サブPCのグラフィックボード(グラボ)の調子が悪くなり、交換することにしたので、初心者向けに交換方法を解説します。
ゲーム用にグラボを強化したいと考えておられる方もグラボの交換自体は非常に簡単なのでこの記事を見れば簡単にできると思います。
BTOパソコンでも自作パソコンでも作業工程は同じなので参考になるかと思います。
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参考CPUファン・ケースファンの向きの確認方法・取り付け場所解説【エアフロー解説】
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リンク
作業工程
結論
- PCケースを開ける
- グラボを留めているネジを外す
- ロックを解除してグラボを外す
- 新しいグラボをつける
- 古いドライバをアンインストールして新しいドライバをインストールする
作業工程としてはこのような感じです。
一言で言えば、"グラボを外してつける"だけなのでめちゃくちゃ簡単です。
必要な道具はドライバーのみ

必要な道具はドライバーだけです。
プラスドライバーであれば家にあると思うので、特になにも買う必要はありません。
PCケースを外す

注意点
いきなり注意点ですが、PC内部の電気を完全に抜くために、PCの電源を必ず抜いて5分程度放置してから作業してください。
コンセントから抜いておくことをおすすめします。
PCケースの外し方ですが、これに関してはPCケースによって様々なので一概には解説できません。
しかし、基本的にはサイドパネルに簡単に取り外せるネジorマグネットでパネルだと思うので、そのネジなどを外してサイドパネルを開けるだけです。
PCケースをよく見ればすぐにわかるかと思います。
グラボを留めているネジを外す
次はPCケースとグラボを留めているネジを外します。

グラボを留めているネジは、インターフェース側(PCケースの背面)にあります。
このネジの数は使用しているグラボによって異なりますが、大体は1~3個になります。
これを外していきます。
このとき、PCケースはグラボが地面に垂直になるようにPCケースを倒して行うことを勧めます。
理由は、グラボは重さがあるので、地面と平行だとネジを外した際に挿し込み口に負荷がかかって曲がる可能性があるからです。
PCケースを横に倒して作業しましょう。
ロックを解除してグラボを外す

次に、ロックを解除してグラボを外します。
今回は、補助電源のないモデルですので、ロックを解除してグラボを取り外していきます。
補助電源のあるモデルはこの写真のような感じで、補助電源がグラボに接続されているかと思います。

補助電源のあるモデルの方は、グラボに付いている補助電源を抜いてから、ロックを解除してグラボを外して下さい。
ロックとはグラボの差し込み口の隣にある出っ張りの部分です。

この出っ張りの部分を上から下に押します。
このロックを押すと"カチッ"という音がなりグラボのロックが外れます。
ロックを外した後に、ゆっくりとグラボを抜きます。
このときの注意点は、グラボをまっすぐ真上に引き抜くようにしましょう。
理由は、グラボの差し込み口に変に傷をつけないためです。
まっすぐ真上に引き抜くのですが、結構硬いです。
軽く揺らしてながらでも大丈夫です。
新しいグラボをつける

次は、新しいグラボをつけます。
グラボを外した時の逆で、ロックがしっかりと下がっているかを確認します。
次にグラボの切り欠きをマザーボード側の切り書きと合わせるようにして差し込みます。

このとき、まっすぐ真下に挿し込むようにしましょう。
斜めになると、グラボを傷める可能性があります。
グラボの差し込みは、新しい場合は特に硬いことが多いので、しっかりと差し込みます。
差し込みが甘いと急に画面が消えたり、画面が映らないということもあるので、しっかりと差し込みましょう。
差し込むときに、ロックが自動的にかかるようになっています。
挿し込んだら、最初に外したPCケースとグラボを留めているネジをつけます。
その後にPCケースのサイドパネルを閉めて取り付けは完了です。
補助電源ありのモデルを取り付けられる方
補助電源のあるモデルのグラボを付けられた方は、補助電源の差し込みも忘れないようにしましょう。
基本的にはGTX1650より上のモデルは補助電源が付いていることがほとんどです。

こちらの補助電源差し込み口に挿し込みます。

"補助電源なし2のモデルから"補助電源あり"のモデルに変えられる場合は、電源コードを引っ張り出さなければいけません。
もう片方のサイドパネルを開き、電源から出ている"PCIE"と書かれている電源ケーブルを引っ張り出します。

そして、そのPCIE電源ケーブルをマザーボード側に出し、グラボに挿し込みます。
古いドライバをアンインストールして新しいドライバをインストールする
グラボを取り付けただけで完成ではありません。
PCに古いドライバをアンインストールして新しいドライバをインストールする必要があります。
僕の場合は
- 古いグラボがRX560
- 新しいグラボがGTX1050Ti
になります。
ドライバのアンインストール
RX560のドライバをアンインストールします。
コントロールパネルから、プログラムのアンインストールを選択し、RX560のドライバをアンインストールします。
コントロールパネルは、デスクトップ画面中央下の検索窓から"コントロールパネル"と検索すると出てきます。

ドライバのインストール
アンインストールが完了したら次に新しいグラボ(GTX1050Ti)のドライバをインストールします。
公式サイトからGTX1050Tiのドライバを探しインストールします。
GeforceでもRadeonでも、Google検索すれば一番上にドライバダウンロードページがでてきます。
今回の場合、googleで"GTX1050Ti ドライバ"と検索すれば一番上に出てくるかと思います。

そのサイトから使用するグラボの型を選択し、ダウンロード→インストールすれば完成です。

ドライバをインストールしないと途中で不具合が生じますので、忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、初心者向けにグラボの交換方法を解説しました。
CPUはまだいけるけどグラボの性能を上げたい。という方も多いかと思います。
特に最近では、高性能のグラボで高画質のゲームをするというのが流行していますで、グラボの交換ができると、遊べるゲームが増えて楽しいかと思います。
BTOパソコンでも作業は同じなので、性能アップしたい方は是非グラボの交換をしてみると良いと思います。
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【交換手順】グラボ付け替え・装着方法を解説【ドライバ関連も】
2023年11月17日
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サブPCのグラフィックボード(グラボ)の調子が悪くなり、交換することにしたので、初心者向けに交換方法を解説します。
ゲーム用にグラボを強化したいと考えておられる方もグラボの交換自体は非常に簡単なのでこの記事を見れば簡単にできると思います。
BTOパソコンでも自作パソコンでも作業工程は同じなので参考になるかと思います。
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作業工程
結論
作業工程としてはこのような感じです。
一言で言えば、"グラボを外してつける"だけなのでめちゃくちゃ簡単です。
必要な道具はドライバーのみ
必要な道具
必要な道具はドライバーだけです。
プラスドライバーであれば家にあると思うので、特になにも買う必要はありません。
PCケースを外す
注意点
いきなり注意点ですが、PC内部の電気を完全に抜くために、PCの電源を必ず抜いて5分程度放置してから作業してください。
コンセントから抜いておくことをおすすめします。
PCケースの外し方ですが、これに関してはPCケースによって様々なので一概には解説できません。
しかし、基本的にはサイドパネルに簡単に取り外せるネジorマグネットでパネルだと思うので、そのネジなどを外してサイドパネルを開けるだけです。
PCケースをよく見ればすぐにわかるかと思います。
グラボを留めているネジを外す
次はPCケースとグラボを留めているネジを外します。
グラボを留めているネジは、インターフェース側(PCケースの背面)にあります。
このネジの数は使用しているグラボによって異なりますが、大体は1~3個になります。
これを外していきます。
このとき、PCケースはグラボが地面に垂直になるようにPCケースを倒して行うことを勧めます。
理由は、グラボは重さがあるので、地面と平行だとネジを外した際に挿し込み口に負荷がかかって曲がる可能性があるからです。
PCケースを横に倒して作業しましょう。
ロックを解除してグラボを外す
次に、ロックを解除してグラボを外します。
今回は、補助電源のないモデルですので、ロックを解除してグラボを取り外していきます。
補助電源のあるモデルはこの写真のような感じで、補助電源がグラボに接続されているかと思います。
補助電源のあるモデルの方は、グラボに付いている補助電源を抜いてから、ロックを解除してグラボを外して下さい。
ロックとはグラボの差し込み口の隣にある出っ張りの部分です。
この出っ張りの部分を上から下に押します。
このロックを押すと"カチッ"という音がなりグラボのロックが外れます。
ロックを外した後に、ゆっくりとグラボを抜きます。
このときの注意点は、グラボをまっすぐ真上に引き抜くようにしましょう。
理由は、グラボの差し込み口に変に傷をつけないためです。
まっすぐ真上に引き抜くのですが、結構硬いです。
軽く揺らしてながらでも大丈夫です。
新しいグラボをつける
次は、新しいグラボをつけます。
グラボを外した時の逆で、ロックがしっかりと下がっているかを確認します。
次にグラボの切り欠きをマザーボード側の切り書きと合わせるようにして差し込みます。
このとき、まっすぐ真下に挿し込むようにしましょう。
斜めになると、グラボを傷める可能性があります。
グラボの差し込みは、新しい場合は特に硬いことが多いので、しっかりと差し込みます。
差し込みが甘いと急に画面が消えたり、画面が映らないということもあるので、しっかりと差し込みましょう。
差し込むときに、ロックが自動的にかかるようになっています。
挿し込んだら、最初に外したPCケースとグラボを留めているネジをつけます。
その後にPCケースのサイドパネルを閉めて取り付けは完了です。
補助電源ありのモデルを取り付けられる方
補助電源のあるモデルのグラボを付けられた方は、補助電源の差し込みも忘れないようにしましょう。
基本的にはGTX1650より上のモデルは補助電源が付いていることがほとんどです。
こちらの補助電源差し込み口に挿し込みます。
"補助電源なし2のモデルから"補助電源あり"のモデルに変えられる場合は、電源コードを引っ張り出さなければいけません。
もう片方のサイドパネルを開き、電源から出ている"PCIE"と書かれている電源ケーブルを引っ張り出します。
そして、そのPCIE電源ケーブルをマザーボード側に出し、グラボに挿し込みます。
古いドライバをアンインストールして新しいドライバをインストールする
グラボを取り付けただけで完成ではありません。
PCに古いドライバをアンインストールして新しいドライバをインストールする必要があります。
僕の場合は
になります。
ドライバのアンインストール
RX560のドライバをアンインストールします。
コントロールパネルから、プログラムのアンインストールを選択し、RX560のドライバをアンインストールします。
コントロールパネルは、デスクトップ画面中央下の検索窓から"コントロールパネル"と検索すると出てきます。
ドライバのインストール
アンインストールが完了したら次に新しいグラボ(GTX1050Ti)のドライバをインストールします。
公式サイトからGTX1050Tiのドライバを探しインストールします。
GeforceでもRadeonでも、Google検索すれば一番上にドライバダウンロードページがでてきます。
今回の場合、googleで"GTX1050Ti ドライバ"と検索すれば一番上に出てくるかと思います。
そのサイトから使用するグラボの型を選択し、ダウンロード→インストールすれば完成です。
ドライバをインストールしないと途中で不具合が生じますので、忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、初心者向けにグラボの交換方法を解説しました。
CPUはまだいけるけどグラボの性能を上げたい。という方も多いかと思います。
特に最近では、高性能のグラボで高画質のゲームをするというのが流行していますで、グラボの交換ができると、遊べるゲームが増えて楽しいかと思います。
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