本ページは広告が含まれています。
今回は、KZ ZSN Pro X をレビューしていきたいと思います。
この前はDD単独のドライバーのイヤホンをレビューしましたが、今回はDD+BAのハイブリットドライバーで違いをより分かりやすく感じれたかと思います。
そのあたりの詳細もレビューしていきますので、最後までご覧ください。
-

参考KZ D-Fi(標準版)レビュー|低音はマイルド、バランス型でFPSもいけるイヤホン
続きを見る
イヤホンドライバーについてわからない方はこちらをご覧ください
結論:KZ ZSN Pro X は「低音の迫力」重視なら今でもアリ。映画・RPGがめっちゃ楽しい

KZ ZSN Pro X を一言でまとめると、低音が気持ちいい“迫力系ハイブリッド”です。
付属イヤーピース(箱出し)でも低音の量感がしっかり出て、映画やRPGなど映像メインのコンテンツがかなり楽しくなりました。
ドライバーはDD+BAのハイブリッドですが、音のつながりに違和感が少なく、チューニングも素直だと感じています。
FPSでも定位感は出ます。ただ、低音が強めなので、足音が銃声や爆発音に少し負ける場面はありました。
とはいえ「迫力重視でゲームしたい」なら、むしろプラスに働きます。
- 向いてる人:低音の迫力が好き / 映画・RPG・映像作品をよく観る / BGMの厚みを楽しみたい
- 向かない人:FPSで足音最優先 / 低音多めが苦手 / とにかくフラットが好き
KZ ZSN Pro X の外観
今回僕の購入したKZ ZSN Pro Xはゴールドカラーです。

安っぽさはなくマットな金色でかっこいいです。
イヤホン下面にZSXNPRO X の文字も入っています。

イヤホン内側はクリアでドライバも見えるのがかっこいいです。

イヤーピースは、一般的な形状のイヤーピースです。
イヤーピースを取るとこのような感じです。

pinは、KZシリーズに多い2pin 0.75mmで、いわゆる KZのC-pin / QDC形状系です。

付属品はいつも通り

KZ ZSN Pro Xの付属品はいつものKZシリーズと変わりありません。
付属品
- イヤーピース
- ケーブル
KZ ZSN Pro Xの概要(スペック・特徴)

KZ ZSN Pro Xは、1DD(10mm)+ 1BA(30095)のハイブリッド構成です。
低音の迫力と、BAらしい明瞭さを両立しやすいタイプで、映画や映像メインのゲームでも使いやすいのが特徴です。
ちなみに名前が似ていますが、「ZSN Pro(無印)」と「ZSN Pro X」は別モデルです。
本記事はZSN Pro Xのレビューとして統一して書いていきます。
| モデル | KZ ZSN Pro X |
|---|---|
| ドライバー構成 | 10mm DD ×1 + 30095 BA ×1(ハイブリッド) |
| 感度 | 112dB(公式表記) |
| インピーダンス | 25Ω(公式表記) |
| 周波数 | 7–40000Hz(公式表記) |
| プラグ | 3.5mm |
| ピン | 0.75mm 2pin |
| ケーブル長 | 125±5cm(公式表記) |
| 重量 | 27±3g(公式表記) |
| 装着方式 | 耳掛け(Ear hook) |
ケーブルが着脱できるので、断線時に交換できるのも地味に便利です。
0.75mm 2pin対応のケーブルや、ワイヤレス化モジュールにも繋げやすいのがメリットです。
音質レビュー(低音の迫力が主役。DD+BAのつながりも自然)

低音:量感しっかりで迫力が出る(映画・RPGが楽しくなる)
まず印象に残ったのは低音です。
しっかり量感があって迫力が出るので、映画の爆発音や効果音、RPGのBGM(ベースやドラム)が気持ちよく感じました。
“音が薄い”タイプではなく、音に厚みが乗る方向性です。
中音:DDとBAの“合間”が自然で違和感が少ない
ハイブリッドイヤホンは、モデルによっては「帯域ごとに別々に鳴ってる」ように感じることがあります。
でもZSN Pro Xは、DDとBAのつながりが自然で違和感が少ない印象でした。
ここはチューニングの良さが出ていたと思ったポイントです。
高音:きらびやかさは出るが、刺さりは“人によって”
高音はイヤホンの評価が割れやすいポイントです。
ZSN Pro Xは明るさ(きらびやかさ)が出やすいタイプなので、曲や音量によっては「少し刺さる」と感じる人もいるかもしれません。
個人的には、思ったより聴き疲れしにくいとは思いました。
音場・定位:定位感はある。ただし低音が厚いぶん“足音最優先”には不利な場面も
定位感はしっかりあります。
左右の位置関係が掴みやすく、ゲームでも「どっちから鳴ってるか」が分かりやすい印象です。
ただ、低音が強めなので、FPSでは足音が銃声や爆発音に少し負ける場面がありました。
“競技寄り(足音最優先)”というより、迫力重視で楽しむ方向に向いています。
用途別レビュー:映画・RPGは相性バツグン。FPSは“迫力派”向け

映画:爆発音・効果音が気持ちいい(臨場感が上がる)
ZSN Pro Xは低音の量感がしっかりあるので、映画の効果音が映えます。
爆発音や重たいSEがしっかり鳴って、音の迫力=臨場感が上がる感覚がありました。
映画を“音で楽しみたい”人にはかなり相性が良いと思います。
RPG/映像メインのゲーム:BGMの厚みが出て没入感が上がる
RPGや映像メインのゲームは、BGMや環境音の“空気感”が重要です。
ZSN Pro Xは低音がしっかり鳴るので、迫力のある音になり世界観に入り込みやすい印象でした。
「演出を気持ちよく味わいたい」タイプの人にハマりやすいと思います。
FPS:定位はOK。ただし足音は銃声に少し負ける場面がある
FPSでも定位感はあります。左右の方向が掴みやすく、プレイ自体は問題なくできます。
ただ、ZSN Pro Xは低音が強めなので、場面によっては足音が銃声や爆発音に埋もれやすいと感じました。
- 足音最優先(競技寄り):低音控えめ・中高域が前に出るイヤホンのほうが有利
- 迫力重視(エンジョイ寄り):ZSN Pro Xの方向性がハマる
まとめると、ZSN Pro Xは「勝つための音」より「楽しむための音」に寄っているイヤホンです。
映画・RPG用途で満足度が高く、FPSでも使えるけど“足音最優先勢”は注意、という位置づけになるかと思います。
付属イヤーピース(箱出し)でも十分だがこだわるなら、イヤーピース変更も良い

今回のレビューは付属イヤーピース(初期)で行っています。
イヤーピースは音に直結するので、交換すると低音の量感や高音の刺さり、定位の見え方が変わることがあります。
ただ、ZSN Pro Xは箱出しでも「低音の迫力」「DD+BAのつながりの自然さ」は十分に感じられました。
まずはそのまま使ってみて、もし気になる点が出たら調整する…という流れでOKだと思います。
もし調整するなら(方向性だけ)
- 低音を少し抑えたい:密閉感が強すぎない方向のイヤーピースを試す(足音が見やすくなる可能性)
- 迫力をさらに出したい:密閉感が高いイヤーピースで低音が増えることがある
- 高音の刺さりが気になる:音量を少し下げる/素材や形状を変えて刺激感を抑える
ZSN Pro Xで迷う人へ:似た名前(ZSN Pro / Pro 2)との違いは?

KZは似た名前のモデルが多く、検索でも「ZSN Pro」「ZSN Pro X」「ZSN Pro 2」が混ざりがちです。
まず大事なのは、ZSN Pro(無印)とZSN Pro Xは別モデルという点です。
この記事はZSN Pro Xの実使用レビューとしてまとめています。
ZSN Pro(無印)との違い
無印のZSN ProはZSN Pro Xとは別モデルです。
購入する時は商品名をしっかり確認しないと間違うことが多いかと思います。
ZSN Pro 2も検討すべき?
ZSN Pro 2は、ZSNシリーズの新しめの世代として流通しています。
価格差が小さいタイミングだと比較対象に入りやすいので、「できるだけ新しめを選びたい」人はPro 2が候補になるかと思います。
ただし、求めているのが「低音の迫力」「映画・RPGの没入感」なら、まずはZSN Pro Xでも十分満足できる方向性だと思います。
- ZSN Pro X:迫力・低音の楽しさを重視したい。映画・RPG用途で楽しみたい。
- 足音最優先FPS:低音控えめ方向のイヤホンがおすすめ
価格的には「ZSN Pro」「ZSN Pro X」「ZSN Pro 2」どれもAliexpressだと近い価格となっています。
良い点・悪い点(サクッと結論整理)

良い点(ここが刺さる)
良い点
- 低音の迫力がしっかり出て、映画やRPGが楽しくなる
- DD+BAのハイブリッドでも音のつながりに違和感が少ない
- 定位感はあり、ゲーム用途でも使える(映像メインなら特に相性良い)
- ケーブル着脱(0.75mm 2pin)でリケーブルや交換がしやすい
悪い点(人によって注意)
悪い点
- 低音強めなので、FPSでは足音が銃声に少し負ける場面がある
- 付属イヤーピース前提だと、密閉感の好みで評価が分かれる可能性(調整余地あり)
- (高音の印象があれば一言)刺さりが気になる人は音量を控えめにすると快適
まとめると、ZSN Pro Xは「迫力を楽しむ」方向で強いイヤホンです。
逆に、FPSで足音最優先の人は、低音控えめのモデルも候補に入れると失敗しにくいと思います。
おすすめできる人 / できない人

おすすめできる人(買って満足しやすい)
おすすめできる人
- 低音の迫力が好き
- 映画・RPGなど、映像メインで没入感を上げたい
- BGMや効果音の“厚み”があるほうがテンション上がる
- まずはコスパの良いハイブリッドで「迫力系」を試してみたい
おすすめしにくい人(別の方向が合う)
おすすめしにくい人
- FPSで足音最優先(銃声より足音を前に出したい)
- 低音多めが苦手で、フラット~中高域寄りが好き
- 長時間のリスニングで高音の刺激が気になりやすい
「映画・RPG用に迫力を足したい」「低音でテンション上げたい」ならZSN Pro Xはかなり相性が良いと思います。
しかし、勝ちに行くFPS用途なら“足音が前に出る方向””定位感重視”のイヤホンも検討するのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)

Q. スマホ直挿しでも鳴りますか?
- 鳴ります。ただし、機種の出力や音量によって印象は変わります。
もし「低音がゆるい」「輪郭がぼやける」と感じたら、DACや変換アダプタを使うと締まりが良くなることがあります。
Q. FPSで足音は聞きやすいですか?
- 定位感はあります。ただ、ZSN Pro Xは低音が強めなので、場面によっては足音が銃声に少し負けることがあります。
足音最優先で勝ちに行くなら、低音控えめ・中高域が前に出るモデルのほうが有利です。
逆に、迫力重視で楽しむならZSN Pro Xはハマりやすいです。
Q. イヤーピースを変えると音は変わりますか?
- 変わります。密閉感が変わるので、低音の量感や高音の刺激感、定位の見え方が変化することがあります。
今回は付属イヤーピースで評価していますが、気になる点があればイヤーピース交換で調整するのもアリです。
Q. ピンは0.75mmの2pinで合ってますか?
- ZSN Pro Xは0.75mm 2pinのモデルです。
購入時は商品ページの表記を確認してください。
Q. 「ZSN Pro(無印)」と「ZSN Pro X」は同じですか?
- 似た名前ですが別モデルです。
本記事はZSN Pro Xのレビューとして書いています。
購入時はモデル名を取り違えないように注意してください。
まとめ:ZSN Pro Xは“迫力重視”のコスパ枠。映画・RPG用途で満足度が高い

KZ ZSN Pro Xは、低音の迫力がしっかり出て、映画やRPGなど映像メイン用途で満足度が高いイヤホンでした。
付属イヤーピース(箱出し)でも「音が楽しい」と感じやすく、DD+BAのつながりも自然で違和感が少ないのが良かったポイントです。
FPSでも定位感はありますが、低音が強めなぶん足音が銃声に少し負ける場面はあります。
なので「勝つための足音最優先」より、迫力・臨場感を楽しむ方向に向いたモデルだと思います。
迷っている人は、自分の欲しいイヤホンの目的をはっきりさせるのがおすすめです。
結論
- 映画・RPG・迫力重視:ZSN Pro XでOK(楽しさ重視でハマりやすい)
- FPSで足音最優先:低音控えめ方向も候補に入れると失敗しにくい
-

参考KZ PRX レビュー|音質は分離感が神。ただしDACなしだと音量が小さいので注意
続きを見る
-

参考イヤーピースの違いを完全解説|素材・形状・サイズで音はこう変わる【選び方】
続きを見る






