今回は、RGB(ライティング)PCケースファンの取り付け方とピンの本数の違いやコードの役割などの解説も含めて紹介したいと思います。
取り付け方は簡潔に解説し、コネクタなどの解説を中心にします。
そのため、以前にケーブル1本の通常のケースファンの取り付け方を紹介したので、取り付け方のより詳しい解説はこちらの記事を参考にしてください。
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参考【丁寧に解説】PCケースファンの取り付け方【初心者向け】
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結論
結論
- ファンの吸気・排気を確認
- ファンをケースにネジで取り付ける
- マザーボードにケースファンコネクタ・ライティングコネクタを接続
取り付け手順で言えばこの程度です。
ファンの吸気・排気を確認
最初にファンの吸気と排気の向きの確認をします。
基本的には、ファンの"支柱のある方が排気側"となります。
そのため、"支柱のない方は吸気側"となります。
空気の流れを矢印で表すとこのようになります。
つまり、支柱のない吸気側をPCケース内部に向け、支柱のある排気側をPCケース外側に向けるように設置しないといけません。
ファンをケースにネジで取り付ける
次に、ファンをケースにネジで取り付けます。
先ほど解説した吸気側・排気側を間違わないようにしましょう。
ネジはケースファンを購入した際に付属しているかと思います。
そのネジをケース外側から内側に向かって付けます。
マザーボードにケースファンコネクタ・ライティングコネクタを接続
ファンの回転用のケーブルとライティング用のケーブルがあります。
ケースファンコネクタとは、3ピンor4ピンになっているかと思います。
ピンの数は接続ケーブルの先っぽに付いているピンの数です。
3ピン・4ピンとピンの数により性能が変わります。
ライティング用のコネクタもピンの数が異なります。
こちらも後に解説します。
ファンの回転用のケーブル
ファンのピンはピンの数により性能が変わります。
ピンそれぞれに役割があります。
4ピンは精密なコントロールが可能
4ピンは、"ー”と"+"と"回転数"と"パルス信号"となっています。
現在のケースファンは4ピンが主流です。
細かいファンの回転数のコントロールなども可能です。
3ピンはファン回転数まで
3ピンは、"ー"と"+"と"回転数"となっており、回転数までの情報が入るようになっています。
モニター付きファンコントローラーでは回転数表示ができたり、BIOSから回転数を確認することができます。
4ピンの方がもちろん性能は良いですが、使用していて3ピンと4ピンの差は明確には感じにくいです。
ライティング用のケーブル
ライティング用にケーブルも様々な種類があります。
LED
色は単色のみとなります。
回転ファンと一緒のケーブルになっているのでケーブルは少く配線整理が比較的簡単です。(電源がペリフェラルからの場合もあり)
色の変化もせず単色のみですが、ケーブルの接続がシンプルなので、とりあえず光らせたいと思う方には良いかと思います。
RGB LED
RGB LEDは、接続が"4pin 12V"となっています。
色は全体管理可能で、個別には光らせることはできません。
つまり、全部まとめて色の変更が可能です。
その色は様々で、レインボーや単色、点滅などの光り方もできます。
ファン回転制御のケーブルとライティングケーブルは、別になるので配線が少し面倒ですが、かなりおしゃれになります。
アドレサブルRGB
アドレサブルRGBは、接続は"3pin 5V"となっています。
ケースファンのライティングでは一番良い性能となっています。
色は個別管理で発光パターンが多いのが特徴です。
ケースファンを3つ取り付けたとすると、それぞれ別の色に光らせることも可能です。
もちろん、ファン回転数制御のケーブルとは別にライティングケーブルがあるので、配線は面倒です。
ケースファンの接続の原理
LEDの場合
LEDの場合は、こちらの図のような接続になります。
ケースファンの回転用ケーブルとライティングケーブルが同じなので、ファンとマザーボードを接続します。
そして、ファン同士を接続すればOKです。
RGB LED・アドレサブルRGBの場合
RGB LED・アドレサブルRGBは、こちらの図のようになります。
ケースファンの回転用ケーブルとライティングケーブルが別なので、それぞれをマザーボードに接続する必要があります。
その後に、ファン同士をケーブルで接続します。
このファン同士の接続も回転用ケーブルとライティングケーブルをそれぞれ接続する必要があるので、配線管理が大変です。
線でごちゃごちゃになります。
例えばですが、僕がレビューしたことのあるケースファンだと
それぞれ見ていただくとわかりやすいかと思います。
まとめ
今回は、ライティングPCケースファンの取り付け方・解説をしました。
少しケーブルに種類があってややこしいですが、一度理解してしまえば、そこまで難しくはありません。
ファンの回転用とライティング用が別になっているということを理解していればOKだと思います。
ファンの取り付け方については、詳細は商品のレビューの際にも書いているのでそちらも参考にしていただければと思います。
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今回は、RGB(ライティング)PCケースファンの取り付け方とピンの本数の違いやコードの役割などの解説も含めて紹介したいと思います。
取り付け方は簡潔に解説し、コネクタなどの解説を中心にします。
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結論
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取り付け手順で言えばこの程度です。
ファンの吸気・排気を確認
最初にファンの吸気と排気の向きの確認をします。
基本的には、ファンの"支柱のある方が排気側"となります。
そのため、"支柱のない方は吸気側"となります。
空気の流れを矢印で表すとこのようになります。
つまり、支柱のない吸気側をPCケース内部に向け、支柱のある排気側をPCケース外側に向けるように設置しないといけません。
ファンをケースにネジで取り付ける
次に、ファンをケースにネジで取り付けます。
先ほど解説した吸気側・排気側を間違わないようにしましょう。
ネジはケースファンを購入した際に付属しているかと思います。
そのネジをケース外側から内側に向かって付けます。
マザーボードにケースファンコネクタ・ライティングコネクタを接続
ファンの回転用のケーブルとライティング用のケーブルがあります。
ケースファンコネクタとは、3ピンor4ピンになっているかと思います。
ピンの数は接続ケーブルの先っぽに付いているピンの数です。
3ピン・4ピンとピンの数により性能が変わります。
ライティング用のコネクタもピンの数が異なります。
こちらも後に解説します。
ファンの回転用のケーブル
ファンのピンはピンの数により性能が変わります。
ピンそれぞれに役割があります。
4ピンは精密なコントロールが可能
4ピンは、"ー”と"+"と"回転数"と"パルス信号"となっています。
現在のケースファンは4ピンが主流です。
細かいファンの回転数のコントロールなども可能です。
3ピンはファン回転数まで
3ピンは、"ー"と"+"と"回転数"となっており、回転数までの情報が入るようになっています。
モニター付きファンコントローラーでは回転数表示ができたり、BIOSから回転数を確認することができます。
4ピンの方がもちろん性能は良いですが、使用していて3ピンと4ピンの差は明確には感じにくいです。
ライティング用のケーブル
ライティング用にケーブルも様々な種類があります。
LED
色は単色のみとなります。
回転ファンと一緒のケーブルになっているのでケーブルは少く配線整理が比較的簡単です。(電源がペリフェラルからの場合もあり)
色の変化もせず単色のみですが、ケーブルの接続がシンプルなので、とりあえず光らせたいと思う方には良いかと思います。
RGB LED
RGB LEDは、接続が"4pin 12V"となっています。
色は全体管理可能で、個別には光らせることはできません。
つまり、全部まとめて色の変更が可能です。
その色は様々で、レインボーや単色、点滅などの光り方もできます。
ファン回転制御のケーブルとライティングケーブルは、別になるので配線が少し面倒ですが、かなりおしゃれになります。
アドレサブルRGB
アドレサブルRGBは、接続は"3pin 5V"となっています。
ケースファンのライティングでは一番良い性能となっています。
色は個別管理で発光パターンが多いのが特徴です。
ケースファンを3つ取り付けたとすると、それぞれ別の色に光らせることも可能です。
もちろん、ファン回転数制御のケーブルとは別にライティングケーブルがあるので、配線は面倒です。
ケースファンの接続の原理
LEDの場合
LEDの場合は、こちらの図のような接続になります。
ケースファンの回転用ケーブルとライティングケーブルが同じなので、ファンとマザーボードを接続します。
そして、ファン同士を接続すればOKです。
RGB LED・アドレサブルRGBの場合
RGB LED・アドレサブルRGBは、こちらの図のようになります。
ケースファンの回転用ケーブルとライティングケーブルが別なので、それぞれをマザーボードに接続する必要があります。
その後に、ファン同士をケーブルで接続します。
このファン同士の接続も回転用ケーブルとライティングケーブルをそれぞれ接続する必要があるので、配線管理が大変です。
線でごちゃごちゃになります。
例えばですが、僕がレビューしたことのあるケースファンだと
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参考EZDIY-FAB 120mm PWM白色レビュー【格安だが性能良い】
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それぞれ見ていただくとわかりやすいかと思います。
まとめ
今回は、ライティングPCケースファンの取り付け方・解説をしました。
少しケーブルに種類があってややこしいですが、一度理解してしまえば、そこまで難しくはありません。
ファンの回転用とライティング用が別になっているということを理解していればOKだと思います。
ファンの取り付け方については、詳細は商品のレビューの際にも書いているのでそちらも参考にしていただければと思います。
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