Flydigi Vader 3 Pro

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【格ゲー・FPSどちらにも最適】Flydigi Vader 3 Pro レビュー【国内販売開始】

2024年4月2日

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ストリートファイター6を最近始めて、コントローラーが欲しくなり購入。

格ゲーだけでなく、FPSにも非常によい性能を持った高コスパのPadだったので、Flydigi Vader 3 Proをレビューしていきます。

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結論

良い点

  • ワイヤレス、トリガーストップ機能、ホールエフェクトセンサー、背面ボタンなどPADの機能全部入り
  • 性能面から考えると価格が安い
  • FPS・格ゲーどちらでも使いやすい
  • 最近Amazonでの販売も開始した

 

悪い点

  • Aliexpressでの購入になる(Amazon販売もある)
  • フリークは付けられない

 

※結果的に褒めていることが多いですが、自分で購入しているので提供商品などではないのでご安心下さい。

 

Flydigi Vader 3 Pro

Flydigi Vader 3 Pro

Flydigi Vader 3 Proは、Flydigiという中華メーカーのコントローラーパッドになります。

 

Flydigiはコントローラーパッドの中で中国でNo1を誇るメーカーです。

中国だけでなく、世界的にも人気の高いメーカーとなっているそうです。

 

梱包が良い

Flydigi Vader 3 Proだけでなく、中国から購入する商品は外箱がボロボロになっていることが多いです。

 

個人的な意見ですが、中華メーカーの信用度は箱内部の梱包の丁寧さにあると思っています。

 

僕が今回購入したFlydigi Vader 3 Proも箱には傷がたくさんありました。

そのため、内部の梱包が丁寧でないと商品も故障していることが多いので、梱包を丁寧にしているメーカーは品質が高いことが多い印象です。

 

梱包が良い

Flydigi Vader 3 Proの梱包はかなり丁寧でした。

 

内装も良い

内部の箱もきっちりとされており、包装も丁寧でしたので、Flydigiは信用に足るメーカーだと思います。

 

見た目はかっこよい

見た目はかっこよい

Flydigi Vader 3 Proの外観としては、XBOXのコントローラーパッドの形状となっていて、デザインも比較的シンプルです。

個人的には結構好きな見た目です。

 

USBtypeC接続

USBtypeC接続はXBOXのコントローラーパッドと同じ上部からになります。

 

ボタンの押し感はマウスクリックと同じ

ボタンの押し感はマウスクリックと同じ

Flydigi Vader 3 Proのボタン(A・B・X・Y・L1・R1)は、マウスクリックのような押し感となっています。

 

そのため、ボタンストロークがあまりない仕様になっているので、反応が早くなります。

OCTAのファイティングコマンダーのボタンもこのようになっているので、押し感が良かったり、反応が早くなるのはゲームをプレイする上でメリットになると思います。

 

前面の追加されている2つのボタン

Flydigi Vader 3 Proの前面には2つ追加されているボタンがあります。

 

前面の追加されている2つのボタン

"C"と"Z"のボタンになるのですが、このボタンは通常の押し感です。

ストロークのあるボタンなので、位置的にもメインボタンにするというよりもサブでの運用になると思います。

 

意外と指は当たらない場所になっている

この"C"・"Z"のボタン配置が指が当たるのではないか。と思う場所にあるのですが、意外と指が当たりません。

 

意外と指は当たらない場所になっている

このように指の付け根部分はわずかにコントローラーパッドから浮いているので、間違って押すことはありませんでした。

 

逆に親指の付け根で押すことはできないので、指をC・Zボタンまで動かすことになるので、素早くは押せないのでサブボタンとしての運用がおすすめです。

 

背面ボタンも4つある

背面ボタンも4つある

Flydigi Vader 3 Proには、背面ボタンが4つあります。

 

両サイドの2つは、コントローラーパッドを握った際に、指の来る位置に近いので素早く押すことができる配置です。

 

中央よりの2つのボタンは、コントローラーパッドを握っている状態から少し中指をスライドさせると押すことができます。

そのため、背面両サイドよりは素早く押しにくいので、素早く押すことに関しては両サイドのボタンで運用する方がスムーズです。

 

背面ボタンの押し感は、通常のボタンと同様にストロークのある仕様になっています。

 

トリガーストップ機能が最高

Flydigi Vader 3 Proの"L2"・"R"はトリガーストップ機能が備わっています。

 

トリガーストップ機能が最高

コントローラーパッド後面にトリガーストップ切り替えのボタンがあります。

このボタンを上にするとトリガーストップ機能がONになります。

 

トリガーストップ機能OFFの場合はしっかりとストロークのある仕様になります。

トリガーストップ機能OFF状態

トリガーストップ機能OFF状態

 

トリガーストップ機能ON状態

トリガーストップ機能ON状態

 

トリガーストップ機能をONにすると、マウスクリックのような押し感にもなるので、ボタンストロークがなくなるため反応も早くなります。

 

スティックはホールエフェクトセンサー機能付き

スティックはホールエフェクトセンサー機能付き

Flydigi Vader 3 Proのスティックは、ホールエフェクトセンサー機能が付いています。

 

ホールエフェクトセンサーとは、ドリフトしにくくなる機能のことです。

FPSをプレイするときはスティック感度を高くして行うことが多いのですが、感度を高くするとスティックに触れていない状態でも勝手にスティックが反応して動いてしまうことがあります。

 

ホールエフェクトセンサーであれば、このドリフトを極力出現しないようにすることができます。

 

FPSをするにあたっては非常に重要な機能です。

 

フリークは付けられない

フリークは付けられない

Flydigi Vader 3 Proのスティックは、PS4・PS5・XBOXのスティックの形状と少し異なるので、一般的に販売されているフリークは付けることができないようです。

 

フリークは付けられない

フリークをつけるにはスティック先端を削ったりしないといけなさそうなので、フリークを付けたい方にはおすすめしずらいです。

 

専用アプリでボタンカスタマイズできる

Flydigi Vader 3 Proには、専用アプリがあります。

 

そのアプリを仕様して、ボタンをカスタマイズするようになっています。

 

専用ソフトダウンロードページ

 

専用アプリでボタンカスタマイズできる

上のサイトの一番右のところからソフトをダウンロードします。

 

アプリでボタンカスタマイズ

専用アプリで追加ボタンの割り振りの設定ができます。

FPS・格ゲーなどそれぞれのゲームごとにボタンの割り振りができるのも便利です。

 

接続方法は2.4GHz無線・Bluetooth接続・有線どれでも可能

Flydigi Vader 3 Proは、2.4GHz無線・Bluetooth接続・有線どれでも可能となっています。

 

PC・switch・スマホに接続可能で、PS4・PS5には接続不可能となっています。

 

コントローラーパッドの背面に接続方法を選択できます。

コントローラーパッドの背面に接続方法を選択できます。

  • 左が2.4Ghzの無線接続
  • 真ん中がBluetooth接続
  • 右が有線接続

 

ポーリングレートは500Hz

Flydigi Vader 3 Proのポーリングレートは500Hzとなっています。

 

ポーリングレートは、コントローラーが1秒間にどの程度データを送信するかを示す数値となっています。

Flydigi Vader 3 Pro公式では、遅延は3ms(0.003秒)となっています。

 

一般的にはポーリングレートは、125Hz~1000Hzとなっており、1000Hzが一番性能は高くなっています。

個人的には500Hz以上あれば十分な性能だと思います。

 

付属品

付属品

Flydigi Vader 3 Proの付属品は

付属品

  • USC typeAtoCケーブル(3.0)
  • 2.4GHz無線受信機
  • 説明書

付属品はシンプルになっています。

USB3.0

ケーブルがUSB3.0というのはありがたいなと思いました。

 

重さ

Flydigi Vader 3 Proの重さは259gとなっています。

 

特別重たいこともなければ、軽いこともない重量です。

個人的には、使用していても特に、重いな。軽いな。などとは感じませんでした。

 

使用感

GOOD

格ゲーにも最適

背面にアビリティのボタンを設定して行うとを仕様してみた感想ですが、僕は、格ゲー(ストリートファイター6)で主に仕様しました。

格ゲーではかなり使いやすく、マウスクリックのようなボタンなのでボタンストロークがない分早く反応できている感じがありました。

 

そのため、最初は暴発もありましたが、慣れてくると暴発もでなくなりました。

 

十字キーも斜め入力がしやすいので、コマンド入力も簡単にできるようになりましたので、技が安定してでるので確実に勝率も上がっています。

以前は、PS4のコントローラーパッドでしていたので斜めが入力しにくく、コマンド技が出ない場面がありました。

 

FPSでもボタン数が多くて良い

APEXをFlydigi Vader 3 Proでプレイしてみました。

僕はFPSはキーマウで行うので、そこまでFPSでの使用感というのはそこまでわかりませんでしたが、背面にアビリティのボタンを設定して行うと操作しやすかったように思います。

 

感度を限界まで高くしてもドリフトするのはわずかでしたし、背面4ボタン+前面2ボタンのボタンの多さもあるので、FPSをコントローラーパッドで行う方にもおすすめできると思いました。

 

コスパが良すぎる

価格がとにかく安い

Flydigi Vader 3 Proは、8000円台という異常なコスパの商品となっています。

 

通常、この性能をもつコントローラーパッドを買うとなると10000円は軽く超えるものがほとんどです。

例えば、ファイティングコマンダーOCTAでも格ゲー特化のもので10700円(2024年4月現在)という価格になっています。

 

Flydigi Vader 3 Proのホールエフェクトセンサーやトリガーストップなどの機能満載で8000円台というのは、異常なほど安いと感じます。

 

国内販売もしている

Flydigi Vader 3 Proは、ツクモさんから国内販売もしているそうですが、人気が高すぎて予約受付も終了しているとニュースにもなっていました。

 

追記:日本のAmazonでも最近販売されているようです。


 

以前はAliexpressでの販売のみだったので、届くまで時間がかかったり、問題があると中国のサイトなので対応が面倒だったりしましたが、現在はAmazonで販売されているので非常に便利になっています。

 

まとめ

今回は、Flydigi Vader 3 Proをレビューしました。

 

日本でも販売され始めたので今後、爆発的に人気も出ると思うコントローラーパッドだと思いました。

日本製のコントローラーパッドも多く良いものがありますが、Flydigi Vader 3 Proは中華性ではありますが、品質も良く価格が8000円とかなりコスパの良いコントローラーパッドになっていると思います。

 

さらに、格ゲー・FPSと幅広くゲームにも対応しているので、Flydigi Vader 3 Proが1つあれば、どんなゲームでもコントローラーパッドの性能面で困ることはまずないと思います。

かなりおすすめのコントローラーパッドと感じました。

 

※追記:AmazonのFlydigi Vader 3 Proは、価格の変動がかなり大きいです。おそらく、人気で売り切れると海外からAmazon経由での取り寄せとなっているようです。

 

 

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