今回は、Tenorshareさんから"4DDiG Partition Manager"でのクローン作製レビュー依頼を頂いたのでレビューします。
ちょうど、500GBのストレージがいっぱいになり大きいストレージに拡張しようと思っていたので、これからストレージを拡張したい方に参考になるかと思います。
以前にもこのソフトのレビューをしていますが、その時はパーティション作成のみをレビューしたので今回はクローン作製をしたレビューをしていきます。
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参考【初心者でも簡単!】Windows 11/10 のパーティション分割のやり方を解説【4DDiG Partition Managerの使い方】
続きを見る
【2024年】無料のおすすめOS移行ソフト5選
4DDiG Partition Managerダウンロードはこちら
結論
結論
- わかりやすく誰でもクローン作製できる
- 元々はパーティションのソフトなのでパーティションの作成・削除も簡単
- サポート対応も可能なので安心
Tenorshare 株式会社Tenorshareとは
株式会社Tenorshareは、中国・深圳市に本社を置く中国企業だそうです。
会社自体は、2007年に香港と登記されているようです。
日本用twitterもあるなど、グローバルな会社です。
株式会社Tenorshare twitter
クローンソフトとは?
クローンソフトと言われても聞きなじみのない方もおられるかと思います。
クローンとは、クローン人間などでも使用される言葉の通り、"同じもの"というような意味です。
つまり、PCで使われるクローンソフトというのは、全く同じものを作るためのソフトという意味になります。
PCのストレージがいっぱいになった際に、もう少し容量を増やしたい。となった場合に、ストレージの中身をクローン作製し500GBなどの小さい容量から1TBや2TBに増やすことが可能になります。
簡潔に言うと、PCのストレージ容量だけ増やして、中身のデータはそのままに引っ越しできるというイメージです。
4DDiG Partition Managerの特徴
4DDiG Partition Managerの特徴は、簡単に操作可能というところが一番かと思います。
他にも、Partition Managerという名前の通り、パーティションに関連する機能は多く備わっています。
- クローン作製
- OSの移行
- 形式変換
- パーティション管理
- パーティションの復元
これらのことを行うことができます。
パーティション分割のやり方についてはこちらでも解説とレビューしております。
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参考【初心者でも簡単!】Windows 11/10 のパーティション分割のやり方を解説【4DDiG Partition Managerの使い方】
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クローン作製に用意するもの
クローン作製に用意するものですが
- 新しいストレージ(M.2 SSDやSATA SSDなど)
- ドライバー
- PCとSSDを接続するためのもの(今回は外付けM.2 SSDケース)
デスクトップPCなどでは、マザーボードに直接新しいSSDを差し込めば良いですが、ノートパソコンの場合は、外付けSSDケースなどが必須となります。
4DDiG Partition Managerの使い方
今回、僕は500GBのM.2 SSDから2TBのM.2 SSDに拡張します。
その際に、中身をそのまま移動したいのでクローンを作成するという感じです。
インストール方法
4DDiG Partition Managerのインストール方法ですが、最初にこちらのページからダウンロード・インストールを行います。
4DDiG Partition Managerダウンロードはこちら
あとは、セットアップを行うだけです。
セットアップは、"はい"や"次へ"を行うだけなので解説は割愛します。
クローン方法
4DDiG Partition Managerが立ち上がったら、ディスクのクローンという項目を選択します。
そして、システムディスクのクローンを選択します。
次に、すでに左側に元となるM.2 SSDが選択されていますので、特に触らなくて大丈夫です。
右側は自分のクローンデータを作成したいディスクを選択します。
次にサイズ調整をするようになりますが、ここは特に触らなくてOKなので、開始を押します。
確認項目がでるので、"はい"を押します。
すると、クローンが開始されます。
あとは、待つのみです。
500GBのデータであれば、15分ほどで完了しました。
これでクローンは完了です。
M.2 SSDを入れ替える
クローン作製はソフトでできますが、SSDの入れ替えは自分で物理的に行わないといけません。
M.2 SSDの取り付け方に関しては以前に僕のPC組み立て記事で書いているので参考にして下さい。
-
参考自作PC初心者講座 組み立て編【メモリ取り付け~グラボ装着方法】
続きを見る
M.2 SSDの取り換えが完了したら、PCを起動します。
ほとんどの場合PCはスムーズに起動する
僕も、クローン作製→M.2 SSD取り換え→起動 で特に問題なく起動しました。
もし、ここで起動しなかったり、エラーが起きる場合は、4ddigのサポートセンターに問い合わせやガイドを確認してみましょう。
4DDiGサポートセンター
起動後にすること
回復パーティションの削除
クローン作製し、M.2 SSDの取り換えの後に起動できれば、おおむね完了ですが、今回のように容量を大きくした場合、パーティションの拡張などを行う必要があります。
ディスクの管理から、新しく取り替えたM.2 SSDを見てみると、未割り当ての部分が多くあります。
これを拡張していきます。
正常(回復パーティション)がある場合、これを削除しないといけません。
(なければしなくてOKです。)
再び、4DDiG Partition Managerを起動します。
次はパーティション管理をクリックします。
新しいM.2 SSDの中の回復パーティションをクリックします。
右上のデータの削除を選択して削除します。
これで削除完了です。
パーティション拡張
次に、Windowsからディスクの管理を開き、新しいM.2 SSDを選択します。
すると回復パーティションがなくなり、Cドライブの右側に未割り当てがあると思います。
そして、Cドライブを右クリックして、ボリュームの拡張をクリックします。
そのあとは、"次へ"で進めていきます。
これでCドライブが拡張されて、2TBのほとんどを使用することができます。
4DDiG Partition Managerでクローン作製をした感想
4DDiG Partition Managerでクローン作製をした感想ですが、一言でいうとめちゃくちゃ便利です。
操作が簡単で、クローン作製も早く済みますし、何よりトラブルがあってもサポートセンターがあるのは、助かります。
クローン作製した場合、回復パーティションを消すなども行う必要があります。
Windowsのコマンドプロンプトで、消すことも可能ですが、コマンドを入れないといけないので、かなり面倒です。
4DDiG Partition Managerは、その辺りも1つのソフトでできるのでめちゃくちゃ便利です。
有料になるが十分価値がある
4DDiG Partition Managerでのクローン作製は有料となりますが、価格的にもかなり抑えられていると思います。
2024年12月現在では、月間更新ライセンスの場合、1ライセンス2PCで"1998円"となっています。
今回の様にクローン作製をするのは、頻繁にあることではないので、月間更新ライセンスがおすすめです。
仕事などで大量に使用する場合でなければ、月間更新ライセンスで十分かと思います。
まとめ
今回、4DDiG Partition Managerでクローン作製をしてレビューしました。
使用感はかなり良く、なにより見やすく直感的にわかりやすいデザインというのが評価の高いポイントだと思います。
無料ソフトでクローンも可能ですが、クローン作製などはトラブルが起こりやすい部分でもあるので、しっかりとしたソフトを使用する方が時間もかからず、失敗して面倒になるリスクを減らせて良いと思います。
個人的にですが、今までで一番素早くクローン作製ができたと思います。
クローン作製やパーティション分割などいろいろできるソフトなのでかなりおすすめです。
こちら4DDiGさんの方でも、SSD換装:HDDからSSDへ完全にクローンする方法をご紹介されています。
SSD換装:HDDからSSDへ完全にクローンする方法
4DDiG Partition Managerダウンロードはこちら
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今回は、Tenorshareさんから"4DDiG Partition Manager"でのクローン作製レビュー依頼を頂いたのでレビューします。
ちょうど、500GBのストレージがいっぱいになり大きいストレージに拡張しようと思っていたので、これからストレージを拡張したい方に参考になるかと思います。
以前にもこのソフトのレビューをしていますが、その時はパーティション作成のみをレビューしたので今回はクローン作製をしたレビューをしていきます。
参考【初心者でも簡単!】Windows 11/10 のパーティション分割のやり方を解説【4DDiG Partition Managerの使い方】
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4DDiG Partition Managerダウンロードはこちら
結論
結論
Tenorshare 株式会社Tenorshareとは
株式会社Tenorshareは、中国・深圳市に本社を置く中国企業だそうです。
会社自体は、2007年に香港と登記されているようです。
日本用twitterもあるなど、グローバルな会社です。
株式会社Tenorshare twitter
クローンソフトとは?
クローンソフトと言われても聞きなじみのない方もおられるかと思います。
クローンとは、クローン人間などでも使用される言葉の通り、"同じもの"というような意味です。
つまり、PCで使われるクローンソフトというのは、全く同じものを作るためのソフトという意味になります。
PCのストレージがいっぱいになった際に、もう少し容量を増やしたい。となった場合に、ストレージの中身をクローン作製し500GBなどの小さい容量から1TBや2TBに増やすことが可能になります。
簡潔に言うと、PCのストレージ容量だけ増やして、中身のデータはそのままに引っ越しできるというイメージです。
4DDiG Partition Managerの特徴
4DDiG Partition Managerの特徴は、簡単に操作可能というところが一番かと思います。
他にも、Partition Managerという名前の通り、パーティションに関連する機能は多く備わっています。
これらのことを行うことができます。
パーティション分割のやり方についてはこちらでも解説とレビューしております。
参考【初心者でも簡単!】Windows 11/10 のパーティション分割のやり方を解説【4DDiG Partition Managerの使い方】
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クローン作製に用意するもの
クローン作製に用意するものですが
デスクトップPCなどでは、マザーボードに直接新しいSSDを差し込めば良いですが、ノートパソコンの場合は、外付けSSDケースなどが必須となります。
4DDiG Partition Managerの使い方
今回、僕は500GBのM.2 SSDから2TBのM.2 SSDに拡張します。
その際に、中身をそのまま移動したいのでクローンを作成するという感じです。
インストール方法
4DDiG Partition Managerのインストール方法ですが、最初にこちらのページからダウンロード・インストールを行います。
4DDiG Partition Managerダウンロードはこちら
あとは、セットアップを行うだけです。
セットアップは、"はい"や"次へ"を行うだけなので解説は割愛します。
クローン方法
4DDiG Partition Managerが立ち上がったら、ディスクのクローンという項目を選択します。
そして、システムディスクのクローンを選択します。
次に、すでに左側に元となるM.2 SSDが選択されていますので、特に触らなくて大丈夫です。
右側は自分のクローンデータを作成したいディスクを選択します。
次にサイズ調整をするようになりますが、ここは特に触らなくてOKなので、開始を押します。
確認項目がでるので、"はい"を押します。
すると、クローンが開始されます。
あとは、待つのみです。
500GBのデータであれば、15分ほどで完了しました。
これでクローンは完了です。
M.2 SSDを入れ替える
クローン作製はソフトでできますが、SSDの入れ替えは自分で物理的に行わないといけません。
M.2 SSDの取り付け方に関しては以前に僕のPC組み立て記事で書いているので参考にして下さい。
参考自作PC初心者講座 組み立て編【メモリ取り付け~グラボ装着方法】
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M.2 SSDの取り換えが完了したら、PCを起動します。
ほとんどの場合PCはスムーズに起動する
僕も、クローン作製→M.2 SSD取り換え→起動 で特に問題なく起動しました。
もし、ここで起動しなかったり、エラーが起きる場合は、4ddigのサポートセンターに問い合わせやガイドを確認してみましょう。
4DDiGサポートセンター
起動後にすること
回復パーティションの削除
クローン作製し、M.2 SSDの取り換えの後に起動できれば、おおむね完了ですが、今回のように容量を大きくした場合、パーティションの拡張などを行う必要があります。
ディスクの管理から、新しく取り替えたM.2 SSDを見てみると、未割り当ての部分が多くあります。
これを拡張していきます。
正常(回復パーティション)がある場合、これを削除しないといけません。
(なければしなくてOKです。)
再び、4DDiG Partition Managerを起動します。
次はパーティション管理をクリックします。
新しいM.2 SSDの中の回復パーティションをクリックします。
右上のデータの削除を選択して削除します。
これで削除完了です。
パーティション拡張
次に、Windowsからディスクの管理を開き、新しいM.2 SSDを選択します。
すると回復パーティションがなくなり、Cドライブの右側に未割り当てがあると思います。
そして、Cドライブを右クリックして、ボリュームの拡張をクリックします。
そのあとは、"次へ"で進めていきます。
これでCドライブが拡張されて、2TBのほとんどを使用することができます。
4DDiG Partition Managerでクローン作製をした感想
4DDiG Partition Managerでクローン作製をした感想ですが、一言でいうとめちゃくちゃ便利です。
操作が簡単で、クローン作製も早く済みますし、何よりトラブルがあってもサポートセンターがあるのは、助かります。
クローン作製した場合、回復パーティションを消すなども行う必要があります。
Windowsのコマンドプロンプトで、消すことも可能ですが、コマンドを入れないといけないので、かなり面倒です。
4DDiG Partition Managerは、その辺りも1つのソフトでできるのでめちゃくちゃ便利です。
有料になるが十分価値がある
4DDiG Partition Managerでのクローン作製は有料となりますが、価格的にもかなり抑えられていると思います。
2024年12月現在では、月間更新ライセンスの場合、1ライセンス2PCで"1998円"となっています。
今回の様にクローン作製をするのは、頻繁にあることではないので、月間更新ライセンスがおすすめです。
仕事などで大量に使用する場合でなければ、月間更新ライセンスで十分かと思います。
まとめ
今回、4DDiG Partition Managerでクローン作製をしてレビューしました。
使用感はかなり良く、なにより見やすく直感的にわかりやすいデザインというのが評価の高いポイントだと思います。
無料ソフトでクローンも可能ですが、クローン作製などはトラブルが起こりやすい部分でもあるので、しっかりとしたソフトを使用する方が時間もかからず、失敗して面倒になるリスクを減らせて良いと思います。
個人的にですが、今までで一番素早くクローン作製ができたと思います。
クローン作製やパーティション分割などいろいろできるソフトなのでかなりおすすめです。
こちら4DDiGさんの方でも、SSD換装:HDDからSSDへ完全にクローンする方法をご紹介されています。
SSD換装:HDDからSSDへ完全にクローンする方法
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