M.2 SSDにヒートシンクをつけないといけないと思っていながら1か月以上そのまま使用しており、光るヒートシンクがなんとなく目に留まったので購入しレビューしようと思います。
結論
良い点
- 装着簡単
- マザボでライティング制御可能
- ヒートシンクとしてもまずまず冷える
- コスパ良い
ヒートシンクとは?
ヒートシンクとは、放熱・排熱を目的として機器に取り付けられる部品である。
wikipedia引用
M.2には発熱しやすい部品であるため、ヒートシンクがあった方が良いと言われています。
EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンク
今回、購入したのは"EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンク"です。
EZDIYというメーカーで、以前にもPCケースファンを購入し現在も使用しています。
台湾にあるPCパーツをメインに販売しているメーカーです。
PCケースファンも格安で普通に使用できるものであったので、今回も安くて光るタイプのM.2 SSD ヒートシンクがあったので購入しました。
価格は1800円と安いです。
今回、購入したのは12V RGB 4ピンタイプです。
5V RGB 3ピンタイプの販売もしています。
見た目
EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンクの見た目は、比較的シンプルです。
三角形に光るLEDがあり、左端にロゴが付いています。
ロゴに関しては光りません。
M.2 SSDをアルミ素材のヒートシンクで挟み込み、ネジで止めるという作りになっています。
付属品
付属品は
- シリコンサーマルパッド
- ギガバイトフュージョンアダプター
- マニュアル
- ドライバー
- 予備のネジ1個
- GIGABYTEマザーボード用アダプター
GIGABYTE用のアダプターも付属しているので、どのマザーボードでも対応可能かと思います。
僕の使用しているマザーボードは、ASUS PRIIME B460M-Aなので、変換アダプタなしで大丈夫でした。
取り付け方
ヒートシンクとM.2の取り付け
まず、M.2 SSDを取り外します。
今回は、取り付けを見やすくするためにグラボを取り外していますが、つけたままでも可能かと思います。(やりにくいですが…)
まず、ヒートシンクベースの上にシリコンサーマルパッドを貼ります。
軽く粘着する程度なので、何度も付け直せます。
次に、シリコンサーマルパッドの上にM.2 SSDを取り付けます。
両端(マザーボードに取り付ける部分)が、ヒートシンクにかからないようにします。
取り付けたM.2 SSDの上にシリコンサーマルパッドを貼ります。
そして、LEDのついてあるヒートシンクを被せ、ネジで4ヵ所留めます。
マザーボードとM.2の取り付け
M.2 SSDとヒートシンクを取り付けたら、マザーボードに取り付けていきます。
M.2取り付けは、M.2を差し込んで、左端をネジで止めるだけです。
12V RGB 4ピンの取り付け
ヒートシンクの右側からコードが伸びています。
その先に12V RGB 4ピンの凹端子があるので、マザーボード真ん中下部分にある12V RGB 4ピンに指刺します。
凹端子に△マークがあるので、そこが+部分になります。
工程としてはこれだけです。
めちゃくちゃ簡単に取り付けができました。
カラーバリエーション
カラーバリエーションですが、ピンに刺しただけの状態ではレインボーに光ります。
僕はASUSのマザーボードを使用しており、"Armoury Crate"というASUSのソフトを使用して、マザーボード側から色のコントロールをしました。
Armoury Crateであれば、光り方・光る色を変更することが可能です。
様々なエフェクトと色も自由に設定可能です。
他のメーカーでも同様のソフトが出ているので、そちらを使用することでマザーボード側から色の変更が可能です。
光り方も自分で調整できるので、光り方やデザインに関しては僕は結構好みです。
ヒートシンクの効果
光り方も大事ですが、ヒートシンクとしての効果の方が重要です。
尚、ヒートシンクなしの測定をし忘れており、ヒートシンクを再度取り外して測定しました…
結果は
次に連続で負荷をかけるテストを実施し、何回で60℃まで上昇するか検証してみました。
ヒートシンクありでは、連続7回実施で60℃まで上昇
ヒートシンクなしでは、連続3回実施で60℃まで上昇します。
室温は23℃で実施していますが、環境などで多少の変化はあるかともいます。
ヒートシンクの効果としては十分期待に添えているレベルかと思います。
配線
配線が非常に難しいです。
写真のように、m.2 SSD ヒートシンクの右側からコードが出ています。
真下にコードを回して、なるべく見えないようにしたいのですが、グラボがあるのでそれも困難です。
M.2 SSDの右側からしかコードを回せないため、マザーボード上を這わす形でないと裏まで回せません。
キレイに配線することは難しいです。
もともと、僕は配線にそこまでこだわりがないので良いですが…
気になる方は光らないタイプのヒートシンクが良いと思います。
まとめ
EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンクという格安のヒートシンクを使用・検証してみました。
光るヒートシンクで、価格も安いですが、ヒートシンクとしての効果も良いと言えるともいます。
コスパは非常に良いです。
しかし、M.2 SSDの設置場所の都合から、配線がキレイになりずらいので配線にこだわる方はやめておく方が良いかと思います。
PC ガジェット
【効果検証】EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンク レビュー【取り付け方解説】
2022年1月22日
M.2 SSDにヒートシンクをつけないといけないと思っていながら1か月以上そのまま使用しており、光るヒートシンクがなんとなく目に留まったので購入しレビューしようと思います。
結論
良い点
悪い点
ヒートシンクとは?
M.2には発熱しやすい部品であるため、ヒートシンクがあった方が良いと言われています。
EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンク
今回、購入したのは"EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンク"です。
EZDIYというメーカーで、以前にもPCケースファンを購入し現在も使用しています。
台湾にあるPCパーツをメインに販売しているメーカーです。
PCケースファンも格安で普通に使用できるものであったので、今回も安くて光るタイプのM.2 SSD ヒートシンクがあったので購入しました。
価格は1800円と安いです。
今回、購入したのは12V RGB 4ピンタイプです。
5V RGB 3ピンタイプの販売もしています。
見た目
EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンクの見た目は、比較的シンプルです。
三角形に光るLEDがあり、左端にロゴが付いています。
ロゴに関しては光りません。
M.2 SSDをアルミ素材のヒートシンクで挟み込み、ネジで止めるという作りになっています。
付属品
付属品は
GIGABYTE用のアダプターも付属しているので、どのマザーボードでも対応可能かと思います。
僕の使用しているマザーボードは、ASUS PRIIME B460M-Aなので、変換アダプタなしで大丈夫でした。
取り付け方
ヒートシンクとM.2の取り付け
まず、M.2 SSDを取り外します。
今回は、取り付けを見やすくするためにグラボを取り外していますが、つけたままでも可能かと思います。(やりにくいですが…)
まず、ヒートシンクベースの上にシリコンサーマルパッドを貼ります。
軽く粘着する程度なので、何度も付け直せます。
次に、シリコンサーマルパッドの上にM.2 SSDを取り付けます。
両端(マザーボードに取り付ける部分)が、ヒートシンクにかからないようにします。
取り付けたM.2 SSDの上にシリコンサーマルパッドを貼ります。
そして、LEDのついてあるヒートシンクを被せ、ネジで4ヵ所留めます。
マザーボードとM.2の取り付け
M.2 SSDとヒートシンクを取り付けたら、マザーボードに取り付けていきます。
M.2取り付けは、M.2を差し込んで、左端をネジで止めるだけです。
12V RGB 4ピンの取り付け
ヒートシンクの右側からコードが伸びています。
その先に12V RGB 4ピンの凹端子があるので、マザーボード真ん中下部分にある12V RGB 4ピンに指刺します。
凹端子に△マークがあるので、そこが+部分になります。
工程としてはこれだけです。
めちゃくちゃ簡単に取り付けができました。
カラーバリエーション
カラーバリエーションですが、ピンに刺しただけの状態ではレインボーに光ります。
僕はASUSのマザーボードを使用しており、"Armoury Crate"というASUSのソフトを使用して、マザーボード側から色のコントロールをしました。
Armoury Crateであれば、光り方・光る色を変更することが可能です。
様々なエフェクトと色も自由に設定可能です。
他のメーカーでも同様のソフトが出ているので、そちらを使用することでマザーボード側から色の変更が可能です。
光り方も自分で調整できるので、光り方やデザインに関しては僕は結構好みです。
ヒートシンクの効果
光り方も大事ですが、ヒートシンクとしての効果の方が重要です。
尚、ヒートシンクなしの測定をし忘れており、ヒートシンクを再度取り外して測定しました…
結果は
単発テスト
次に連続で負荷をかけるテストを実施し、何回で60℃まで上昇するか検証してみました。
ヒートシンクありでは、連続7回実施で60℃まで上昇
ヒートシンクなしでは、連続3回実施で60℃まで上昇します。
室温は23℃で実施していますが、環境などで多少の変化はあるかともいます。
ヒートシンクの効果としては十分期待に添えているレベルかと思います。
配線
配線が非常に難しいです。
写真のように、m.2 SSD ヒートシンクの右側からコードが出ています。
真下にコードを回して、なるべく見えないようにしたいのですが、グラボがあるのでそれも困難です。
M.2 SSDの右側からしかコードを回せないため、マザーボード上を這わす形でないと裏まで回せません。
キレイに配線することは難しいです。
もともと、僕は配線にそこまでこだわりがないので良いですが…
気になる方は光らないタイプのヒートシンクが良いと思います。
まとめ
EZDIY-FAB M.2 SSD ヒートシンクという格安のヒートシンクを使用・検証してみました。
光るヒートシンクで、価格も安いですが、ヒートシンクとしての効果も良いと言えるともいます。
コスパは非常に良いです。
しかし、M.2 SSDの設置場所の都合から、配線がキレイになりずらいので配線にこだわる方はやめておく方が良いかと思います。
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