JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバー レビュー

ガジェット

JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバー レビュー【テレビをBluetooth化】

2023年1月29日

今回は、JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバー レビューです。

以前に"テレビとBluetooth(ワイヤレス)イヤホンを接続する方法"の記事を書いた際にも少し紹介したガジェットです。

案件などではなく自腹で購入していますので忖度なくレビューします。

テレビとBluetooth(ワイヤレス)イヤホンを接続する方法
参考テレビとワイヤレスイヤホン(Bluetooth)の接続方法【古いテレビでも可能】

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結論

良い点

  • 安価でありながら性能はまずまず
  • 非常にコンパクトで持ち運びも簡単
  • 操作方法も簡単
  • トランスミッター・レシーバー両方での使用可能

 

悪い点

  • 音声の遅延がある
  • 機器の相性によっては最初接続されにくい場合がある

 

テレビなどをBluetooth化し、ワイヤレスイヤホンやヘッドフォンと接続したい場合にはおすすめのガジェットです。

イヤホンジャックさえついているのもであれば、Bluetooth接続させることができるので使用用途も広いです。

 

JPRiDEとは

JPRiDEは、オーディオ機器等の企画・開発・販売をされている日本の企業です。

特にイヤホンなどは安価で有名です。

 

個人的にもイヤホンを一度使用してみたいなと思っていたメーカーで、今回はたまたま見つけたトランスミッターがJPRiDEのものであったので購入しました。

JPRiDE公式HP

 

外観

商品の入っている箱は、シンプルなものです。

中にはスポンジクッションがあり、そこに本体が収納されていました。

箱

 

本体は黒色でシンプルなデザインになっています。

本体

 

サイドには、電源ボタンとTX・RXと書いたスイッチがあります。

これは、トランスミッターとレシーバーの機能を切り替えるスイッチとなっています。

切り替えるスイッチ

 

上側には、イヤホンジャック接続部と充電するためのUSBtypeBの接続部があります。

イヤホンジャック接続部と充電するためのUSBtypeBの接続部

 

サイズ・重量

  • サイズ:43.8mm x 43.8mm x 12.4mm
  • 重量:18g

非常にコンパクトで軽いです。

サイズ・重量

 

家での使用であれば置き場所には困らないです。

外出先(ホテルなど)にも持っていけますし、ノートPCにBluetoothがないタイプでも持ち運びして接続できるので便利なサイズ感だと思います。

 

付属品

付属品

  • 充電ケーブル
  • ミニジャック(3.5mm)ケーブル
  • ステレオ音声端子ケーブル
  • 説明書

付属品

 

本体以外の付属品としては、この4つになります。

 

トランスミッターとレシーバーの違い

トランスミッターとレシーバーの違いがあまりわからないという方に簡単に解説です。

 

トランスミッター

トランスミッターとは、"送信機"という意味になります。

つまり、Bluetoothトランスミッターとは、Bluetooth送信機ということです。

 

レシーバー

レシーバーは、"受信機"という意味になります。

つまり、Bluetoothレシーバーとは、Bluetooth受信機ということです。

 

このJPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーは、Bluetoothの送信機・受信機どちらにもなるガジェットということです。

 

接続方法は簡単

JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーの接続方法は非常に簡単です。

 

トランスミッターでもレシーバーでも接続方法は同じです。

 

トランスミッターであればサイドのスイッチを"TX"にします。

レシーバーであれば、サイドのスイッチを"RX"にします。

切り替えるスイッチ

 

次に、電源ボタンをすばやく3回押します。

すると真ん中のマークが高速点滅します。

高速点滅

次に接続したいワイヤレスイヤホンなどの機器をBluetooth接続モードにします。

これは、使用されるイヤホンなどのメーカーにより接続モードの仕方がそれぞれ異なるので、説明書などをご覧ください。

 

これで、Bluetoothトランスミッターとワイヤレスイヤホンの接続は完了です。

ポイント

互いの機器が接続されてからトランスミッター・レシーバーをイヤホンジャックかた接続して問題ありません。

 

最初にも記載しましたが、機器の相性により接続のしやすさがことなります。

相性が悪い場合は何度もチャレンジしないと上手く接続されない場合があります。

 

対応コーデックは標準的

対応コーデックについてですが、これは難しい用語などが出てくるので簡潔に書きます。

 

対応コーデック

  • aptX LL
  • aptX
  • SBC

 

ちょっとよくわからないという方も多いと思います。

わかりやすく言うと、Bluetooth接続でも"低遅延・高音質"という意味です。

 

低遅延だが遅延は感じる

低遅延での接続方法ではありますが、わずかな遅延は感じます。

 

JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーを利用して、ドラマなどを見ると口の動きと聞こえてくる音が若干ズレています。

日本語のドラマを見ていても吹き替えを見ているような感覚になります。

 

バラエティやスポーツを見る分には、特に遅延は気になりません。

 

JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーを利用してFPSゲームなどは厳しいです。

 

JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーは、あくまでテレビを見る程度の利用にするのが良いです。

 

音質はイヤホンに依存する

音質に関しては、特に気になるものではありません。

 

音質はトランスミッター側よりも、使用されるイヤホンやスピーカーの性能に依存すると思います。

 

スマホとイヤホンをBluetoothで接続するのと、JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーとイヤホンをBluetooth接続するのとで音の違いは感じなかったので、トランスミッターによる音質の劣化などはないと思います。

 

価格

一番気になる価格は、2023年1月時点で3680円です。

 

中華メーカーのもので2000円を切るものもありますが、性能はどうかわかりません。

中華メーカーのレビュー使用できない方もおられたので、安けりゃ良いってものではないかと思います。

 

価格は、性能相応かと思います。

コスパ面は良くはないと思いますが、悪くはないのでBluetoothトランスミッターとレシーバーを欲しい方は中華メーカーよりは、確実に使うことのできるJPRiDEのものをおすすめします。

 

まとめ

今回は、JPRiDE Bluetoothトランスミッター & レシーバーのレビューをしました。

 

1台でトランスミッターとレシーバーの役割を行えますし、コンパクトで持ち運びも楽なので、外出先でも利用でき非常に便利なガジェットだと思います。

 

わずかな遅延に関しては、他のBluetoothトランスミッターとレシーバーでもあることなので、許容範囲かと思います。

 

テレビを有線イヤホンで見るのが鬱陶しい方にはおすすめのガジェットだと思います。

 

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