ジャスティンプラスコントロール

生活用品

T-FAL ジャスティン プラス コントロール レビュー

2021年11月20日

保温機能・温度設定機能のある電機ケトルが欲しくて"T-FALジャスティンプラスコントロール1.2L"を購入して半年以上使用したのでレビューします。


結論

結論

  • 保温機能・温度設定機能ともにそこまで使用しない。
  • 保温機能は少し助かる。
  • 半値である下位モデルのジャスティンプラスで十分。

 

T-FAL ジャスティン プラス コントロール

ジャスティンプラスコントロール

T-FAL ジャスティン プラス コントロールは、T-FALが出している電気ケトルで保温機能・温度設定機能などが備えられている上級モデルです。

 

従来の電気ケトルは、高速でお湯を沸かすというものでしたが、60分の保温機能・7段階の設定できる温度にお湯を沸かすことができるという物です。

 

  • 容量は、0.8Lと1.2Lのモデル
  • カラーはブラックとホワイトの2種類
  • ワット数は1250W

となっています。

 

見た目

ジャスティンプラスコントロール見た目

見た目に関しては、ジャスティン プラス コントロールの下位モデルであるT-FAL ジャスティン プラスとほぼ同じです。

 

土台の部分がジャスティン プラス コントロールはボタン式で電子パネルが採用されています。

電子パネルは、主にお湯の現在の温度を表してくれます。

 

ジャスティンプラスコントロール上から

上からの見た目は、蓋が大きく水も入れやすい形状です。

注ぎ口のお湯切れが良い形状になっています。

 

保温機能

保温機能は、お湯が沸騰してから60分保温してくれるというもので、60分以降は自動的にオフになるようになっています。

 

保温は100度で沸騰したものであれば、90~95度で保温しておいてくれます。

90度で沸騰した場合は85-90度で保温されています。

 

設定温度よりも若干低い温度での保温となります。

 

温度設定

T-FAL温度一覧

温度設定は、60・70・80・85・90・95・100度の7段階で設定可能です。

 

土台の左上の温度計のボタンで簡単に設定が可能です。

 

沸騰速度

沸騰速度に関しては、公式HPにはカップ1杯分の140ccは79秒で沸騰可能と記載されています。

 

実際の沸騰するまでの時間

日常で140ccのみ沸騰させることは、ほぼないので良く使用する1.2Lと500mlで沸騰までの時間を計測しました。

沸騰時間

1.2LはMAXの容量です。

1.2Lの沸騰までの時間は6分37秒

500mlは2分47秒でした。

 

この時間が早いか遅いかは詳しくわかりませんが、僕個人の感覚ではもう少し早いかと思っていました。

ボタンを押して掘っておけば沸騰してくれるので、手間ではないので特に問題はないですが。

 

下位モデル

ジャスティン プラス コントロールの下位モデルは2種類あります。

  • ジャスティン プラス ロック
  • ジャスティン プラス

 

ジャスティン プラス ロック

ジャスティンプラスロック

  • 容量1.0Lのみ
  • ワット数1250W
  • 注ぎ口のところにロック機能あり(転倒時のお湯漏れ防止)
  • 蓋が完全に取れる


 

ジャスティン プラス

ジャスティンプラス

ポイント

  • 容量1.2Lのみ
  • ワット数1250W


 

沸騰までの時間

下位モデルであるこの二つはコップ1杯分の140ccの水を沸かす時間は59秒と公式HPに記載されています。

 

  • 上位モデルのジャスティン プラス コントロールは140ccに79秒。
  • 下位モデルのジャスティン プラス・ジャスティン プラス ロックは140ccに59秒

下位モデルの二つの方が上位モデルよりも沸騰速度が早いです。

 

おそらく、電子パネルに若干の電力を取られる分、沸騰までの時間がかかるのではないかと思います。

 

比較

ジャスティン プラス コントロール
ジャスティン プラス ロック
ジャスティン プラス
価格
7000円
3800円
3600円
容量
1.2L
1.0L
1.2L
ワット数
1250W
1250W
1250W
沸騰速度(140cc)
79秒
59秒
59秒
機能
保温・温度設定
転倒時お湯漏れ防止
なし
※価格はAmazonでの比較

 

使用した感想

ジャスティン プラス コントロールは保温機能と温度設定機能が付いていますが、あまり使用することはありません。

 

保温機能

保温機能に関しては、一度お湯を沸かしたタイミングでお湯を使う用事は済ませますので、保温機能がなくても事足りる場合がほとんどです。

 

温度設定機能

温度設定機能に関しては、必要ないというのが感想です。

 

80度で煎茶を作って、90度でコーヒーを作って、95度で紅茶を作って。なんていうことは面倒草過ぎてやってられません。

ソムリエでもない僕にとって、90度と100度のコーヒーの味の違いがわからないというのが正直なところです。

 

価格

ジャスティン プラス コントロールは7000円と下位モデルの2倍弱の値段設定となっています。

保温機能・温度設定機能にこれだけの価格が付くのは高いと思います。

 

まとめ

ジャスティン プラス コントロールに7000円はコスパが悪いです。

保温機能も温度設定もなくても特に問題ないと思います。

 

下位モデルのジャスティン プラスは容量1.2Lと同じ、沸騰速度が早い・価格もほぼ半額というところで圧倒的にコスパが良いです。

小さな子供さんがおられる場合は容量1.0Lと若干少なくはなりますが、ロック機能が付いているジャスティン プラス ロックも良いかと思います。

 

電機ケトルは、早くお湯を沸かせられれば良いということを感じました。


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