youtubeを筆頭に動画をネット上にアップするということが珍しくない時代になってきています。
ネットで"動画編集できるノートパソコン"と検索すると絶対にスペックの足りないノートパソコンを紹介しているサイトもあるので、ちゃんとフルHD動画を編集できるノートパソコンを紹介します。
おすすめ紹介
動画編集できるおすすめノートパソコン
- ASUS TUF Gaming F15 FX506HCB (FX506HCB-I7R3050PRO)
- raytrek R5-TA5
- raytrek G5-R
- ASUS TUF Gaming A17
- Dell G15 5511
こちらの5つが、動画編集をスムーズにできるおすすめのノートパソコンです。
必要なスペック
動画編集に最低限必要なスペックは
最低スペック
- 4コア以上のCPU
- 8GB以上のメモリ
- 2GB以上のビデオメモリ
これはあくまで"最低限必要"なスペックです。
動画をサクサク快適に編集できるには
快適にできるスペック
- 6コア以上のCPU
- 16GB以上のメモリ
- 4GB以上のビデオメモリ
- SSDストレージ
このくらいはある方が良いです。
僕は、6コア12スレッドのCPU・16GBメモリ・4GBのビデオメモリ・SSDを使用して困ることなくフルHDの動画を動画編集ソフトで編集しています。
この4つのうち満たしていないものがあると動画編集で困ることがでてくると思いますので注意してください。
CPU
CPUは、パソコンの脳にあたる部分です。
ここがスペックの低いノートパソコンだと、動画編集しているときにカクカクになります。
動画編集は、パソコン作業の中でも特に重たい部類の作業になるので、高性能のCPUが欲しいところです。
コア
コアというのは、CPUの中にある脳の数みたいなものです。
コアが多い方が複数の作業により強くなります。
メモリ
メモリは、ノートパソコンで複数の作業を同時に行うのに必要なパーツです。
メモリが低くても、ネットサーフィン程度であれば問題ないですが、動画編集のような動画を開いて、音楽をつけて、文字を入れてなど複数の作業を同時に行うものは多めのメモリが必要になります。
ビデオメモリ
ビデオメモリは、動画用のメモリになります。
正確にはグラフィックボードの中に含まれているもので、ノートパソコンの動画用の脳にあたる部分です。
ここが弱いと、動画編集がスムーズに行えません。
このパーツを搭載していないノートパソコンで動画編集ができると紹介しているものもありますが、実際使用してみると結、構なストレスになると思います。
価格は高くなりますが、どうせ購入するのであればちゃんとスペックの足りているものにした方が良いです。
SSD
SSDは最近では当たり前になってきていますが、あまり聞きなじみのない方もおられるかもしれません。
以前は、ハードディスク(HDD)と呼ばれるものが主流でしたが、最近はSSDが主流です。
HDDとSSDの違いは、読み書きの速度の速さです。
動画などファイルを開くときに、HDDだと時間がかかりますがSSDだと速い速度でファイルを開くことができます。
動画編集など、何個もファイルを開く必要がある使用用途だと絶対にSSDの方が良いですし、SSDの方が故障も少ないです。
動画編集できるノートパソコン紹介
ASUS TUF Gaming F15 FX506HCB (FX506HCB-I7R3050PRO)
スペック
- インチ : 15.6型
- CPU : インテル Core i7-11800H(8コア・16スレッド)
- OS : Windows 10 Pro
- メモリ : 16GB
- ストレージ : SSD 512GB
- グラフィックス : NVIDIA® GeForce RTX 3050(4GB)
- 価格:149,800円
ASUS TUF Gaming F15 FX506HCB (FX506HCB-I7R3050PRO)は、8コアのCPUを搭載し、メモリも16GB、グラボもRTX 3050とビデオメモリ8GBになっています。
販売日は2021年9月と比較的新しいモデルです。
動画編集はもちろんですが、ゲームもできるハイスペックノートパソコンになっています。
raytrek R5-TA5
スペック
- インチ : 15.6型
- CPU : インテル Core i7-11800H(8コア・16スレッド)
- OS : Windows 10 Pro
- メモリ : 16GB
- ストレージ : SSD 512GB
- グラフィックス : NVIDIA® GeForce RTX™ 3050(4GB)
- 価格:143,280円
raytrek R5-TA5も先ほどのノートパソコンとほぼ同じスペックですが、違う点としては、ドスパラ公式HPで"SSDを1TB"・"メモリを32GB"に変更したりすることができます。
個人的には、ゲームもできるノートパソコンですが見た目もシンプルで強いゲーミング感がないところがおすすめです。
このスペックのノートパソコンであればフルHDの動画編集で困るところはないかと思います。
raytrek G5-R
スペック
- インチ : 15.6型
- CPU : Ryzen7 4800H(8コア・16スレッド)
- OS : Windows 10 Pro
- メモリ : 16GB
- ストレージ : SSD 500GB
- グラフィックス : NVIDIA GeForce GTX1650Ti(4GB)
- 価格:103,280円
こちらもraytrekのノートPCです。
価格が10万前後とコストパフォーマンスの高いノートPCです。
この価格になっている理由としては、グラフィックボードがGTX1650Tiと、RTXシリーズよりもゲーム向けでないという点が挙げられます。
RTXがゲーム向けなだけでGTX1650Tiでも十分ゲームも可能ですし、動画編集もビデオメモリ4GBもあるので問題ありません。
ゲームをせず動画編集メインの方であれば、価格の抑えられたraytrek G5-Rがおすすめです。
ASUS TUF Gaming A17
スペック
- インチ : 17.0型
- CPU : Ryzen7 4800H(8コア・16スレッド)
- OS : Windows 10 Pro
- メモリ : 16GB
- ストレージ : SSD 500GB
- グラフィックス : NVIDIA GeForce GTX1660Ti(6GB)
- 価格:189,800円
動画編集をする上で、画面の大きさは重要です。
画面が小さいと作業効率も落ちてしまいます。
ASUS TUF Gaming A17は、17インチの画面と大きめの画面になっているので、動画編集時の作業がはかどります。
グラフィックボードもGTX1660Tiと高スペックのものであり、サクサク編集が行えるスペックです。
値段が高めなのがデメリットですが、大きめの画面が良い方にはおすすめです。
Dell G15 5511
スペック
- インチ : 15.6型
- CPU : Intel Core i5 11400H (6コア・12スレッド)
- OS : Windows 10 Pro
- メモリ : 8GB
- ストレージ : SSD 512GB
- グラフィックス : NVIDIA GeForce RTX3050(4GB)
- 価格:127,800円
Dell ゲーミングノートパソコン Dell G15 5511も動画編集できるノートパソコンの中では価格の抑えられた商品です。
上記4つのノートパソコンよりも、若干性能が落ちますが動画編集は可能です。
その分、価格が抑えられています。
しかし、RTX3050を搭載していたりと十分な性能は持っています。
2~3万ほど価格を抑え多分、ワンランク性能を落としたようなノートパソコンです。
軽く動画編集をする程度の方であれば十分なスペックになっています。
まとめ
今回、紹介したノートパソコンは、どれも動画編集が可能です。
価格の違いは、"どこかのパーツのランクを落としてコストを抑える"というところで価格の差が出ています。
そのため、すべて良いパーツを使うとどんどん価格が上がります。
ご自分の使用用途や予算に合わせて、動画編集できるノートパソコンを選びましょう。