マイクの調子が悪くなり買い替え検討しており、ちょっと良いマイクを買おうと決意。
マランツプロ MPM-4000Uが10000円以下のマイクの価格帯最強とのうわさを聞き購入したのでレビューしたいと思います。
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結論
良い点
- ホワイトノイズはなく自然な音質
- オーディオインターフェース内臓
- USBに挿すだけで使用可能
- マイクスタンドも付いている
悪い点
- 高級マイク(20000円~30000円)には劣る
マランツとは
マランツというメーカーはは1953年にアメリカ合衆国で創設された音響機器のブランド。
インダストリアルデザイナーで電気技術者のソウル・バーナード・マランツが「マランツ・カンパニー」を設立し事業化したのが始まり。
1964年にスーパースコープ社に売却され、さらに1980年にオランダのフィリップス社に売却された。
現在は日本企業ディーアンドエムホールディングスの傘下で事業が継続されている。
wikipedia引用
というアメリカの老舗音響機器ブランドです。
マイクの音質も良くノイズも少ないことで有名で、価格も比較的安いことでも非常に人気のメーカーです。
外観
梱包はしっかりしています。
付属品を含めスポンジに囲まれていました。
外観はシンプル系のデザインです。
前にミュートボタンとゲインと言われる音の取り込みを調整ノブとイヤホンのボリュームをコントロール調整ノブがあります。
下部にUSB typeCの接続端子とイヤホンジャックがあります。
付属品
付属品
- マイクスタンド
- マイククリップ
- USB typeAtoCケーブル
- MPC Beatsソフトウェア付属
付属品でマイクスタンドとマイククリップも付いており、マランツプロ MPM-4000Uを購入することで設置までできるというのも便利なポイントです。
スペック
タイプ | 14mm・コンデンサー |
指向性 | カーディオイド |
特性周波数 | 30Hz〜18kHz |
感度 | -32dB (0dB = 1V/Pa @ 1kHz) |
最大SPL | 130dB (@ 1kHz ≤ 1 % THD) |
ビット深度 | 16bit |
A/Dコンバーター | |
サンプリングレート | 8, 11.025, 16, 22.05, 32, 44.1, 48kHz |
THD+N | 0.01% |
SNR | 89dB |
ダイナミックレンジ | 89dB |
D/Aコンバーター | |
サンプリングレート | 32, 44.1, 48kHz |
THD+N | 0.005% |
SNR | 96dB |
ダイナミックレンジ | 93dB |
サイズ(D x L) | 46mm x 168mm(マイク本体) |
重量 | 約370g(マイク本体) |
僕も細かい部分はわかりませんが一応スペック表も載せておきます。
簡単に言うと
- コンデンサーマイク(通話・配信・動画などにはコンデンサーがおすすめ)
- マイクの前方の音を多く拾う設計
程度の認識で良いと思います。
後は、スペックよりも音を聞いて好みかどうかという部分が重要かと思います。
音質は良い
マランツプロ MPM-4000Uの音質ですが、音質は良いと思います。
ノイズはなく、自然な感じの音となっています。
マランツプロ MPM-4000U音
Amazonで3000円程度のUSBマイクの音
10000円ヘッドセット(GPRO X)のマイクの音
一番の違いはノイズだと思います。
マランツプロ MPM-4000Uはノイズがなく音もより自然です。
3000円程度のマイクは、ノイズが気になるのと音が籠っています。
ヘッドセットは、物理的にマイクに口が近いので"パ行"の破裂音が耳ざわりに感じます。
3000円のUSBマイクを買うのであれば、少し高くなりますがマランツプロシリーズがおすすめです。
マランツプロシリーズであれば、より自然でクリアな音はマランツプロ MPM-4000Uですが、マランツプロ MPM-1000U・2000Uでもノイズが乗らないので聞き取りやすいです。
音量調節をノブで簡単にできる部分もマランツプロ MPM-4000Uは使いやすいです。
オーディオインターフェース内臓は便利
マランツプロ MPM-4000Uには、オーディオインターフェースが内臓されています。
そのため、マイクの音やマイクのイヤホンジャックに挿すイヤホンの音もより良い音で伝わる・聞くことができます。
オーディオインターフェースを購入しようとすると、コスパの良いオーディオインターフェースでも7000円程度、有名なYAMAHA AG03であれば16000円と高価です。
配信やyoutubeでかなり稼いでいる方くらいしか、オーディオインターフェースの有効活用は難しいので、オーディオインターフェースが内臓されているマランツプロ MPM-4000Uで10000円というのは非常にコスパが良く、便利になっています。
マランツプロシリーズは少し音が小さい
マランツプロから出ている1000U・2000Uはマイクの音が小さめという評価が多いです。
そのため、マランツプロ MPM-4000Uにはオーディオインターフェースが内臓されているため"ゲイン"と呼ばれる音を増幅される調整ノブがあります。
ゲインを大きくすれば音が小さいことはないですし、最大にしてもノイズは気になるほど乗りません。
マランツプロ MPM-4000Uのオーディオインターフェースが内臓されているという点は、音の調整ができるので音の小さいという心配は不要となります。
1000U/2000Uよりおすすめな理由
個人的にマランツプロ MPM-4000Uが1000Uや2000Uよりもおすすめな理由としては大きく2点あります。
1000U/2000Uよりおすすめな理由
- マイクスタンド・マイククリップある
- オーディオインターフェース内臓
マイクスタンド・マイククリップある
マランツプロ MPM-4000Uには、マイクスタンドとマイククリップが付属してあります。
1000Uにもマイククリップは付属してあるだけでマイクスタンドは付属していません。
2000Uにはショックマウントのみの付属です。
そのため、マイクスタンドを別途購入する必要があります。
1000Uや2000Uを購入した場合、マイク価格+アクセサリの購入が必須となるので、結局コストがかかってしまいます。
2000Uは7000円程度の価格なのでアクセサリの購入をすると4000Uと同等の価格になるのでもったいないと思います。
オーディオインターフェースが内臓
先ほども書きましたが、マランツプロ MPM-4000Uにはオーディオインターフェースが内臓されています。
1000Uと2000Uも音質は非常に良いのですが、音の小ささがレビューで多く言われています。
PC側で音を多少増幅できますが、聞き取りやすいほど音を上げることはできません。(相手側が音量を上げてくれれば別ですが…)
そのため、音の小ささはオーディオインターフェースが内臓されている4000Uだとゲインにより音の大きさを調整できるので、個人的には4000Uがおすすめです。
音は相手にとって不快になる要素
マイクを良いものにしても、そんなに変わらないのではないか。と考えている方も多いかと思います。
確かに、声を発している自分は特に気にならないかと思います。
しかし、その声を聞いている相手はノイズが乗っていることや、聞き取りにくい音だと結構なストレスです。
最近では、ZOOMなどでのオンライン会議なども多くなっており、声での印象は結構重要な要素だと思います。
さらに、ボイスチャットを多く使用するオンラインゲームなども多くなっており、マイク音質悪い人と一緒にゲームするのは結構不快です。
自分ではなく、相手を不快にさせないという点では、そこそこ音質の良いマイクを使用することは重要だと思います。
マランツプロ MPM-4000Uは高級マイクではない
マランツプロ MPM-4000Uは10000円という価格なので、高級マイクではありません。
youtuberの方や配信者の方はもっと良い最低20000円-30000円程度のマイク+オーディオインターフェースを使用されています。
マランツプロ MPM-4000Uも10000円では非常に良い音質ですが、30000円以上するような高級マイクと聞き比べると劣ることは否めません。
あくまでも十分な性能で比較的購入しやすいマイクというレベルです。
マイクを使用して飯を食っていこうと思う方(youtuber・音楽家)は、もっと良いマイクを使用することをおすすめします。
どんな用途にでも使用できる
マランツプロ MPM-4000Uは、オーディオインターフェースも内臓されており、音質も良くどのような用途にでも使用可能です。
音質や使い勝手から使用の幅も広く、声の録音や配信用・youtubeなど多くの用途で使用できるので、とりあえずいいマイクが欲しいと思っている方であればマランツプロ MPM-4000Uがおすすめです。
1000シリーズ・2000シリーズと比較しても性能も良いですし、価格も高すぎるということはないので個人的には最強のオールラウンダーマイクだと思います。
まとめ
今回は、マランツプロ MPM-4000Uのレビューをしました。
10000円という価格でありながらオーディオインターフェース内臓し、音も自然でクリアなのでマイク沼にハマっていない方であれば十分な性能のマイクだと思います。
マランツプロ MPM-4000Uは付属品もセットになっているので、これを購入すればアクセサリはなくとも使用することができます。
ゲームやオンライン会議などで話す機会の多い方にはとてもおすすめできるマイクです。
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