今回は、AndroidとiPhoneどちらが良いのか実際にメインスマホを両方使って感じたことや違いを解説します。
参考iPhoneからAndroidへのデータ移行手順【iPhone11からGoogle Pixel7】
続きを見る
結論
Androidが良い点
- ホーム画面が自分が使いやすいようにカスタマイズ可能
- アラームを曜日ごとにON/OFFできる
- システム設定がわかりやすい
- Googleフォトの連携がわかりやすい
- コスパが良い
iPhoneが良い点
- バックアップ機能が簡単かつ完璧
- 直感的な操作が可能
- フェイスIDが迅速
- Mac関係とは接続が良い
どちらも同じ点
- カメラ性能
- サクサク動く(ミドルスペック以上)
Androidが優れている点
Androidは全体的に"痒い所に手が届く"というようなイメージです。
iPhoneよりもシステム面の設定も簡単にわかりやすいので自分好みにカスタマイズできるというのが一番iPhoneよりも優れている点かと思います。
機能面・コスパを重視する方にはAndroidをおすすめします。
ホーム画面が自分が使いやすいようにカスタマイズ可能
まずホーム画面にあらゆるアプリのウェジットを配置できます。
しかもアイコンの並べる数も4×5や5×5など自分の好みに合わせてアイコン数も変えられるので非常に便利です。
iPhoneの場合は、ウェジットはホーム画面左にスワイプしないと配置できないですし、アイコン数の変更もできません。
決まった枠組みの中で配置を変えて自分の使いやすいようなホーム画面にしないといけない点は、Androidよりも不便だと思います。
アラームを曜日ごとにON/OFFできる
これも小さいことなのですが、アラーム一つ一つを曜日ごとに設定できます。
月・水・金だけこの時間にアラームを設定したいという場合でも簡単に可能です。
iPhoneを使用していた時は休みの前にアラームを切るという面倒な作業があったり、切り忘れて休みの日に早く起きたりとストレスになっていた場面がありましたが、Androidはその辺りの心配は無用です。
システム設定がわかりやすい
Androidはシステム設定も一文で解説が書いてあったりとわかりやすいです。
iPhoneは、おしゃれさを重視する分わかりにくい説明などもありましたがAndroidはわかりやすさ重視なので、だれでもシステム設定がわかりやすいです。
Googleフォトの連携がわかりやすい
Androidは、写真や動画の保存場所がGoogleフォトになります。
そのため、PCでもスマホの写真や動画をすぐに見ることができますし、Google oneといってストレージを借りることもできます。
スマホの容量がいっぱいになってもストレージを借りることで、写真や動画をどんどん保存できるのでスマホの容量を大きいものを買わなくても大丈夫です。
ストレージも100GBが月額250円と安いので、気楽にストレージを借りることもできますし、借りたストレージを家族で共有もできるので非常に便利です。
iPhoneもクラウドストレージがありますが、MacなどAppleで周辺機器を取り揃えていれば使いやすいですが、windowsであれば少し使用しにくい部分が出てくるので、appleで周辺機器を取り揃えている人のみが対象になってしまいます。
コスパが良い
AndroidはiPhoneよりも機種数が多く、ローエンドからハイエンドまで様々なモデルが存在します。
そのため、自分の用途に合ったスマホがあるので、価格も抑えることができます。
最近では、ミドルスペック帯のGoogle Pixel6aという54000円程度でサクサク動くコスパの良いスマホが登場したりと、重たいゲームをしない人ならiPhoneの半分以下の値段で普段使いで困らないスマホも登場しています。
新作のiPhone14は最安値で14万からと値段がバカ高い状態になっています。
14万はミドルスペック以上のPCが買えるので、少しやりすぎな気もします。
お金が余って仕方ない方以外はコスパを求めると思うので、その点はAndroidが優れています。
iPhoneの方が良い点
iPhoneの方が優れている点も多くあります。
iPhoneは、常にスマホの最先端を走ってきていたのでAndroidがiPhoneを真似た部分も多いです。
iPhoneを買ってスペックで困ることは絶対にないと思います。
スマホを選ぶのが面倒・わからない、みんなと同じが良いという方はiPhoneをおすすめします。
バックアップ機能が簡単かつ完璧
バックアップに関しては、Androidに追随を許さないレベルでiPhoneが優れています。
PCに繋いでボタン一つでバックアップができます。
Androidもバックアップは可能なのですが、iPhoneはスマホを変えても以前とまったく同じような状態に戻ります。
しかも、各アプリ再度ログインをしなくても、ログインもされた状態のままです。
Androidはホーム画面のアプリの場所を再配置しないといけない・ログインもし直ししないといけないのでとても面倒です。
iPhoneがandroidよりも優れている一番はこのバックアップにあると思います。
直感的な操作が可能
iPhoneは直感的な操作にこだわっています。
文字は必要最小限で表されており、基本的にはスワイプ動作ですべて操作をすることになります。
慣れてしまえば圧倒的にiPhoneの方が操作しやすいです。
最近では、Androidも直感的な操作を取り入れ、iPhoneと同じ操作ができるようになっており、完全に真似ています。
フェイスIDが迅速
iPhoneは、フェイスIDがめちゃくちゃ早いです。
AndroidでもフェイスIDを取り入れているものもありますが、速度の速さは雲泥の差です。
iPhoneはいつ解除したかわからないレベルの速さです。
Androidは一瞬待つ時間があります。
一瞬なのでストレスにはならないですが、iPhoneのフェイスIDの速さにはびっくりします。
Mac関係とは接続が良い
iPhoneにはAirDropなどAppleの商品とは非常に接続が良くスムーズに画像の送信などのやり取りをすることができます。
日本ではiPhoneのシェアが高いので、友達との写真・動画交換は便利だと思います。
Androidは、そのAirDropのような機能は実装されていないので、ひと手間加えないといけないので面倒です。
どちらも同じ点
最近ではスマホの進化も頭打ちになっており、どちらも似たような点もあります。
カメラ性能
カメラ性能は、Android・iPhoneともに性能は高くなっています。
そのため、お互い同価格帯のカメラ性能はほぼ同じです。
細かな点は異なりますが、正直好みの差になるので特にカメラ性能は気にしなくても良いと思います。
カメラ性能を気にしだすと、ミラーレスカメラや一眼レフを買う方が良いということに気が付くと思います。
サクサク動く(ミドルスペック以上)
iPhoneは、ハイエンドモデルのみの販売になっており、iPhone14であれば最低価格が14万とかなり高いです。
14万のスマホなのでiPhoneはサクサク動きます。
Androidはミドルエンドモデル以上であれば、使用感もかなりサクサクですし操作していてのストレスはないです。
もちろんiPhoneと同じ14万円のAndroidスマホであればiPhoneと同程度にサクサク動きます。
操作感覚はどちらもサクサクなので(格安Android以外)特に違いはありません。
その他の点
その他の補足的な部分の感想もご紹介しております。
iPhoneのノッチ
良くiPhoneのノッチが気になる・邪魔だという声も聞きますが、正直特にノッチは気にならないです。
使っていれば慣れますし、Androidにもインカメはあるのでどちらにせよ画面内に邪魔な点があることには変わりないのでノッチに関しては慣れるので問題ないと思います。
Androidは自分に合った機種を選ばないといけない
先ほども書きましたが、AndroidはiPhoneと比べて機種の数が多いです。
安いローエンドモデルから購入なハイエンドモデルまで幅が拾いので、携帯ショップで店員に勧められて購入し失敗する方も多いです。
そのため、自分である程度スペック表などを見て機種を選ぶ必要があります。
今はyoutubeなどで"気になる機種の名前 レビュー"と検索すれば使用感などたくさん出てくるので下調べしてから購入しましょう。
まとめ
今回は、Android・iPhoneどちらが良いのか、実体験をからの使用感を解説しました。
正直、どちらも良いところと悪いところがあるので、最初にも書いたように
- 機能面・コスパを重視する方にはAndroidをおすすめ
- スマホを選ぶのが面倒・わからない、みんなと同じが良いという方はiPhoneをおすすめ
という感じになります。
自分の使用用途に合わせてスマホを選びましょう。