【性能比較や価格も】Geforce RTX 5070 Ti & RTX 5070【最新情報】

PC 情報

【性能比較や価格も】Geforce RTX 5070 Ti & RTX 5070【最新情報】

本ページは広告が含まれています。

今回は、RTX 5070 Ti と RTX 5070 に関する現在、いろいろと出回っている情報をまとめました。

RTX5090のなどと比較すると、性能は落ちるものの価格的には手の出しやすい範囲になるので、気になっている方も多いかと思いますので、参考にしてください。

かつきちです。Twitterもやってます。  【レビューなどの依頼はこちら
GeForce RTX 5080 & RTX 5090
参考【最新情報】GeForce RTX 5080 / RTX 5090 性能紹介【4080/4090との比較も】

続きを見る


RTX 5070 Ti & RTX 5070とは

Geforce RTX 5070 Ti & RTX 5070

NVIDIAはCES 2025で、最新のGeForce RTX 5000シリーズを発表しました。

その中でも注目を集める"RTX 5070 Ti"と"RTX 5070"は、いずれもアッパーミドルレンジに位置付けられていますが、価格や性能面からミドルクラスというというよりもハイスペックと言って良いレベルの性能を持っています。

 

RTX5080や5090と比較すると性能は少し下がるものの、ゲームでの使用などには十分な性能を持っていて、価格もハイエンドほどの価格ではないので、人気モデルになる可能性が高いです。

 

RTX 5070 TiとRTX 5070のスペック比較

RTX 5070 TiとRTX 5070のスペック比較

RTX 5070 TiとRTX 5070を現行モデルであるRTX 4070 TiやRTX 4070と比較したスペックをまとめました。

スペックRTX 5070 TiRTX 5070RTX 4070 TiRTX 4070
CUDAコア数8960614476805888
RTコア数70486046
ブーストクロック2475 MHz2510 MHz2610 MHz2475 MHz
VRAMGDDR7 16GBGDDR7 12GBGDDR6X 12GBGDDR6X 12GB
理論性能(FP32)44.35 TFLOPS30.84 TFLOPS40.09 TFLOPS29.15 TFLOPS
エンコードx2 第9世代x1 第9世代x2 第8世代x1 第8世代
PCIePCIe 5.0 x16PCIe 5.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16
TDP300W250W285W200W
MSRP(ドル)$749$549$799$599
発売価格(日本円)148800円108800円149000円99800円
発売日2025年2月20日2025年2月27日2023年1月5日2023年4月13日

 

 

RTX 5070 Tiの特徴とパフォーマンス

RTX 5070 Tiの特徴とパフォーマンス

RTX 5070 Tiは、ミドルクラスとは名ばかりの高い性能を持つグラフィックスカードです。

高性能なポイントとしては

  • CUDAコア数:前世代(RTX 4070 Ti)の1.17倍(7680 → 8960)
  • VRAM:容量が33%増加(12 GB → 16 GB)し、帯域幅は78%アップ(504 GB/s → 896 GB/s)
  • 処理性能(FP32):44.35 TFLOPSと、RTX 4070 Tiに比べ約11%向上

 

特にVRAM性能の大幅な向上が特徴で、帯域幅はRTX 5080(960 GB/s)やRTX 4090(1008 GB/s)に迫るレベルです。

この進化により、VRAM依存度の高いゲーム(Call of Dutyなど)では、高いフレームレートが期待されています。

 

しかし、処理性能自体の向上は控えめで、全体的な性能アップは約1.1倍程度とされています。

それでも、15万円前後という価格でこの性能を提供する点はコスパの良さが感じられます。

 

RTX 5070の特徴とパフォーマンス

RTX 5070の特徴とパフォーマンス

RTX 5070は、RTX 5070 Tiと同じくミドルクラスという位置付けながらも価格・性能はハイエンドに近いモデルです。

しかし、アップグレード幅がやや控えめで以下のようなポイントがあります。

結論

  • CUDAコア数:前世代(RTX 4070)比で1.04倍(5888 → 6144)
  • VRAM容量:12 GBで据え置き。ただし帯域幅は約1.33倍(504 GB/s → 672 GB/s)
  • 処理性能(FP32):29.2 → 30.8 TFLOPSと約6%の向上

 

このスペック向上は、RTX 5070 Tiと比べると地味目です。

フレーム生成機能"DLSS 4 MFG(マルチフレーム生成)"を活用した性能向上が主な特徴です。

それでも、価格が1割近く値引きされると予想されており、予算10万円前後で高性能GPUを求める層に人気を集める可能性があります。

 

発売スケジュールは2月末の予定

発売スケジュールは2月末の予定

ヨーロッパの量販店情報によれば、RTX 5070 Tiは 2025年2月20日 に発売される可能性が高いとされています。

続いてRTX 5070は 2月27日 に発売される見通しです。

 

同時期に発売が予定されるAMDのRadeon RX 9070 XTを意識しており、NVIDIAは市場シェアの確保を狙っていると考えられます。

 

Radeon RX 9070 XTは、性能面では高い評価を得る見込みですが、競争力のある価格設定ということと、NVIDIAというブランド力があるので市場のシェアはどうなるか予測は難しいです。

 

コスパ(値段あたりのパフォーマンス)比較

コスパ(値段あたりのパフォーマンス)比較

コスパが良いのはRTX 5070 Ti

コスパ指数(値段当たりのパフォーマンス)では、RTX 5070 Tiが最も優秀です。

特に、RTX 4070 Tiよりわずかに安価(予測価格ですが…)で、性能が約11%高いため"ハイエンド寄りのミドルレンジ"として優秀です。

 

RTX 5070のコスパはまずまず

RTX 5070は、RTX 4070とほぼ同等のコスパ指数ですが、VRAM帯域幅やDLSS 4を考慮すると、コスパ面の差はあるかと思います。

 

RTX 4070 Tiは価格が下がらないと厳しい

RTX 4070 Tiは性能こそ優れていますが、値段あたりの性能はRTX 5070 Tiに及ばないため、値段がそのままであれば旧世代扱いになり、有利なポイントはないかもしれません。

 

まとめ

まとめ

RTX 5070 Tiは、VRAM性能の大幅な進化と全体的なバランスの良さが魅力的で、VRAMを多く消費するゲームやクリエイティブ用途に最適です。

一方、RTX 5070はコスパを重視したモデルであり、DLSS 4を使用したい方や旧世代からの乗り換え需要に応えられるグラボになるかと思います。

 

RTX5090などのハイエンドモデルは必要なく、コスパモデルを探しておられる方であれば、RTX 5070Ti と RTX5070 はかなり良い選択になるかと思います。

 

【おすすめ】HAGOOGI(ハゴオギ) 毛玉取り器【毛玉クリーナー】

ガジェット 生活用品

2025/1/28

【おすすめ】HAGOOGI(ハゴオギ) 毛玉取り器【毛...

【Logicool】ロジクール トラックボールマウス M575S レビュー【設定方法も】

ガジェット

2025/1/20

【Logicool】ロジクール トラックボールマウス ...

【androidもOK】BoYata マグネット式スマホリング レビュー【強力な磁力】

ガジェット 生活用品

2025/1/14

【磁力って便利】BoYata マグネットリング レビュ...

【デカい】BAGSMART ガジェットポーチ【まとめて入れられる】

ガジェット 生活用品

2025/1/1

【デカい】BAGSMART ガジェットポーチ レビュー...

【スマホ・一眼なんでも】俯瞰撮影おすすめ3点セット【三脚にも取付可能】

ガジェット

2024/12/21

【スマホ・一眼なんでも】俯瞰撮影おすすめ3点セット【三...


AMD Ryzen9 9950X3D・9900X3Dの性能まとめ【9800X3Dとの違いと選び方】
参考AMD Ryzen9 9950X3D・9900X3Dの性能まとめ【9800X3Dとの違いと選び方】

続きを見る


【Logicool】ロジクール トラックボールマウス M575S レビュー【設定方法も】
参考【Logicool】ロジクール トラックボールマウス M575S メリット・デメリット解説【設定方法も】

続きを見る

-PC, 情報
-