン:低周波(エアコン・電車音)に強い/ 高周波(人の話し声)は中程度
- 外音取り込み:アナウンス確認・会話用。ホワイトノイズは控えめ
- 通常(オフ):音質最優先。耳圧感ゼロで長時間向き(個人的にはこれが好みです)
外音取り込みの自然さ
- 声の聞こえ方:男性よりも女性の声の方がよく聞こえました。
- 用途:室内で他の人からの声掛けがあるときやレジの会計など
通話品質(マイク)
通話は静かな屋内なら十分クリアです。
環境ノイズが増えるほど、ノイズも増え音質が若干下がります。
ANCは低周波に強く、日常ノイズの軽減には十分です。
通話は室内など静かな環境なら良いですが、騒がしい場所では実用だが風・アナウンス下は若干弱いかと思います。
マイクには期待しすぎない方が良いです。
あくまで音質に力を入れたヘッドフォンだと思います。
SOUNDPEATS Space Proの快適性と装着感

イヤーパッドの質感と密閉性
触れると柔らかく沈み込み、耳を優しく包み込んでくれます。
密閉性が高いので、ANCを起動しなくてもある程度の遮音効果を実感できます。
ヘッドバンドのフィット感
ヘッドバンドは適度なクッション性と柔軟性があり、頭のサイズに合わせて自然にフィットします。
長時間の装着でもギュッと締め付けられる感じは、あまり感じ無かったです。
長時間使用の快適さ
- 2〜3時間の連続使用 → 耳の蒸れは少し感じるが許容範囲です。
- 特別軽量ではないが、フィット感が良いためか首の負担は少なく感じました。
持ち運びやすさ
ヘッドホン本体は折りたたみ対応で、収納ケースも良い大きさで、バッグに入れやすいサイズ感でした。
旅行や通勤の持ち運びにもストレスなくできます。
どんな人におすすめか?

SOUNDPEATS Space Proは「全部盛りでコスパ重視」という印象です。
価格よりもはるかに性能が良いことは間違いないです。
実際に使ってみて、こんな人に刺さると感じました。
おすすめする人
- 充電を忘れがちな人
→ 最大151時間バッテリーなので、1週間充電しなくてもまだ余裕です。
毎日使うヘビーユーザーでも安心だと思います。 - 通勤・通学が長い人
→ 電車やバスの騒音を抑えて集中できます。 - 在宅ワーク・勉強用
→ 長時間装着でも疲れにくく、外音取り込みもあるので、ながら聞きにも最適です。 - 旅行・出張が多い人
→ 折りたたみ式で持ち運びやすく、5分急速充電で「出発前の充電忘れ」も心配いりません。
逆に「とにかく最強のANCが欲しい・マイク音質重視」という場合は、そちらに力を入れている他メーカー満足度は高いと思います。
しかし、SOUNDPEATS Space Proは、全部盛りかつ、音質が良いのでこの価格以上の価値は間違いなくあると思います。
よくある質問(FAQ)

Q1. 本当に151時間もバッテリーが持つの?
A. スペック表的にはANCオフ時で最大151時間です。
ANCオンでも60〜80時間は持つので、同価格帯では圧倒的に長寿命です。
Q2. LDACとAAC/SBCで音質は違う?
A. LDACはハイレゾ相当の伝送ができ、音場の広さや解像感が向上します。
対応端末ならLDACを選ぶと明確に差を感じられます。
Q3. ノイズキャンセリングの効果は?
A. 最大-47dBで、電車・バスなど低周波ノイズに強いです。
人の声など高周波ノイズはある程度残ります。
Q4. 通話品質はどう?
A. 静かな室内ならクリアで問題なしです。
カフェや屋外ではノイズ処理が強めにかかり、声が細くなる傾向があります。
Q5. 他社製品との違いは?
A. 他の高級メーカーも良い製品ですが、Space Proは価格とバッテリー性能は圧勝です。
1万円前後で長時間使うならかなりおすすめです。。
Q6. 有線接続できる?ゲーム用途は?
A. 3.5mmケーブルで有線接続可能です。
遅延がほぼゼロなので、FPSや音ゲーでは有線がベストです。
総合評価とまとめ
今回、SOUNDPEATS Space Proをレビューしました。
忖度なく、「価格1万円前後でこの性能はなかなか無い」と言えます。
151時間のとんでもないバッテリー量とLDAC対応の高音質で、普段使い〜旅行・出張まで幅広く使用できます。
ANC性能や通話品質は上位モデルに劣りますが、それを補って余りある圧倒的コスパがあります。
1万円以下でワイヤレスヘッドフォンを探されている方であれば、間違いなく一番おすすめできるヘッドフォンだと思います。
Amazonクーポン情報
- クーポンコード:SP9SPACEP11
- 割引率:5%OFF
- 対象商品:SOUNDPEATS Space Pro
- 通常価格:8,980円 → 8,531円(税込)
- 有効期間:2025年9月8日 19:00 ~ 2025年9月30日 23:59
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