今回は、自転車のチェーン交換方法について解説します。
自転車と言ってもクロスバイクやロードバイク、ママチャリなど自転車のチェーン交換方法はすべて同じなので、どの自転車をご使用の方でも参考になるかと思います。
最初にチェーンの選び方かた解説しているので、チェーンの交換方法だけを知りたい方は、目次からチェーンの交換方法をクリックしてそこから読んでください。
リンク
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手順
最初に大まかな手順だけ解説します。
手順
- 自分の自転車に合うチェーンを購入する
- 古いチェーンを外す
- チェーンの長さを整える
- チェーンをつける
手順としてはこの4つだけです。
専用の工具が一つ必要になりますが、そのほかは特に特別な道具も必要ありません。
チェーンの選び方
Amazonや楽天などで"自転車 チェーン"と調べてもチェーンの種類が多すぎてわからない方もおられると思います。
チェーンの選び方はギアの数(チェンジの数)で見ればよいので簡単です。
ママチャリの場合
ママチャリの場合は基本的にはこちらのギアで対応しています。
リンク
内装変速機と呼ばれる一般的な3段ギアのママチャリや変速機のないママチャリにも対応しているチェーンです。
今回は、わかりやすくSHIMANOさんのチェーンをご紹介していますが回し者ではありません。
自転車関係のパーツはSHIMANOさんであれば、間違いないと思います。
クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクの場合
クロスバイクやロードバイク・マウンテンバイクには、多段階のギアがあります。
基本的には
と4種類に分けられます。
何速かというのは、ご自分の乗られている自転車の後方のギアを確認していただくとわかります。
つまり、右手側のギアが何段変速になっているかということです。
amazonなので自転車のチェーンを購入する場合、何速対応かというのが書かれていますので、そこを確認していただければ大丈夫です。
例
一例をあげてみます。
リンク
こちらのチェーンでは6/7/8速対応と書かれています。
つまり、後方のギアが6/7/8速のどれかであればこのチェーンで交換可能ということになります。
他には、 こちらのチェーンであれば
リンク
10速対応とかいてあるので、後方のギアが10段変速であれば対応しています。
これさえ理解できればチェーン選びは簡単です。
チェーンのグレード
チェーンにもいろいろなグレードが存在します。
同じ9速対応チェーンでも、いくつかのグレードが存在しています。
それは、特殊な加工がされている・軽量化がされているなどです。
今回は、初心者向けのチェーン交換方法の紹介なので割愛します。
本格的な趣味での自転車でなければ、チェーンは一番安いグレードの物でも十分ですので、気にしなくてOKです。
用意するもの
あると便利なもの
- 軍手
- 自転車スタンド(クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクの場合)
チェーンカッター
チェーンカッターは絶対に必要になります。
これがないとチェーンが切れない+取り付けができません。
チェーンカッターの左にあるものは、チェーンフックというもので、チェーンを繋げるときにあると便利な物です。
多くの場合はチェーンカッターに付属品としてついています。
リンク
僕が使用しているものは違うメーカーですが、現在販売していないみたいなので、同じ形状のもののリンクを貼っておきます。
SHIMANOさんなどの物でも良いですが、チェーンが切れて取り付けをするだけなのでどこのメーカーでも大差はありません。
自転車のチェーンを今後も交換すると考えられている方は一つ持っておくと便利です。
自転車屋さんでチェーンを交換する費用を考えるとチェーンカッターを持っておいても安く済みます。
ラジオペンチはチェーンを繋ぐ際にコネクティングピンというものがあり、コネクティングピンの余った部分を折るために使用します。
軍手・スタンド
軍手と自転車スタンドはなくても可能ですが、軍手は手が汚れないようにするために使用します。
自転車スタンドはクロスバイクなどのチェーンを交換される方はあると便利です。
自転車がまっすぐ立ちますし、チェーンを取り付けた後のギアチェンジの確認も楽になります。
チェーンの交換方法
チェーンを外す
チェーンの交換方法はまず、現在自転車についているチェーンの外します。
チェーンカッターでチェーンを切るのですが、やり方は非常に簡単です。
最初に自転車のギアを一番軽いものにしておきます。
そうすることでチェーンが少し緩むので作業がしやすくなります。
次に、チェーンカッターにチェーンをセットします。
その時に、チェーンの真ん中の丸い出っ張り部分のチェーンコネクタを外します。
チェーンカッターにチェーンをセットすれば、あとはチェーンカッターを回していけば自然とチェーンが切れる(チェーンコネクタが外れる)仕組みになっています。
今回はこちらのSHIANOさんのチェーンを購入しました。
リンク
チェーンの長さを揃える
次に新しいチェーンと古いチェーンを並べて同じ長さにします。
新しいチェーンは少し長いので、長さを調整しなくてはなりません。
新しいチェーンと古いチェーンを並べてリンクの数を揃えます。
リンクとは写真の赤丸の部分のことです。
ただ単純にチェーンを並べて切ってしまってはいけません。
チェーンは少しずつ伸びてくるので、長さが同じでもリンクの数が異なることになってしまいます。
必ず、チェーンのリンクの数を揃えて切るようにしましょう。
注意点
注意点としては、チェーンリンクの内外を揃えないといけません。
新しいチェーンの両端が、外リンクと内リンクになるようにしましょう。
チェーンをつける
次にチェーンをつけていきます。
前のギアは一番大きいもの、後ろのギアは一番小さいものにひっかけます。
このときにリアディレイラーと呼ばれる後ろの小さいギアにチェーンをひっかけ忘れないように注意しましょう。(ママチャリは関係ありません)
そして、チェーン同士をある程度近づけ、チェーンフックをチェーンに引っ掛け、チェーンが離れないようにします。
黄色丸の部分にコネクティングピンを挿し込みます。
(チェーンフックはチェーンカッターの付属品としてついている場合がほとんどです)
次に、チェーン同士を手で簡単に繋ぎコネクティングピンを軽く押し込みます。
そして、チェーンカッターでコネクティングピンを押し込みます。
しっかりコネクティングピンが入ったら、余って出たコネクティングピンをラジオペンチなどで折ります。
これで完成です。
まとめ
今回は自転車のチェーン交換方法について解説しました。
自転車屋さんに持っていくとそこそこの金額が取られます。
自分でチェーンの交換ができれば、道具さえあればチェーン代だけで済むので安く済みます。
さらに、チェーンはすぐに痛むものなので気になったときに安く交換できるので便利です。
作業時間もそんなにかからないので、チェーン交換をしたことない方でも簡単に交換できるので是非チャレンジしてみてください。
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【クロスバイク】自転車のチェーン交換方法【初心者向け】
2022年9月25日
今回は、自転車のチェーン交換方法について解説します。
自転車と言ってもクロスバイクやロードバイク、ママチャリなど自転車のチェーン交換方法はすべて同じなので、どの自転車をご使用の方でも参考になるかと思います。
最初にチェーンの選び方かた解説しているので、チェーンの交換方法だけを知りたい方は、目次からチェーンの交換方法をクリックしてそこから読んでください。
参考【Web会議にも】EaseUS RecExperts 画面録画ソフト レビュー【高品質】
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手順
最初に大まかな手順だけ解説します。
手順
手順としてはこの4つだけです。
専用の工具が一つ必要になりますが、そのほかは特に特別な道具も必要ありません。
チェーンの選び方
Amazonや楽天などで"自転車 チェーン"と調べてもチェーンの種類が多すぎてわからない方もおられると思います。
チェーンの選び方はギアの数(チェンジの数)で見ればよいので簡単です。
ママチャリの場合
ママチャリの場合は基本的にはこちらのギアで対応しています。
内装変速機と呼ばれる一般的な3段ギアのママチャリや変速機のないママチャリにも対応しているチェーンです。
今回は、わかりやすくSHIMANOさんのチェーンをご紹介していますが回し者ではありません。
自転車関係のパーツはSHIMANOさんであれば、間違いないと思います。
クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクの場合
クロスバイクやロードバイク・マウンテンバイクには、多段階のギアがあります。
基本的には
チェーンの種類
と4種類に分けられます。
何速かというのは、ご自分の乗られている自転車の後方のギアを確認していただくとわかります。
つまり、右手側のギアが何段変速になっているかということです。
amazonなので自転車のチェーンを購入する場合、何速対応かというのが書かれていますので、そこを確認していただければ大丈夫です。
例
一例をあげてみます。
こちらのチェーンでは6/7/8速対応と書かれています。
つまり、後方のギアが6/7/8速のどれかであればこのチェーンで交換可能ということになります。
他には、 こちらのチェーンであれば
10速対応とかいてあるので、後方のギアが10段変速であれば対応しています。
これさえ理解できればチェーン選びは簡単です。
チェーンのグレード
チェーンにもいろいろなグレードが存在します。
同じ9速対応チェーンでも、いくつかのグレードが存在しています。
それは、特殊な加工がされている・軽量化がされているなどです。
今回は、初心者向けのチェーン交換方法の紹介なので割愛します。
本格的な趣味での自転車でなければ、チェーンは一番安いグレードの物でも十分ですので、気にしなくてOKです。
用意するもの
必要なもの
あると便利なもの
チェーンカッター
チェーンカッターは絶対に必要になります。
これがないとチェーンが切れない+取り付けができません。
チェーンカッターの左にあるものは、チェーンフックというもので、チェーンを繋げるときにあると便利な物です。
多くの場合はチェーンカッターに付属品としてついています。
僕が使用しているものは違うメーカーですが、現在販売していないみたいなので、同じ形状のもののリンクを貼っておきます。
SHIMANOさんなどの物でも良いですが、チェーンが切れて取り付けをするだけなのでどこのメーカーでも大差はありません。
自転車のチェーンを今後も交換すると考えられている方は一つ持っておくと便利です。
自転車屋さんでチェーンを交換する費用を考えるとチェーンカッターを持っておいても安く済みます。
ラジオペンチはチェーンを繋ぐ際にコネクティングピンというものがあり、コネクティングピンの余った部分を折るために使用します。
軍手・スタンド
軍手と自転車スタンドはなくても可能ですが、軍手は手が汚れないようにするために使用します。
自転車スタンドはクロスバイクなどのチェーンを交換される方はあると便利です。
自転車がまっすぐ立ちますし、チェーンを取り付けた後のギアチェンジの確認も楽になります。
チェーンの交換方法
チェーンを外す
チェーンの交換方法はまず、現在自転車についているチェーンの外します。
チェーンカッターでチェーンを切るのですが、やり方は非常に簡単です。
最初に自転車のギアを一番軽いものにしておきます。
そうすることでチェーンが少し緩むので作業がしやすくなります。
次に、チェーンカッターにチェーンをセットします。
その時に、チェーンの真ん中の丸い出っ張り部分のチェーンコネクタを外します。
チェーンカッターにチェーンをセットすれば、あとはチェーンカッターを回していけば自然とチェーンが切れる(チェーンコネクタが外れる)仕組みになっています。
今回はこちらのSHIANOさんのチェーンを購入しました。
チェーンの長さを揃える
次に新しいチェーンと古いチェーンを並べて同じ長さにします。
新しいチェーンは少し長いので、長さを調整しなくてはなりません。
新しいチェーンと古いチェーンを並べてリンクの数を揃えます。
リンクとは写真の赤丸の部分のことです。
ただ単純にチェーンを並べて切ってしまってはいけません。
チェーンは少しずつ伸びてくるので、長さが同じでもリンクの数が異なることになってしまいます。
必ず、チェーンのリンクの数を揃えて切るようにしましょう。
注意点
注意点としては、チェーンリンクの内外を揃えないといけません。
新しいチェーンの両端が、外リンクと内リンクになるようにしましょう。
チェーンをつける
次にチェーンをつけていきます。
前のギアは一番大きいもの、後ろのギアは一番小さいものにひっかけます。
このときにリアディレイラーと呼ばれる後ろの小さいギアにチェーンをひっかけ忘れないように注意しましょう。(ママチャリは関係ありません)
そして、チェーン同士をある程度近づけ、チェーンフックをチェーンに引っ掛け、チェーンが離れないようにします。
黄色丸の部分にコネクティングピンを挿し込みます。
(チェーンフックはチェーンカッターの付属品としてついている場合がほとんどです)
次に、チェーン同士を手で簡単に繋ぎコネクティングピンを軽く押し込みます。
そして、チェーンカッターでコネクティングピンを押し込みます。
しっかりコネクティングピンが入ったら、余って出たコネクティングピンをラジオペンチなどで折ります。
これで完成です。
まとめ
今回は自転車のチェーン交換方法について解説しました。
自転車屋さんに持っていくとそこそこの金額が取られます。
自分でチェーンの交換ができれば、道具さえあればチェーン代だけで済むので安く済みます。
さらに、チェーンはすぐに痛むものなので気になったときに安く交換できるので便利です。
作業時間もそんなにかからないので、チェーン交換をしたことない方でも簡単に交換できるので是非チャレンジしてみてください。
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