本ページは広告が含まれています。
僕は結構、健康管理が好きで今までスマートウォッチやトラッカーをいろいろと使ってきましたが、スマートリングは今まで使用したことがありませんでした。
スマートリングは価格もやや高めであるのに加えて、サブスクでの課金が必須なので、使いたいけどコストがかかり過ぎるので少し避けていました。
RingConnはサブスク課金が必要ないスマートリングで、噂を聞いていたところにレビュー依頼を頂いたのでありがたく受けさせていただきました。
今回は、RingConn Gen 2のレビューをトラッカーやスマートウォッチと比較しながらレビューしていきます。
続きを見る
参考イヤホン・ヘッドホンのドライバー方式まとめ|DD・BA・平面・ESTの違いをわかりやすく解説
RingConn Gen 2 を使って感じた結論|良い点と悪い点
良い点
- サイズキットが先に届くのでサイズ選びで失敗しない
- 睡眠データが細かくてかなり精度が高い
- 24時間つけっぱなしでも違和感が少なく快適
- サブスク課金が不要なのでランニングコストがゼロ
- バッテリー持ちが長く、毎日充電しなくていい
- デザインがシンプルで普段の生活になじむ
悪い点
- 本体が届くまで、サイズキット→本体の2段階で少し時間がかかる
- スマートウォッチのように通知は確認できない
- 運動トラッキングはスマートウォッチほど強くない
RingConn Gen 2とは?特徴をざっくり紹介

RingConn Gen 2(リングコン ジェン2)は、睡眠・心拍・ストレスなどの健康データを24時間計測してくれる「スマートリング」です。
一般的なスマートウォッチのように腕につけるタイプではなく、指につけて計測するので
- 寝ている時に邪魔にならない
- 心拍やHRV(自律神経)の精度が安定しやすい
- 装着感が軽い
というメリットがあります。
また、RingConnの大きな特徴として
- 月額課金(サブスク)が不要
- まず「サイズキット」が届くのでサイズミスしない
という点があり、他のスマートリングと比べても導入しやすいモデルになっています。
記録できる主なデータはこちらです。
- 睡眠(深い/浅い/レム)
- 心拍数
- ストレス
- 皮膚温度
- 血中酸素濃度(SpO2)
- 歩数・日々の活動量
- 生理周期のサイクルフェーズの予測
健康管理を日常的にしたい人や、スマホを見る時間を減らしつつ身体の状態はしっかり把握したい人に向いているデバイスです。
まずはサイズキットが届く
RingConn Gen 2 は本体がいきなり届くのではなく、まず最初に 「サイズキット」 が送られてきます。

これが本当に便利で、スマートリング特有の「サイズ選びの難しさ」を完全に解決してくれます。
こちらが、実際に届いたサイズキットの内容です。
- 複数サイズのリングサンプル
- 説明書
- RingConn Gen 2のカラーサンプル
リングサンプルは実際のリングと同じ形状なので、指に通したときの感覚やフィット感をしっかり確認できます。
実際にサイズを確認してみた流れ
まずサイジングキットが届きます。
その中に、リングサイズが9個ありますので、自分のリングをつける指(中指・薬指・人差し指)でサイズを確認します。

実際にサイズを試せるのはかなり良いと思います。

自分に合うサイズがわかれば、次に購入するカラーを決めます。
カラーはサイジングキットの中にサンプルカラーが入っていますので、非常にわかりやすくて良かったです。

サイズとカラーが決まったら付属のQRコードから注文します。
すると、2~3日で家にRingconn Gen2本体が家に届きます。
スマートリングはキツすぎても緩すぎてもダメなので、この工程は本当に大事なので、数日かけてじっくりサイズを試せるところが特に良かったです。
サイズキットのメリット
- サイズミスがほぼゼロになる
- むくみや時間帯の変化にも対応できる
- リング初心者でも安心して選べる
サイズが決まったら選んだ番号をアプリで登録するだけでOKです。
その後に本体が発送される流れになります。
外観
サイズキットで自分に合うサイズを登録すると、数日後にRingConn Gen 2 本体 が発送されてきます。

今回のカラーはマットブラックです。

高級感があるマットブラックで、質感もかなり良いです。
リング内側には、計測するであろうセンサーが色々とついています。

特に個人的に良いと思ったのが"充電ケース"です。

スマートリングはサイズが小さいので、ケースにポンと入れるだけで充電できる仕組みになっています。

この充電ケースがめちゃくちゃ便利です。
スマートウォッチのように毎日充電ケーブルを繋ぐ必要がなく、外出時もケースごと持ち歩けば充電切れの心配がないのも大きいです。
充電もリングを置くだけなので楽です。

磁力があるので勝手に真ん中に吸い付いてくれます。
ケースの充電はUSB type C での充電になります。

重量は、RingConn Gen 2のみで3gとなっています。

ケースのみだと78gとなっています。

重さも特に気になることはないので、装着していても大きい違和感はありません。
付属品

RingConn Gen 2の付属品は
付属品
- RingConn Gen 2 本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- 説明書
必要最低限の付属品となっています。
RingConn Gen 2 を1週間使ってわかったこと
実際に RingConn Gen 2 を1週間ほど、ほぼ24時間つけっぱなしで生活してみました。
最初は「指輪って邪魔にならないかな?」と思っていたんですが、つけてみるとかなり快適で、普段の生活の中で気になる場面はほとんどありませんでした。
つけ心地について
- 違和感はかなり少ない
- 重さがほとんど気にならない
- 寝返りをしても邪魔にならない
特に睡眠時にストレスがないのは大きいです。
スマートウォッチだと寝るときの圧迫感が気になって外したくなることがありますが、リングタイプは存在感が小さいので快適でした。
手にもなじみますし、軽いので、慣れるとつけていることを忘れます。

日常動作での使用感
- キーボード作業は問題なし
- 手洗いや料理のときも邪魔にならない
- 子どもと遊ぶときも気を使わなくていい
心配していた「指にぶつける」「違和感が出る」といったこともなく、良い意味で“つけていることを忘れる”タイプのデバイスです。
リングが軽くて自然なつけ心地なので、日常的な健康トラッカーとしてはかなり優秀だと感じました。
価格とランニングコストについて|RingConnはコスパがかなり良い
スマートリングは本体価格も高めなうえ、毎月のサブスク課金が必要なモデルも多いです。
ですが、RingConn Gen 2 は
- サブスク課金が一切不要(ランニングコストゼロ)
- 本体価格もスマートリングとしては比較的安め
という特徴があり、継続して使いやすい価格設定になっています。
睡眠や体調データをしっかり取りたいけど、毎月の支払いが増えるのはイヤ…という僕のような方には特にありがたいポイントです。
ランニングコストもかからず、本体価格も安めですが、性能面は全く問題なく、後で解説するデータ関連もかなり充実しています。
アプリの使いやすさ|取得できるデータ一覧
RingConn Gen 2 は専用アプリと連携して、日々の健康データを確認できます。
アプリのUIがかなり見やすく、データも細かく表示されるので、健康管理がしやすいのが特徴です。
取得できる主なデータ
- 睡眠データ(深い睡眠・浅い睡眠・レム)
- 心拍数(安静時・平均・変動)
- HRV(自律神経の指標)
- ストレスレベル
- 体温トレンド
- 血中酸素濃度(SpO2)
- 歩数・日々の活動量

特に睡眠データはかなり詳細で
- 入眠までの時間
- 睡眠サイクルの推移
- 途中覚醒の回数
- 睡眠スコア
など、自分の睡眠の質を一目で理解できる内容になっています。

ストレスの項目も細かく測定してくれています。

アクティビティも消費カロリーやアクティブ強度なども細かく表示されています。

少しの活動でも、時間ごとに強度も表示されているのでかなり細かくて健康管理には良いと思います。
生理周期のトラッキングにも対応
RingConn Gen 2は、女性の健康管理に役立つ生理周期トラッキング機能も備えています。
指元のセンサーで測定した皮膚温度の変化や、ユーザーが入力した生理周期情報をもとに、次の生理予定日や排卵の可能性が高い時期をアプリ上で予測してくれます。
- 生理予定日の予測
- 周期フェーズ(生理期・卵胞期・排卵期・黄体期)の可視化
- 体温変化による周期傾向の分析
- 周期データをもとにしたコンディション管理
継続して装着することで、個人の体の変化パターンを学習し予測精度が向上する仕組みになっています。
体調の変化と合わせて確認することで、日々のリズムを把握しやすくなるのもメリットです。
ただし、アプリの表示はあくまで「予測」なので、妊活・避妊などの医療的判断に使うものではなく、健康管理の補助ツールとして捉えるのが正確です。
アプリUIの特徴
- グラフが見やすく、変化がわかりやすい
- 日・週・月でデータを比較できる
- 日本語にも対応していて扱いやすい
- Appleヘルスケアなど外部アプリとも連携可能
アプリの読みやすさ・分かりやすさは、スマートウォッチに負けないレベルです。
毎日の睡眠や体調の振り返りがしやすく、健康管理が続けやすくなる設計です。
スマートリング vs スマートウォッチ|どっちが合う?
RingConn Gen 2 を使ってみて強く感じたのは、スマートリングとスマートウォッチは「得意分野がはっきり違う」ということです。
どっちが優れているというより、用途に合わせて選ぶのが正解だと思います。
スマートリングのメリット
- 睡眠中に邪魔にならない(装着感が軽い)
- 心拍やHRVの計測が安定(指で測るため)
- バッテリー持ちが長い(毎日充電しなくていい)
- 見た目が自然で普段使いしやすい
- リングの充電ケースが便利
スマートリングのデメリット
- 通知が見れない(スマートウォッチの最大の強み)
- 画面がないため操作性はシンプル
- 運動トラッキングは弱い
スマートウォッチのメリット
- 通知・通話・音楽操作など機能が豊富
- 運動中のGPSトラッキングやワークアウト記録が強い
- 画面があるので直感的に操作できる
スマートウォッチのデメリット
- 睡眠時の装着がやや邪魔
- 1〜2日で充電が必要なモデルが多い
- サイズが大きいので常時つけると気になることも
結論としては
スマートリング vs スマートウォッチどっちにするか
- 睡眠の質や体調の変化をしっかり見たい → スマートリング
- 運動記録や通知を重視したい → スマートウォッチ
という感じで使い分けるのがベストだと思います。
両方使ってみて、RingConn Gen 2 は「健康管理にフォーカスしたい人」にめちゃくちゃ向いているデバイスだと感じました。
バッテリー持ち・充電ケースの利便性

RingConn Gen 2 を使っていてかなり気に入ったポイントのひとつが、バッテリー持ちの良さと充電ケースの便利さです。
バッテリー持ちはどれくらい?
実際に使ってみたところ、フル充電からおよそ 7〜12日ほどは普通に持ちます。
これは他のスマートリングやスマートウォッチと比べると圧倒的に長いです。
- 毎日充電しなくていい
- 置き忘れても数日は余裕
- 睡眠中も24時間つけっぱなしでOK
バッテリーを気にする場面がほとんどなく、ストレスなしで継続できるのが魅力です。
ケースに入れるだけで充電できる
専用の充電ケースがかなり便利です。
リングをケースにポンと置くだけで自動的に充電されるので、ケーブルを毎回つけたり外したりする手間がありません。
しかも、この充電ケース自体がモバイルバッテリーのように機能していて、理論値ではリングを15回分充電できる仕様になっています。
- 外出先でもケースを持っていけば安心
- 旅行でもリングの電池切れの心配がない
- スマートウォッチのように毎日ケーブルで充電しなくていい
小さいデバイスだからこそ、充電方式が快適かどうかは重要だと思います。
RingConn Gen 2 はこの点がしっかり考えられていて、日常使いのストレスがありませんでした。
RingConn Gen 2 はどんな人におすすめ?
ここまで使ってみて感じた、RingConn Gen 2 が向いている方は
- 睡眠の質をちゃんと見直したい人
- 毎日充電するのがめんどくさい人
- 通知よりも「自分の体調データ」を重視したい人
- あまりゴツい時計をつけたくない人
このような方は、RingConn Gen 2 は向いていると思います。
逆に
- LINEやメール、通知を手元で確認したい
- 運動記録(ランニング・筋トレ・サイクリングなど)を細かく取りたい
- 筋トレで高重量を扱う方
といった人は、スマートリング単体よりも、スマートウォッチ+スマートリングの併用か、通知重視でスマートウォッチを選ぶ方が合っていると思います。
僕も筋トレをするのですが、リングを付けていると邪魔になる時があるし、壊れないかなという心配がありました。
RingConn Gen 2 は、毎日の体調や睡眠を静かに見守ってくれる“健康管理ツール”という感じました。
RingConn Gen 2 に関するよくある質問(FAQ)

どの指につけるのがいいですか?
基本的には中指か薬指がおすすめです。
指の太さや生活スタイルにもよりますが、バランス的に中指が一番安定しやすく、日常動作でも邪魔になりにくいと感じました。
サイズ選びが不安ですが、大丈夫ですか?
RingConn は本体の前にサイズキットが届くので、そこで数日かけてじっくりフィット感を確認できます。
時間帯によるむくみの違いもチェックできるので、通常の指輪よりも失敗しにくい仕組みになっています。
お風呂や手洗いのときもつけていて大丈夫?
生活防水には対応していますが、長時間のお湯・サウナ・温泉などは避けたほうが安心です。
僕は基本的に手洗い程度ならつけっぱなし、長風呂や子どもとお風呂に入るときは一度外すようにしています。
運動中もつけていて平気?
軽い運動やウォーキング程度であれば問題なく使えます。
ただし、ウエイトトレーニングでダンベル・バーベルを握るときなどは、リングに負担がかかったり指を挟んだりする可能性があるので、外しておくほうが安心です。
スマートウォッチと一緒につけても意味ある?
スマートウォッチは通知・ワークアウト記録、RingConn は睡眠・体調管理に強いので、役割を分けて併用するのはアリだと思います。
金属アレルギーが心配
素材的には配慮されていますが、金属アレルギーが強い人は事前に公式サイトの素材表記を確認しておくのがおすすめです。
少しでも違和感やかゆみが出た場合は、無理せず使用を中止したほうが安心です。
まとめ|睡眠改善や体調管理を重視するなら RingConn Gen 2 はかなり優秀

今回、RingConn Gen 2 をレビューさせていただきました。
RingConn Gen 2 は、スマートウォッチのように通知機能はありませんが、睡眠・心拍・ストレスといった体調データをしっかり取りたい人には非常に向いているデバイスだと感じました。
特に
- サイズキットでフィット感をしっかり確認できる
- つけ心地が軽く、24時間つけっぱなしでも快適
- バッテリーがかなり長持ちする
- サブスク課金が不要でコスパが良い
このあたりは、他のスマートリングやウォッチよりも大きな強みだと感じました。
逆に
- 通知が見たい
- スポーツの細かいワークアウト記録をしたい
といった人は、スマートウォッチを優先したほうが快適です。
とはいえ、毎日の睡眠スコアや体調の変化が見えるだけで生活の質が上がるので、健康管理を日常的にしたい人にはかなりおすすめのスマートリングだなと感じました。
RingConn Gen 2 が気になっている人は、ランニングコストがかからないし、価格自体もスマートリングの中ではそこまで高くないので、非常におすすめだと思います。
-

参考イヤホン・ヘッドホンのドライバー方式まとめ|DD・BA・平面・ESTの違いをわかりやすく解説
続きを見る
-

参考イヤホン・ヘッドホンのドライバー方式まとめ|DD・BA・平面・ESTの違いをわかりやすく解説
続きを見る

