【価格・性能解説】NVIDIA RTX 5060 Ti & RTX 5060 【VRAMも進化】

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【価格・性能解説】NVIDIA RTX 5060 Ti & RTX 5060 【最新情報】

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今回は、RTX 5060TiとRTX 5060についての情報をご紹介します。

個人的には、ゲームはFHD 60fps出れば十分楽しめると思っているので(FPSは144fps以上が良いですが)、コスパの良いRTX 5060TiとRTX 5060は売り上げ数も多いモデルなので楽しみな方も多いかと思います。

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NVIDIA RTX 5060 Ti & RTX 5060の特徴

NVIDIA RTX 5060 Ti & RTX 5060の特徴

Blackwellアーキテクチャ採用のエントリーGPU

NVIDIAは、最新のBlackwellアーキテクチャを採用したエントリーレベルのGPU、GeForce RTX 5060 TiおよびRTX 5060を2025年3月に市場に投入される予定です。

これらのモデルはGDDR7メモリと128ビットのメモリバスを搭載し、前世代と比較してメモリ帯域幅が大幅に向上すると予想されます。

 

メモリ仕様とパフォーマンスの向上

特にRTX 5060 Tiには16GBと8GBのVRAMバリエーションが提供される可能性があり、ユーザーのニーズに応じた選択が可能となると思われます。

RTX 5060は8GB GDDR7を搭載し、主に1080p環境向けの設計となっています。

 

RTX 5060シリーズの性能はどの程度向上するのか?

RTX 5060シリーズの性能はどの程度向上するのか?

メモリ帯域幅の大幅な向上

NVIDIAのGeForce RTX 5060 TiおよびRTX 5060は、前世代のRTX 4060シリーズと比較し、技術的な進化が大きいです。

新たに採用されたGB206 GPUコアは、128ビットのメモリバスを維持しながらも、GDDR7メモリを搭載することで帯域幅を大幅に向上させます。

 

この結果、RTX 5060 Tiは4060 Tiと比較して55%のメモリ帯域幅向上、RTX 5060は4060と比較して65%の向上を実現する見込みとなっています。

 

16GB VRAMモデルの意義

これまでのエントリークラスのGPUはVRAM容量が8GB以下に制限される傾向にありました。

しかし、AAAタイトルの要求がどんどんと増えてきている影響もあり16GBモデルの選択肢があることは、コスパを求めるユーザーにとって嬉しい変化となると思います。

 

NVIDIAの独自技術で差別化

また、NVIDIAはメモリ圧縮技術を強化しており、128ビットのバス幅という制約を克服する可能性が高いです。

特にレイトレーシング(RT)やDLSSといった技術を活用することで、実際のパフォーマンスはバス幅の数値以上に向上する可能性があります。

 

戦略他社との競争はどうなる?

戦略他社との競争はどうなる?

競合他社の動向とRTX 5060の立ち位置

RTX 5060 TiとRTX 5060の投入により、NVIDIAはエントリークラス市場においても競争力を維持しようとしています。

しかし、IntelのArc B580が12GBのVRAMを搭載し、AMDのRadeon RX 7600 XTが16GB VRAMを提供する中で、8GB VRAMのRTX 5060が競争力を発揮できるかとうのは非常に心配される部分です。

 

特にVRAM容量の増加が求められる最新タイトルにおいて、8GBというのがボトルネックとなる可能が考えられます。

 

NVIDIAの強みと市場戦略

一方で、NVIDIAはVRAMの容量ではなく、DLSSやRTといった独自技術によるパフォーマンス向上を重視していると考えられます。

これは、従来からの戦略を踏襲するものであり、ハードウェアスペックの単純な数値競争ではなく、ソフトウェアとAI技術による最適化を武器に競争を繰り広げる方針と見られます。

 

RTX 5060シリーズはどんなユーザーに向いているのか?

RTX 5060シリーズはどんなユーザーに向いているのか?

1080p~1440pゲーミング向け

RTX 5060 TiおよびRTX 5060は、主に1080p~1440pのゲーミング環境をターゲットにしたコスパモデルのGPUです。

特に、DLSSを活用することで、高フレームレートを維持しながら最新のゲームが快適にプレイできると思われます。

 

VRAM容量による選択肢

RTX 5060 Tiの16GBモデルは、高解像度のゲームや、多くのVRAMを消費するコンテンツ制作用途にも適しています。

一方、8GBモデルやRTX 5060は、コストパフォーマンスを重視したゲーマーに向けた選択肢となります。

 

価格と市場への影響

GeForce RTX 価格情報

価格競争の行方

価格設定においてもNVIDIAは慎重な姿勢を維持すると予想されています。

特に、RTX 5080やRTX 5090が価格面での課題に直面している現状があるので、RTX 5060 TiおよびRTX 5060の価格が競争力に大きな影響を与えると思われます。

 

適正な価格帯に収まらなければ、ミドルレンジのGPUを欲しているユーザーはコスパを求めるので、AMDやIntelのミドルレンジGPUにシェアを奪われる可能性もあります。

 

今後のGPU市場の動向

2025年にかけて、GPU市場はさらなる進化を遂げると予測されます。

特に、AI処理能力の向上、レイトレーシングの普及、VRAM需要の増加といったトレンドが続く中で、RTX 5060シリーズがどのように市場に影響を与えるかが注目されています。

 

また、RTX 5070シリーズの発売時期や、AMDのRDNA 4世代の発表もRTX 5060シリーズの立ち位置に影響を与える要素にもなると思います。

特に、AMDがミドルレンジ向けに競争力のある価格帯で新モデルを投入した場合、NVIDIAは価格次第でシェアが大きく変わると思われます。

 

まとめ

まとめ

RTX 5060 TiおよびRTX 5060は、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって有力な選択肢となるかが焦点となります。

ライトゲーマーやコスパ重視のユーザーが多いので、特に価格というのは一番の勝負ポイントになると思われます。

 

価格以外にもVRAM容量、消費電力、そしてNVIDIAの独自技術がどのように市場で評価されるかが、2025年のGPU市場の行方を左右すると思います。

 

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