今回、Tenorshareさんに4DDiG Partition Managerをいただきましたので解説とレビューをしていきます。
サブPCのデータ保存に内部ストレージをパーティションしたいなと考えていたところなので実際にパーティション分割などの写真付きで解説します。
4DDiG Partition Managerダウンロードサイトはこちら
株式会社Tenorshareとは
株式会社Tenorshareは、中国・深圳市に本社を置く中国企業だそうです。
会社自体は、2007年に香港と登記されているようです。
日本用twitterもあるなど、グローバルな会社です。
株式会社Tenorshare twitter
4DDiG Partition Managerとは
4DDiG Partition Managerは、ディスクパーティション管理ツールです。
内部・外付けどちらでもパーティションを作成できます。
さらにOSの移動なども簡単にできるソフトとなっています。
他にも、データのバックアップやHDDなど新しいディスククローンを作成することもできるデータを管理するツールとして使えます。
パーティション分割とは
パーティション分割という言葉をあまり聞きなじみのない方も多いかと思います。
パーティション分割とは、1つのSSDやHDDなどの物理ストレージか仮想的に複数に分割することを言います。
わかりやすく例えるのであれば、大きな1部屋を仕切りを置いて2部屋に分割するような感じです。
実社会でも、パーテーションをおいて1つの空間を分けることがあるのと同じような感じです。
パーティション分割のメリット
そもそも、なぜパーティション分割をするのかというと多くのメリットがあるからです。
他にも細かいメリットはありますが、個人的にはこの2点が大きなメリットだと思っています。
データの安全性向上
パーティションでデータの保存場所を分割することで、データの安全性が向上します。
その理由としては、OSがインストールされている部分に不具合があるとそのOSがインストールされているSSDやHDDごとデータが失われる可能性が高いです。
しかし、パーティションでOSと写真などデータを保存している場所を分けておくと、OSがインストールされている部分が故障しても、場所を分けているためデータを失う確率が大きく低下します。
バックアップしやすい
もう1つのメリットは、バックアップしやすいという点です。
パーティションによってデータをOSなどプログラムメインの部分と写真などのデータメインの物に分けておくと、写真などのデータ側だけをバックアップすれば良いので、作業が簡単です。
さらに、データ移行などもしやすいのでパーティションはメリットが多いです。
現実でも、作業部屋と休憩部屋を分けている方が整理整頓できるのと同じようなもんですね。
4DDiG Partition Managerを利用してパーティション分割の分割・結合
今回、使用する4DDiG Partition Managerですが最初にも書きましたが、パーティションができるだけではありません。
- パーティションのサイズの変更/移動
- パーティションの拡張/縮小
- パーティションの分割
- パーティションの作成
- パーティションの削除
- パーティションのフォーマット
- ドライブレターの変更
といろいろな作業ができます。
今回は、パーティションの分割・結合をしていきます。
パーティションを分割する
4DDiG Partition Managerこちらのサイトでダウンロードをします。
ソフトを開くとこのような画面になります。
シンプルな操作画面で日本語なので、簡単に操作できます。
左のパーティションの管理をクリックします。
パーティションを分割したいドライブを選択した後、右側のサイズの変更/移動を選びます。
表示されるバーを左右に動かして必要な分に分割します。
今回はキリ良く100GBにしてみます。
ドライブ文字なども自分で選択し、OKをクリックします。
今回は"D"でしました。
右下のタスクの実行をクリックします。
OKをします。
少し待ちます。
そして、フォルダで確認してみるとしっかりと、先ほどパーティションで分割した新しい"D"が作られています。
パーティションを結合する
次は、パーティションを結合していきます。
先ほど作成した、Dを選択し右側の削除をクリックします。
そして、はいを選択します。
次に、未割り当て領域を選択し、右側の拡張/縮小をクリックして、表示されたバーをを右端まで動かします。
バーを動かした後にOKをクリックします。
最後に右下のタスクを実行をすれば完了です。
公式ホームページにも解説がある
4DDiG Partition Manager公式ホームページにも画像付きで解説がしてあります。
公式ホームページの解説も日本語、日本語版ソフトで解説してあるので、非常にわかりやすいです。
公式youtubeチャンネルがあったりとTenorshareさんは解説に力を入れていると感じました。
動作条件と対応デバイス・ストレージ
4DDiG Partition Managerの必要スペックは
サポートされているOS | Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Server 2008-2019 |
ファイルシステム | FAT16、FAT32、exFAT、NTFS、ReFS |
CPU | 1GHz (32 bit あるいは 64 bit)以上 |
ディスクスペース | 200MB以上 |
RAM | 512MB以上 |
ほとんどのパソコンで動きます。
10年前のパソコンでも動くようになっており、古いPCのバックアップや移行にも使用できます。
価格
4DDiG Partition Managerの価格ですが、月間更新ライセンス・年間更新ライセンス・永久ライセンスの3種類があります。
ライセンス価格
- 月間更新ライセンス→1446円(6028円)
- 年間更新ライセンス→6160円(12320円)
- 永久更新ライセンス→9515円(19030円)
※2023年5月の割引価格()内は元値
個人的には、パーティション機能とかはいつ使うかわからないので、永久更新ライセンスがおすすめです。
"今回限り"という方や"試しで"という方は月間更新ライセンスが良いと思います。
4DDiG Partition Managerを使ってみた感想
4DDiG Partition Managerを使用してみた感想ですが、直感的に使用でき簡単でした。
公式HPを見ないで分割や結合を行いましたが、特に困ることなく使用できました。
他には、外付けHDDやSSDでも使えるのは非常に良いと思います。
外付けHDDやSSDはデータ保存するために使用するので、パーティションで分割することで整理整頓ができますし、バックアップもしやすいので良い機能だと思いました。
価格もそこまで高価ではなく、月間更新ライセンスでお試し的に使用して、使用感が良ければ永久ライセンスという手段も良いと思います。
もしくは、仕事などPCのストレージを頻繁に触る方であれば永久ライセンス、プライベートの写真整理など個人での使用であれば月間更新ライセンスで1月使用して解約という使用方法が良いと感じました。
まとめ
今回、4DDiG Partition Managerを使用し、解説とレビューをしました。
パーティション機能は、PCに詳しい方が多く使用されていると思いますが、バックアップがしやすい・故障時のリスク減などPCに詳しくない方の方が使用した方が良い機能だと思います。
他にもディスクのクローンやOS移行機能などもできるので、気になる方は公式ホームページもチェックしてみてください。
4DDiG Partition Managerダウンロードサイトはこちら
WindowsでHDDやSSDのパーティションを削除する方法
ガジェット
2024/11/7
ガジェット 情報
2024/11/6
ガジェット
2024/10/16
ガジェット ゲーム
2024/9/27
ガジェット
2024/8/21
-
参考【高級イヤーピース】AZLA SednaEarfit Crystal イヤーピース レビュー【長時間使用に最適】
続きを見る
-
参考【迷ったらこれ】CIO SMARTCOBY DUOモバイルバッテリー レビュー【ANKERとの比較】
続きを見る
PC
【初心者でも簡単!】Windows 11/10 のパーティション分割のやり方を解説【4DDiG Partition Managerの使い方】
2023年5月22日
今回、Tenorshareさんに4DDiG Partition Managerをいただきましたので解説とレビューをしていきます。
サブPCのデータ保存に内部ストレージをパーティションしたいなと考えていたところなので実際にパーティション分割などの写真付きで解説します。
4DDiG Partition Managerダウンロードサイトはこちら
株式会社Tenorshareとは
株式会社Tenorshareは、中国・深圳市に本社を置く中国企業だそうです。
会社自体は、2007年に香港と登記されているようです。
日本用twitterもあるなど、グローバルな会社です。
株式会社Tenorshare twitter
4DDiG Partition Managerとは
4DDiG Partition Managerは、ディスクパーティション管理ツールです。
内部・外付けどちらでもパーティションを作成できます。
さらにOSの移動なども簡単にできるソフトとなっています。
他にも、データのバックアップやHDDなど新しいディスククローンを作成することもできるデータを管理するツールとして使えます。
パーティション分割とは
パーティション分割という言葉をあまり聞きなじみのない方も多いかと思います。
パーティション分割とは、1つのSSDやHDDなどの物理ストレージか仮想的に複数に分割することを言います。
わかりやすく例えるのであれば、大きな1部屋を仕切りを置いて2部屋に分割するような感じです。
実社会でも、パーテーションをおいて1つの空間を分けることがあるのと同じような感じです。
パーティション分割のメリット
そもそも、なぜパーティション分割をするのかというと多くのメリットがあるからです。
パーティション分割のメリット
他にも細かいメリットはありますが、個人的にはこの2点が大きなメリットだと思っています。
データの安全性向上
パーティションでデータの保存場所を分割することで、データの安全性が向上します。
その理由としては、OSがインストールされている部分に不具合があるとそのOSがインストールされているSSDやHDDごとデータが失われる可能性が高いです。
しかし、パーティションでOSと写真などデータを保存している場所を分けておくと、OSがインストールされている部分が故障しても、場所を分けているためデータを失う確率が大きく低下します。
バックアップしやすい
もう1つのメリットは、バックアップしやすいという点です。
パーティションによってデータをOSなどプログラムメインの部分と写真などのデータメインの物に分けておくと、写真などのデータ側だけをバックアップすれば良いので、作業が簡単です。
さらに、データ移行などもしやすいのでパーティションはメリットが多いです。
現実でも、作業部屋と休憩部屋を分けている方が整理整頓できるのと同じようなもんですね。
4DDiG Partition Managerを利用してパーティション分割の分割・結合
今回、使用する4DDiG Partition Managerですが最初にも書きましたが、パーティションができるだけではありません。
といろいろな作業ができます。
今回は、パーティションの分割・結合をしていきます。
パーティションを分割する
4DDiG Partition Managerこちらのサイトでダウンロードをします。
ソフトを開くとこのような画面になります。
シンプルな操作画面で日本語なので、簡単に操作できます。
左のパーティションの管理をクリックします。
パーティションを分割したいドライブを選択した後、右側のサイズの変更/移動を選びます。
表示されるバーを左右に動かして必要な分に分割します。
今回はキリ良く100GBにしてみます。
ドライブ文字なども自分で選択し、OKをクリックします。
今回は"D"でしました。
右下のタスクの実行をクリックします。
OKをします。
少し待ちます。
そして、フォルダで確認してみるとしっかりと、先ほどパーティションで分割した新しい"D"が作られています。
パーティションを結合する
次は、パーティションを結合していきます。
先ほど作成した、Dを選択し右側の削除をクリックします。
そして、はいを選択します。
次に、未割り当て領域を選択し、右側の拡張/縮小をクリックして、表示されたバーをを右端まで動かします。
バーを動かした後にOKをクリックします。
最後に右下のタスクを実行をすれば完了です。
公式ホームページにも解説がある
4DDiG Partition Manager公式ホームページにも画像付きで解説がしてあります。
公式ホームページの解説も日本語、日本語版ソフトで解説してあるので、非常にわかりやすいです。
公式youtubeチャンネルがあったりとTenorshareさんは解説に力を入れていると感じました。
動作条件と対応デバイス・ストレージ
4DDiG Partition Managerの必要スペックは
ほとんどのパソコンで動きます。
10年前のパソコンでも動くようになっており、古いPCのバックアップや移行にも使用できます。
価格
4DDiG Partition Managerの価格ですが、月間更新ライセンス・年間更新ライセンス・永久ライセンスの3種類があります。
ライセンス価格
※2023年5月の割引価格()内は元値
個人的には、パーティション機能とかはいつ使うかわからないので、永久更新ライセンスがおすすめです。
"今回限り"という方や"試しで"という方は月間更新ライセンスが良いと思います。
4DDiG Partition Managerを使ってみた感想
4DDiG Partition Managerを使用してみた感想ですが、直感的に使用でき簡単でした。
公式HPを見ないで分割や結合を行いましたが、特に困ることなく使用できました。
他には、外付けHDDやSSDでも使えるのは非常に良いと思います。
外付けHDDやSSDはデータ保存するために使用するので、パーティションで分割することで整理整頓ができますし、バックアップもしやすいので良い機能だと思いました。
価格もそこまで高価ではなく、月間更新ライセンスでお試し的に使用して、使用感が良ければ永久ライセンスという手段も良いと思います。
もしくは、仕事などPCのストレージを頻繁に触る方であれば永久ライセンス、プライベートの写真整理など個人での使用であれば月間更新ライセンスで1月使用して解約という使用方法が良いと感じました。
まとめ
今回、4DDiG Partition Managerを使用し、解説とレビューをしました。
パーティション機能は、PCに詳しい方が多く使用されていると思いますが、バックアップがしやすい・故障時のリスク減などPCに詳しくない方の方が使用した方が良い機能だと思います。
他にもディスクのクローンやOS移行機能などもできるので、気になる方は公式ホームページもチェックしてみてください。
4DDiG Partition Managerダウンロードサイトはこちら
WindowsでHDDやSSDのパーティションを削除する方法
ガジェット
2024/11/7
【カイロ+モバイルバッテリー】HAGOOGI(ハゴオギ...
ガジェット 情報
2024/11/6
【Amazonおすすめモバイルバッテリー】 INIU ...
ガジェット
2024/10/16
【コスパ最強】TRUEFREE F2 レビュー【オープ...
ガジェット ゲーム
2024/9/27
【圧倒的コスパ】VXE Dragonfly R1 Pr...
ガジェット
2024/8/21
【スマホ2回充電可能】UGREEN Nexode モバ...
参考【高級イヤーピース】AZLA SednaEarfit Crystal イヤーピース レビュー【長時間使用に最適】
続きを見る
参考【迷ったらこれ】CIO SMARTCOBY DUOモバイルバッテリー レビュー【ANKERとの比較】
続きを見る
-PC
-レビュー, 解説