今回は、パソコン初心者にSSD増設方法を解説します。
BTOパソコンや人気PCのガレリアでも可能な方法ですので参考になればと思います。
結論
結論
- PCを開ける
- SATAケーブルとSSD・マザーボードを繋ぐ
- 電源とSSDをケーブルで繋ぐ
- SSDを設置する
- PCを起動し設定を行う
工程としてはこの程度です。
特に難しい部分はないですし、BTOパソコンなどでも同様の手順となります。
使用する道具
必要な道具は、増設するSSDと接続するためのケーブル、SSDをケースに留めるネジとネジ留めるためのドライバーという感じです。
使用するSATA SSD
まずPCを開けるのですが、それよりも先にSSDを購入しないといけません。
![使用するSATA SSD](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
SSDと言ってもSATA SSDと言われるものです。
今回は、hanyeの1TBを購入しました。
リンク
PCを開ける
PCを開けていきます。
![PCのサイドパネル](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
PCの開け方については、PCケースによって違うので一概に解説できませんが、PCのサイドパネルを開けます。
多くは、手で回せるようなネジがあるのでそこを回してサイドパネルを開けていきます。
![配線側](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
配線側は、このような手で回せるネジを外して開けます。
サイドパネルは、配線側とマザーボード側があります。
まず、マザーボード側を開けてます。
SATAケーブルとSSD・マザーボードを繋ぐ
サイドパネルを開けたら、SATAケーブルでマザーボードとSSDを繋ぎます。
マザーボードというのは、PCを開けた時にある色々なパーツが付いてある基板のことです。
SSDとマザーボードを繋ぐSATAケーブルは、持っていない場合は購入が必要です。
リンク
L字型のものとまっすぐな物とありますので、差し込む場所によって必要なものを購入しましょう。
![マザーボード](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
マザーボードのSATA_〇と書かれた部分にケーブルを挿します。
SATA_〇の〇の部分は、ついているSSDの数によって変わります。
![SATA_2](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
僕は1つSATA SSDをSATA_1に挿しているので、SATA_2に挿していきます。
僕は、今回マザーボードの端の部分なので、ケーブルはL時でも真っすぐのものでもどちらでもいけます。
![SSD側](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
SSD側は、普通に差し込むだけなので特に迷うこともないかと思います。
電源とSSDをケーブルで繋ぐ
次に、SSDの電源を取るため電源とSSDをケーブルで繋ぎます。
配線側のサイドパネルを開けます。
電源ケーブルは、電源から出ていることが多いかと思います。
時々、取り外しできるケーブルを使用しているものもあるので、その場合はケーブルを電源に挿さないといけません。
![SATA電源ケーブル](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
SATA電源ケーブルは、写真のような形のものです。
![SATA挿し込む](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
挿し込むだけでOKです。
SSDを設置する
次にSSDを設置します。
SSDの設置場所は、極論どこでも大丈夫です。
ネジで付けずに適当に置くだけでも良いですが、見た目やPCを動かした際にぶつかったりするのを防ぐため、ねじ止めやブラケットに収納することが多いです。
![ネジ留め](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
僕のPCケースの場合は、SSD設置板と設置場所があるので、ネジ留めしていきます。
![SSD設置](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20520%22%3E%3C/svg%3E)
これも難しいことはなく、ネジで留めるだけです。
あとは、配線を上手く収納して両方のサイドパネルを閉じます。
PCを起動し設定を行う
次に、PCを起動して増設したSSDの設定をしていきます。
![スタートから](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20645%20679%22%3E%3C/svg%3E)
まず、スタートから"コンピューターの管理"を開きます。
![ディスク管理](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20583%22%3E%3C/svg%3E)
次に"ディスク管理"を開きます。
すると、画像のような画面になります。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20579%22%3E%3C/svg%3E)
今回、設置したSSDであるディスク1 不明のところで右クリックを押し、ディスクの初期化を選択します。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20572%22%3E%3C/svg%3E)
すると、上記の画面になるので、ディスク1にクリックが入っていることを確認します。
MBRとGPTを選択します。
ポイント
- 2TBより少ない場合はMBR
- 2TB以上の場合はGPT
初心者の方は、このような感じで覚えておけば大丈夫です。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20558%22%3E%3C/svg%3E)
すると、ディスク1が未割り当てになります。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20545%22%3E%3C/svg%3E)
また、ディスク1を右クリックして"新しいシンプルボリューム"をクリックします。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20533%22%3E%3C/svg%3E)
このような画面になるので、次へと進みます。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20577%22%3E%3C/svg%3E)
次に、ディスクのサイズを設定します。
今回1TBのSSDで、パーティション(分割)などせず使用するので、最大ディスクの領域と同じ数字をシンプルボリュームサイズにします。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20578%22%3E%3C/svg%3E)
ドライブの文字を割り当てます。
これは、フォルダの文字になります。
わかりやすい文字にしておきましょう。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20581%22%3E%3C/svg%3E)
次は、フォーマットをします。
上から、NTFS・規定値・ボリュームを選択します。
自分で細かい設定をできない方がほとんどだと思うので、クイックフォーマットにチェックも入れておきましょう。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20780%20545%22%3E%3C/svg%3E)
これで設定は完了です。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20745%20780%22%3E%3C/svg%3E)
フォルダを見ると、ボリュームGが追加されています。
これで完成です。
まとめ
今回は、初心者向けSSD増設方法を解説しました。
SSDの増設はBTOやガレリア・自作など、どのようなパソコンでもやり方は同じで、結構簡単です。
設定に関しても、解説を見ながら行えば簡単にできますし、最悪間違っても修正も効きますので心配は不要です。
ゲームなどの容量が大きくなっている時代ですので、保存場所・容量の拡張が必要になることも多いと思うので、初めての方も実際にすると案外簡単なので、まず行ってみることをおすすめします。
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PC
【設定まで】初心者向けSSD増設方法【BTO・ガレリアでも】
2024年2月21日
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今回は、パソコン初心者にSSD増設方法を解説します。
BTOパソコンや人気PCのガレリアでも可能な方法ですので参考になればと思います。
結論
結論
工程としてはこの程度です。
特に難しい部分はないですし、BTOパソコンなどでも同様の手順となります。
使用する道具
使用する道具
必要な道具は、増設するSSDと接続するためのケーブル、SSDをケースに留めるネジとネジ留めるためのドライバーという感じです。
使用するSATA SSD
まずPCを開けるのですが、それよりも先にSSDを購入しないといけません。
SSDと言ってもSATA SSDと言われるものです。
今回は、hanyeの1TBを購入しました。
PCを開ける
PCを開けていきます。
PCの開け方については、PCケースによって違うので一概に解説できませんが、PCのサイドパネルを開けます。
多くは、手で回せるようなネジがあるのでそこを回してサイドパネルを開けていきます。
配線側は、このような手で回せるネジを外して開けます。
サイドパネルは、配線側とマザーボード側があります。
まず、マザーボード側を開けてます。
SATAケーブルとSSD・マザーボードを繋ぐ
サイドパネルを開けたら、SATAケーブルでマザーボードとSSDを繋ぎます。
マザーボードというのは、PCを開けた時にある色々なパーツが付いてある基板のことです。
SSDとマザーボードを繋ぐSATAケーブルは、持っていない場合は購入が必要です。
L字型のものとまっすぐな物とありますので、差し込む場所によって必要なものを購入しましょう。
マザーボードのSATA_〇と書かれた部分にケーブルを挿します。
SATA_〇の〇の部分は、ついているSSDの数によって変わります。
僕は1つSATA SSDをSATA_1に挿しているので、SATA_2に挿していきます。
僕は、今回マザーボードの端の部分なので、ケーブルはL時でも真っすぐのものでもどちらでもいけます。
SSD側は、普通に差し込むだけなので特に迷うこともないかと思います。
電源とSSDをケーブルで繋ぐ
次に、SSDの電源を取るため電源とSSDをケーブルで繋ぎます。
配線側のサイドパネルを開けます。
電源ケーブルは、電源から出ていることが多いかと思います。
時々、取り外しできるケーブルを使用しているものもあるので、その場合はケーブルを電源に挿さないといけません。
SATA電源ケーブルは、写真のような形のものです。
挿し込むだけでOKです。
SSDを設置する
次にSSDを設置します。
SSDの設置場所は、極論どこでも大丈夫です。
ネジで付けずに適当に置くだけでも良いですが、見た目やPCを動かした際にぶつかったりするのを防ぐため、ねじ止めやブラケットに収納することが多いです。
僕のPCケースの場合は、SSD設置板と設置場所があるので、ネジ留めしていきます。
これも難しいことはなく、ネジで留めるだけです。
あとは、配線を上手く収納して両方のサイドパネルを閉じます。
PCを起動し設定を行う
次に、PCを起動して増設したSSDの設定をしていきます。
まず、スタートから"コンピューターの管理"を開きます。
次に"ディスク管理"を開きます。
すると、画像のような画面になります。
今回、設置したSSDであるディスク1 不明のところで右クリックを押し、ディスクの初期化を選択します。
すると、上記の画面になるので、ディスク1にクリックが入っていることを確認します。
MBRとGPTを選択します。
ポイント
初心者の方は、このような感じで覚えておけば大丈夫です。
すると、ディスク1が未割り当てになります。
また、ディスク1を右クリックして"新しいシンプルボリューム"をクリックします。
このような画面になるので、次へと進みます。
次に、ディスクのサイズを設定します。
今回1TBのSSDで、パーティション(分割)などせず使用するので、最大ディスクの領域と同じ数字をシンプルボリュームサイズにします。
ドライブの文字を割り当てます。
これは、フォルダの文字になります。
わかりやすい文字にしておきましょう。
次は、フォーマットをします。
上から、NTFS・規定値・ボリュームを選択します。
自分で細かい設定をできない方がほとんどだと思うので、クイックフォーマットにチェックも入れておきましょう。
これで設定は完了です。
フォルダを見ると、ボリュームGが追加されています。
これで完成です。
まとめ
今回は、初心者向けSSD増設方法を解説しました。
SSDの増設はBTOやガレリア・自作など、どのようなパソコンでもやり方は同じで、結構簡単です。
設定に関しても、解説を見ながら行えば簡単にできますし、最悪間違っても修正も効きますので心配は不要です。
ゲームなどの容量が大きくなっている時代ですので、保存場所・容量の拡張が必要になることも多いと思うので、初めての方も実際にすると案外簡単なので、まず行ってみることをおすすめします。
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