以前にレビュー記事を上げたSound Blaster G3を使用する際のSound Blaster Commandの使い方について解説していきます。
設定次第で自分の好みの音にできたり、ゲームでの足音も聞きやすく強調したりと設定することでより性能を発揮できます。
Sound Blaster G3のレビュー記事はこちら
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参考【FPSに必須】Sound Blaster G3レビュー【敵の場所がわかる】
続きを見る
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Sound Blaster Commandとは
Sound Blaster Commandは、Sound BlasterシリーズのサウンドカードやDACなどに使用できるソフトウェア・アプリです。
PCではソフトを使用し、スマホではアプリもリリースされています。
Sound Blasterシリーズの機器によりますが、Bluetoothでスマホと繋ぐことで、スマホのアプリでもイコライザ設定なども可能となります。
Sound Blaster Commandダウンロード方法
CREATIVEのホームページより無料でダウンロードできます。
ダウンロードページ
このページの"今すぐダウンロード"をクリックしダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたものをクリックしてインストールを行います。
セットアップ時に日本語がありますので日本語でインストールしましょう。
基本的には"次へ(N)"のクリックだけです。
インストールについては画像は割愛します。
Sound Blaster Commandの使い方
Sound Blaster Commandをクリックするとソフトが立ち上がります。
SBXプロファイル
SBXプロファイルというものがあります。
SBXプロファイルは、音声モードの一つでバーチャルサラウンドチャネルを作り出すことが可能だそうです。
プリセットにゲーム・ミュージック・ムービーなど様々なSBXプロファイルがあり、目的に応じた音のバランスになるようにイコライザが設定されています。
簡単に適したイコライザに変更できるのは非常に楽です。
さらに自分で細かく設定を変更することも可能です。
画像の赤丸の部分で細かく設定を変更できます。
大まかにはプリセットで設定し、細部は自分で調整することで好みの音質に変更できます。
しかし、個人的な感想ですがSBXプロファイルはバーチャルサラウンドなので、本当のサラウンドではありません。
あくまで疑似的に作り出したサラウンドですので、音が若干籠るように感じます。
FPSゲームなど足音が重要になるようなゲームでは音が籠る分、聞きずらいです。
クリアな音が良い方はSBXプロファイルではなく、後述する通常のイコライザ設定の方がおすすめです。
イコライザー設定
イコライザーをクリックすると画像のような画面になります。
イコライザーでは、SBXプロファイルと違い通常のサラウンド機能となります。
音質はSBXプロファイルよりもクリアでそのままの音が聞こえるような感じです。
こちらにもプリセットは多く用意されています。
ヒップホップ・ジャズ・R&Bなどかなり細かくプリセットも用意されています。
フットステップエンハイサーは、FPSゲームでの足音を強調するイコライザー設定になっており人気も高いです。
フットステップエンハイサーがあるのですが、人気ゲーム用のプリセットも用意されています。
APEX・Fortnite・valorantなど人気ゲームではこちらのプリセットを使うのが良いかと思います。
イコライザーもプリセットから、さらに細かく設定が可能なので、より自分好みに強調する音域なども変えられます。
再生
再生は、再生デバイスでのアウトプットテストなどが可能です。
画像右のテストボタンを押せば、7個のスピーカーから順番に音が出て現在の設定での音の聞こえ方を確認することができます。
そこまで使用頻度は多くないかとは思います。
レコーディング
レコーディングはボイスの設定になります。
Sound Blasterシリーズにマイクをさしていればこちらからマイクの設定が可能です。
しかし、イコライザ設定のように細かな設定があるわけではないです。
特に設定を変えなくても良い部分になります。
Scout Mode
Scout Modeとは、足音などの環境音を強調するような音質になります。
ホットキーは、Scout Modeのショートカットキーのようなもので、自分で設定したキーを押すことで、Scout Modeに簡単に切り替えることが可能となります。
Scout ModeはFPSゲームで足音や銃声が強調さえるので聞き取りやすくはなりますが、耳にガツンと来るように感じるます。
好みの部分が大きい設定かと思います。
参考までですが、僕は基本的にはあまり使用しません。
ミキサー
ミキサーは、音量調整の項目です。
画像のようにヘッドセット・スピーカー・マイクなどの各音量を設定することが可能です。
Game Voice Mix
Game Voice Mixは、ゲーム音とボイスチャットの音量バランスを調整できます。
これが非常に便利で、友達とボイチャをしながらゲームを行うときに音量バランスを調整できるで"声が聞き取りにくい"ということが減ります。
これはSoundBlaster G3の機器自体のダイヤルを回すことでも調整できて便利ですが、視覚的に調整できるGame Voice Mixもわかりやすくて便利です。
- 左側(ゲームのコントローラーマーク)に近づくと、ゲーム音が大きくなる
- 右側(吹き出しマーク)に近づくと、ボイスチャット音が大きくなる
イコライザー設定の注意点
イコライザー設定時の注意点ですが
注意ポイント
ヘッドフォン・ヘッドセット・イヤホンによって同じ設定でも聞こえ方が違う
当たり前と言えば当たり前ですが、SoundBlaster G3・Sound Blaster Commandで同じ設定で使用していてもヘッドセットやイヤホンが異なれば聞こえる音が違います。
そのため、同じ設定でも足音が聞こえにくいな。と感じる方もおられるかと思います。
ヘッドセット・イヤホンはそれぞれ、強い音域が違います。
ゲーミングヘッドセットなどは、低音・高音が若干強くなっていたりします。
それもメーカーによって若干の違いがあります。
ゲーミングヘッドセットなどは、もともと足音が聞こえやすいように作られているので、イコライザーはいじらずフラットで聞くのも良いと思います。
プリセットで設定した後に実際に音を聞きながら自分で聞こえやすいように設定するのが理想です。
イコライザー設定に神経質になりすぎなくて良い
"音"というのはこだわりだすと沼にハマってしまいます。
FPSゲームなどの足音を聞くために微調整を繰り返して、どんどん沼にハマっていってしまうことも多々あります。(僕がそうでした…)
なので、なんとなく足音が聞こえやすくなったな。と感じる程度の設定に留めて置くことが良いと思います。
ゲーミングヘッドセットなどを使用されている方であれば、もともとが足音が聞き取りやすいチューニングになっているので、設定を触らない方が良い場合というのもあります。
あまりイコライザー設定に神経質になりすぎないようにしましょう。
まとめ
Sound Blaster Commandの使い方について解説しました。
今回は、windowsソフトを解説しましたが、アプリ版でもほとんど同じです。
特に難しいことはなく、自分で音を確かめながらイコライザーやSBXプロファイルを調整するだけですので好みに合わせて設定しましょう。
ただし、音の沼には注意です。(笑)
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ガジェット 情報
【設定解説】Sound Blaster Commandの使い方
2022年1月26日
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Sound Blaster Commandとは
Sound Blaster Commandは、Sound BlasterシリーズのサウンドカードやDACなどに使用できるソフトウェア・アプリです。
PCではソフトを使用し、スマホではアプリもリリースされています。
Sound Blasterシリーズの機器によりますが、Bluetoothでスマホと繋ぐことで、スマホのアプリでもイコライザ設定なども可能となります。
Sound Blaster Commandダウンロード方法
CREATIVEのホームページより無料でダウンロードできます。
ダウンロードページ
このページの"今すぐダウンロード"をクリックしダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたものをクリックしてインストールを行います。
セットアップ時に日本語がありますので日本語でインストールしましょう。
基本的には"次へ(N)"のクリックだけです。
インストールについては画像は割愛します。
Sound Blaster Commandの使い方
Sound Blaster Commandをクリックするとソフトが立ち上がります。
SBXプロファイル
SBXプロファイルというものがあります。
SBXプロファイルは、音声モードの一つでバーチャルサラウンドチャネルを作り出すことが可能だそうです。
プリセットにゲーム・ミュージック・ムービーなど様々なSBXプロファイルがあり、目的に応じた音のバランスになるようにイコライザが設定されています。
簡単に適したイコライザに変更できるのは非常に楽です。
さらに自分で細かく設定を変更することも可能です。
画像の赤丸の部分で細かく設定を変更できます。
大まかにはプリセットで設定し、細部は自分で調整することで好みの音質に変更できます。
しかし、個人的な感想ですがSBXプロファイルはバーチャルサラウンドなので、本当のサラウンドではありません。
あくまで疑似的に作り出したサラウンドですので、音が若干籠るように感じます。
FPSゲームなど足音が重要になるようなゲームでは音が籠る分、聞きずらいです。
クリアな音が良い方はSBXプロファイルではなく、後述する通常のイコライザ設定の方がおすすめです。
イコライザー設定
イコライザーをクリックすると画像のような画面になります。
イコライザーでは、SBXプロファイルと違い通常のサラウンド機能となります。
音質はSBXプロファイルよりもクリアでそのままの音が聞こえるような感じです。
こちらにもプリセットは多く用意されています。
ヒップホップ・ジャズ・R&Bなどかなり細かくプリセットも用意されています。
フットステップエンハイサーは、FPSゲームでの足音を強調するイコライザー設定になっており人気も高いです。
フットステップエンハイサーがあるのですが、人気ゲーム用のプリセットも用意されています。
APEX・Fortnite・valorantなど人気ゲームではこちらのプリセットを使うのが良いかと思います。
イコライザーもプリセットから、さらに細かく設定が可能なので、より自分好みに強調する音域なども変えられます。
再生
再生は、再生デバイスでのアウトプットテストなどが可能です。
画像右のテストボタンを押せば、7個のスピーカーから順番に音が出て現在の設定での音の聞こえ方を確認することができます。
そこまで使用頻度は多くないかとは思います。
レコーディング
レコーディングはボイスの設定になります。
Sound Blasterシリーズにマイクをさしていればこちらからマイクの設定が可能です。
しかし、イコライザ設定のように細かな設定があるわけではないです。
特に設定を変えなくても良い部分になります。
Scout Mode
Scout Modeとは、足音などの環境音を強調するような音質になります。
ホットキーは、Scout Modeのショートカットキーのようなもので、自分で設定したキーを押すことで、Scout Modeに簡単に切り替えることが可能となります。
Scout ModeはFPSゲームで足音や銃声が強調さえるので聞き取りやすくはなりますが、耳にガツンと来るように感じるます。
好みの部分が大きい設定かと思います。
参考までですが、僕は基本的にはあまり使用しません。
ミキサー
ミキサーは、音量調整の項目です。
画像のようにヘッドセット・スピーカー・マイクなどの各音量を設定することが可能です。
Game Voice Mix
Game Voice Mixは、ゲーム音とボイスチャットの音量バランスを調整できます。
これが非常に便利で、友達とボイチャをしながらゲームを行うときに音量バランスを調整できるで"声が聞き取りにくい"ということが減ります。
これはSoundBlaster G3の機器自体のダイヤルを回すことでも調整できて便利ですが、視覚的に調整できるGame Voice Mixもわかりやすくて便利です。
イコライザー設定の注意点
イコライザー設定時の注意点ですが
注意ポイント
ヘッドフォン・ヘッドセット・イヤホンによって同じ設定でも聞こえ方が違う
当たり前と言えば当たり前ですが、SoundBlaster G3・Sound Blaster Commandで同じ設定で使用していてもヘッドセットやイヤホンが異なれば聞こえる音が違います。
そのため、同じ設定でも足音が聞こえにくいな。と感じる方もおられるかと思います。
ヘッドセット・イヤホンはそれぞれ、強い音域が違います。
ゲーミングヘッドセットなどは、低音・高音が若干強くなっていたりします。
それもメーカーによって若干の違いがあります。
ゲーミングヘッドセットなどは、もともと足音が聞こえやすいように作られているので、イコライザーはいじらずフラットで聞くのも良いと思います。
プリセットで設定した後に実際に音を聞きながら自分で聞こえやすいように設定するのが理想です。
イコライザー設定に神経質になりすぎなくて良い
"音"というのはこだわりだすと沼にハマってしまいます。
FPSゲームなどの足音を聞くために微調整を繰り返して、どんどん沼にハマっていってしまうことも多々あります。(僕がそうでした…)
なので、なんとなく足音が聞こえやすくなったな。と感じる程度の設定に留めて置くことが良いと思います。
ゲーミングヘッドセットなどを使用されている方であれば、もともとが足音が聞き取りやすいチューニングになっているので、設定を触らない方が良い場合というのもあります。
あまりイコライザー設定に神経質になりすぎないようにしましょう。
まとめ
Sound Blaster Commandの使い方について解説しました。
今回は、windowsソフトを解説しましたが、アプリ版でもほとんど同じです。
特に難しいことはなく、自分で音を確かめながらイコライザーやSBXプロファイルを調整するだけですので好みに合わせて設定しましょう。
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