本ページは広告が含まれています。
オーディオミキサーを持っているので折角なら、XLR端子のマイクを使用したいと思い購入しました。
今回は、FIFINEさんのK688というマイクを購入したのでレビューしていきます。
-
参考【2025最新版】AliExpress完全ガイド｜安全な買い方・支払い方法・偽物対策・配送まで全部解説【最新クーポン付き】
続きを見る
結論
良い点
- 音質が良い
- ショックマウント、ウィンドシールドも付いている
- USB接続、XLR接続両方で使用できる
- Amazonセールで8000円、Aliexpressだと6000円とかなり安く買うこともできる
悪い点
- マイクアーム、マイクスタンドはどちらか買う必要がある
- 小型マイクではなく、中型サイズのマイク
FIFINE K688のスペックと特徴
FIFINE（ファイファイン）は、手ごろな価格ながら高品質なマイク製品で注目を集めているブランドで、その中でもK688は特に人気の高いモデルです。
USB type C接続とXLRの両方に対応しており、初心者から中級者、さらにはセミプロの現場まで幅広いユーザーに対応できる性能でありながら価格も比較的抑えられており、コスパの良いモデルになっています。
USB接続も可能で、USB接続ならドライバ不要でPCにそのままつなげばすぐに使用可能です。
録音環境をアップグレードしたいときにはXLR接続に切り替えることで、より高音質な環境にも対応できるという、非常にバランスの取れたマイクです。
FIFINE K688はダイナミックマイクで、カーディオイド（単一指向性）を採用しており、話し手の正面からの音をクリアに拾いつつ、周囲のノイズを効果的に抑える設計になっています。
FIFINE K688の見た目
FIFINE K688の見た目はかなり高級感があります。
ショックマウントも付属しており、マイク自体にウィンドスクリーンも付いています。
ミュートボタンもあり、ワンタッチでミュートにできるのはかなり便利です。
サイズは、長さ約18cmと一般的な中型のマイクのサイズですので、自宅で使用する分には特にサイズが気になることはないと思います。
実際に使ってみた感想（音質・使用感）
実際にK688をUSB接続とXLR接続の両方で使ってみました。まずUSB接続では、PCにそのまま接続するだけで認識され、特別なドライバのインストールも不要で簡単に使用できます。
音質は非常にクリアで、特に中低音の拾い方に厚みがあり、自分の声がより「放送向き」に聞こえる印象を受けました。
「パ行」などを発音するときなどの、ポップノイズ（破裂音）もしっかり抑えられており、ウィンドスクリーンとカーディオイド指向性の効果を実感できます。
XLR接続に切り替えると、オーディオインターフェース経由での録音が可能になり、ゲインやEQの調整もしやすくなります。
USBよりもやや広がりと奥行きのある音になる印象で、本格的な音声収録をしたい方にはXLR接続がおすすめです。
また、ミュートボタンもワンタッチで動作し、急にミュートしたい場面でも安心して使えます。
ノイズの少なさ、扱いやすさ、そして全体的な音質の安定感はこの価格帯としては非常に優秀です。
マイク設置に必要な周辺機器（※マイクアーム・スタンドは別売り）
K688の付属品は説明書とインチ変更ネジとUSB type A to Cのケーブルです。
K688本体には、ショックマウントとウィンドスクリーンが付属していますが、マイクスタンドやマイクアームは付属していません。
卓上にそのまま置いて使うことはできず、別途マイクアームやスタンドを用意する必要があります。
本体重量が約400gとそれなりにあるため、安定感のあるマイクアームを選ぶのがベターです。
安価なアームでは重さに耐えられないこともあるので注意が必要です。
「すぐに使えると思ったらアームがなくて使えなかった」というケースもあるため、購入前にその点をしっかり確認しておきましょう。
ネジサイズは、5/8インチネジが採用されていますので、大体のマイクアームに取り付けは可能です。
重さもあるので、心配な方は同じメーカー（FIFINE）のBM88が確実に使用でき品質も良いのでおすすめです。
価格と購入タイミングについて
FIFINE K688の価格は、通常時はAmazonで10,000円前後で販売されています。
ただし、タイムセールや特別クーポンが出るタイミングでは、8,000円台まで値下がりすることもあります。
この価格差は大きく、特にセール中であれば、USBマイクしか使えないモデルと同価格帯になるため、非常にコスパの高い選択になります。
もし急ぎでなければ、セール時を狙って購入するのがおすすめです。
Aliexpressであれば、6000円弱で販売していました。
Aliexpressだと、届くまでに1週間程度かかりますが、急ぎでないならAliexpressでの注文が一番安く手に入るのでおすすめです。
-
参考【2025最新版】AliExpress完全ガイド｜安全な買い方・支払い方法・偽物対策・配送まで全部解説【最新クーポン付き】
続きを見る
他のマイクとの比較
同価格帯のUSBマイクと比較すると、K688の最大の特徴はやはりUSBとXLRの両対応である点です。
例えば、FIFINEのAmpliGame A8はUSB専用ですし、Blue YetiなどもUSBオンリーです。
一方で、XLR対応のマイクは1万円を超えることが多く、K688のように両方対応でこの価格（セール時で8000円）というのはかなり珍しいです。
また、音質面でもナレーション・配信・ゲーム用途には十分な性能があり、「音質は良いけどXLRがない…」というUSBマイクと比べても汎用性に優れています。
おすすめする人・しない人
こんな人におすすめ
- USBマイクからステップアップしたい人
- オーディオミキサーを使って本格的な音作りをしたい人
- コスパ重視で高音質なマイクを探している人
こんな人には不向きかも
- とにかく価格を抑えたい人
- もっと軽量で小型なマイクを求めている人
まとめ
FIFINE K688は、USBでもXLRでも使えるハイブリッド仕様のダイナミックマイクで、価格と性能のバランスに非常に優れたマイクです。
音質は中低音に厚みがあり、雑音の少ない収音が可能。ミュートボタンや付属のショックマウントなど、実用的な装備も整っています。
一方で、マイクアームやスタンドが別売りである点、価格が変動しやすい点は注意が必要です。
とはいえ、セール時に8,000円台で手に入るなら、間違いなくコスパが良いですし、お得な選択肢だと感じました。
これからマイク環境をグレードアップしたい方や、USBからXLRにステップアップしたい方にはぜひおすすめしたいマイクです。
-
参考【レビュー】FIFINE AmpliGame SC3は配信初心者に最強のミキサー！7000円台でXLR・ループバック対応の高コスパ機種
続きを見る
-
参考【2025年最新】1万円以下で買えるおすすめガジェット5選｜生活と仕事が快適に！
続きを見る