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RAKEE(ラキー)というブランド、聞いたことありますか? Amazonで格安リュックを探すとよく見かけますが、まず気になるのは「どこの国?」だと思います。
RAKEEはおそらく中国系の企業が展開するブランドです。
公式サイトは見当たらず、主にAmazon等のモール中心で展開しています。
レビューはそこそこですが、信頼性は商品ごとに差がありそう…というのが市場の印象です。
この記事では、RAKEEのリュックを1年半、平日ほぼ毎日使った実体験をベースに、良い点・悪い点・注意点を正直レビューします。
最初にブランド情報をサクッと整理し、そのあとに使用感を詳しく解説します。
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結論
良い点
- 格安リュックだが十分使える
- サイズが大きめ
- ポケット数も多く使いやすい
悪い点
- 生地のテカリが少し安っぽい
- イヤホンケーブル穴がいらない
- 背中側のポケットのチャックが縦向きで使いずらい
RAKEE(ラキー)はどこの国のメーカー?
- 中国系の企業が展開している可能性が高い(モール中心の販売形態、企業情報の乏しさからの推測)
- 公式サイトは確認できず、Amazon内で複数のバッグ・リュックを販売
- 価格帯は総じてリーズナブル(3,000円前後の商品が多い)
レビューの信頼性は商品や時期によってばらつきがある印象です。
とはいえ、実使用では価格のわりにしっかり使える、というのが僕の感想です。
RAKEEリュックの見た目とサイズ感

今回購入したのは、ブラックカラーのシンプルなリュックです。
商品名は「RAKEE リュック おしゃれ 人気 バックパック カジュアルリュック 大容量 通学 軽量 防水 丈夫 タウンリュック 4色」という、いかにも中華ブランドらしい長めの名称が付いています。
Amazonの商品ページでは「4色展開」と記載されていましたが、実際には以下の5色が販売されていました。
カラー
まず、amazonの商品ページには4色と書かれていますが5色販売しています。
カラー
- ミルキー
- グレー
- ブラック
- ブラックA(黒迷彩)
- ブルー
大きさはちょうど良い
大きさは縦45cm×横30cm×奥行18cmと、A4サイズの書類や15インチのノートPCも楽に収納できるサイズ感です。
学生が1日分の教材を入れるにも十分ですし、ビジネスバッグとしてもパソコンや書類をゆったり収納できます。
サイズ的には、通勤・通学・普段使いまで幅広く対応できる、かなり汎用性の高いリュックだと感じました。
デザインはシンプルだけどやや光沢あり
今回選んだブラックは、装飾やロゴが一切ない非常にシンプルなデザインです。

布地はやや薄めで、軽量な反面、自立はしません。壁などに立てかけないと倒れてしまうタイプです。
色はブラックですが、ややテカリのある質感で、ここは少し安っぽく見えるかもしれません。
いかにも「水を弾きそうな表面」という印象で、防水性を考慮した作りになっているように感じました。
ポケットの数と使いやすさ
ポケット数は5個です。
ポケット数
- メイン
- 前面小
- 左・右ポケット(チャックなし)
- 背面
メインポケット

メインポケットの中にも仕切り1つと小さいチャック付きのポケットがあります。
左右ポケット

左右のポケットはチャックはないもののゴムを多少締めることもできます。
基本的には飾り程度の物です。
背中面ポケット

背中面ポケットは、チャックが縦向きに付いています。
これは非常に使いずらいです。
リュックは基本縦にして使用するのにチャックが縦だと横に手を入れないといけないです。
さらにポケットの下に入れたものが溜まるので、入れるものの大きさにもよりますが、背負った際に違和感になります。
意外とポケットの横幅が大きいので、奥に入るとバッグを置いて手を入れないと取れないです。
なにより、縦チャックで下に物が溜まるので取り出しにくいです。
小物をここのポケットに入れた場合は上の空間は空いてしまうし、ポケットの使用効率は悪いかと思います。
カードなどを入れるにしても大きいので、少しもったいないです。
これは横チャックにした方が良いと感じました。
USBポート付きだけど使うかは人次第

リュックの左側面にはUSBポートが付いており、内部にモバイルバッテリーを接続することで外側から充電が可能になります。
最近のビジネスリュックや通学バッグではよく見かける機能ですが、実際に活用するかどうかは人それぞれかと思います。
内部にはUSB延長ケーブルも付属しており、接続自体は簡単です。
ただ、スマホをポケットに入れる人が多い中で、わざわざカバンの中に入れて充電するという場面は限られるかもしれません。

内部で接続するUSB延長ケーブルも付属しておりました。
イヤホンケーブル穴は正直いらない

リュックの上部には、有線イヤホンを通すための小さな穴が空いています。
おそらく、スマホや音楽プレイヤーをリュックの中に入れた状態で、イヤホンだけを外に出すことを想定した構造です。
しかし、現代ではワイヤレスイヤホンが主流となっており、わざわざ有線で接続する人は少なくなっています。
また、スマホをリュックの中に入れたまま使うことも現実的ではないため、正直この穴は不要だと感じました。
デザイン的にも少し野暮ったくなるので、できれば無い方がすっきりして好印象です。
内側のデザインと仕切り構造

内側は、ストライプ上になっています。
これは好みが別れそうです。

メインポケットの中の仕切りはこちらです。
ノートPCやタブレット端末などを入れるには最適化と思います。

メインポケットの中の小ポケットはこちらです。
小物入れという感じです。
中の空間も広く、同価格帯のリュックと比べても収納力は高い印象です。
3,000円クラスでこれだけの容量が確保されているのは珍しく、コストパフォーマンスはかなり高めだと感じました。
ベルトの調整がしやすくて便利
肩ベルトの長さ調整がとてもスムーズで、荷物の量に合わせて簡単に調整できるのが好印象でした。
安価なリュックだと、ベルトが引っかかったりスムーズに動かなかったりすることもありますが、このリュックは滑りも良く、ストレスなく調節できます。

写真のようにベルト自体は他のメーカーの物と大きく変化ないのですが、ベルトがちょうどよく滑りやすいので長さ変更が楽です。
高いリュックだとベルトの長さが勝手に変わらないようにするため硬くなっていることが多いです。
rakeeは、いい意味でチープ感があり、ベルトをストレスなく調節することができます。
しかし、使用中に勝手に長さが変わったりなどデメリットは特に感じません。
ベルトの長さ調整がしやすいというのは好みは別れるかもしれませんが、個人的には意外と便利でした。
収納力は十分すぎるほどある

メインポケットには15インチのノートパソコンを入れても余裕があり、仕切り部分にしっかり収まります。

メインポケットに600mlのペットボトルを入れてみました。
横にしても2個並ぶ程度の余裕もあります。
普段使いはもちろん、通勤や通学、ちょっとした旅行用のバッグとしても十分に活用できる収納力です。
書類やお弁当、ガジェット類などを同時に持ち運ぶような場面でも、容量不足で困ることはまずないと思います。
軽量で扱いやすく“最低限”にはちょうどいい
リュック本体が非常に軽く、サイズも大きめなので、日常使いではかなり使いやすい部類だと感じました。
ただし、生地が薄めでリュック自体が自立しないため、しっかりした作りを求めている人には物足りないかもしれません。
半年以上、平日に毎日使用していますが、想像以上に耐久性は良く、生地の破れや縫製のほつれなども一切ありません。
防水性も高く、雨の日でも中まで染みるようなことはなく、価格を考えれば十分すぎる性能です。
3,000円という価格を考えると「汚れたり壊れたりしたら買い替える」くらいの感覚で使えるのも魅力だと思います。
1年半使ってみて感じたこと
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購入から約1年半が経ち、平日は毎日仕事で使用していますが、今のところ破損もなく問題なく使えています。
外側の生地も特に劣化した様子はなく、色落ちは多少ありますが目立つほどではありません。
防水性能も変わらず高く、今でも雨をしっかり弾いてくれるため、多少の悪天候でも安心して使えています。
USBポートは使用していないため耐久性は不明ですが、それ以外のチャックやベルトなどは今も快適に使えています。
3,000円という価格でここまで長く使えていることを考えると、コスパはかなり良いと言えると思います。
よくある質問(FAQ)
RAKEEはどこの国?
中国系の企業が展開しているようです。
通勤・通学に向いてる?
容量・防水性は十分です。
高級感より実用重視の人に向きます。
15インチPCは入る?
余裕で収納できます。仕切りで固定可能です。
RAKEEリュックの総まとめ
今回はRAKEEの格安リュックを実際に1年半使ってみた感想をレビューしました。
僕は仕事用として購入し、見た目よりもサイズや価格を重視して選びましたが、想像以上に使い勝手が良く、コスパの高いリュックだと感じています。
小さめのリュックを探している方にはサイズ的に大きすぎるかもしれませんが、通勤・通学やサブバッグ用途としては非常におすすめしやすいです。
“最低限”の機能で充分な人、価格重視で気軽に使えるリュックを探している人には、RAKEEリュックはかなりアリだと思います。
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