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CPUの世代も上がってきており、最新世代や旧世代も含めてコスパの良いCPUを紹介していきます。
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結論
ミドルレンジ帯おすすめCPU
- Intel Core i5 12400F
- Ryzen 5 5600X
ハイエンド帯おすすめCPU
- Intel Core i7 12700F
- Ryzen 7 7700
最初に最近のCPU世代の紹介をしておきます。
CPUの名前から世代やクラス帯を見る方法はこちらで解説していますので、わからない方はこちらを一度ご覧ください。
その他、CPUのコアやスレッドなどの解説もしております。
参考初心者向け自作PC講座【CPU編】
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Intelの最新世代は、14世代となっています。
Ryzenの最新世代は、8000シリーズとなっています。
最新世代のCPUは確かに性能は高いのですが、価格が高いためコスパが良いとは言えません。
そのため、今回紹介するCPUは最新世代ではなく型落ちとなります。
型落ちでも性能は十分
PCパーツ全体に言えることですが、型落ちでも性能が低いということはありません。
その理由としては、世代交代がかなり早く行われるからです。
ちなみに、intelは最新が14世代で、発売日が2023年10月です。
1世代前の13世代の発売日は、2023年1月です。
1年経つ前に世代交代がされてしまいます。
そのため、4世代前でも2年前という程度のものになるので、型落ちでも性能は十分過ぎるほどあります。
最新パーツで揃えたいというこだわりがあるわけではなければ型落ちで高い性能のCPUを選ぶことをおすすめします。
intel Core i5 12400F
最初にコスパの良いCPUとして紹介するのは、intel Core i5 12400Fです。
性能はミドルレンジ帯です。
Core i5 12400F2022年1月に発売されたCPUで発売から2年程度しか経っていないので、まだまだ現役で戦えるCPUです。
スペックはこちらとなっています。
Core i5 12400F | (Alder Lake) |
世代 | 第12世代 Core プロセッサー |
ソケット形状 | LGA1700 |
コア数 | 6 |
スレッド数 | 12 |
TDP | 65W |
クロック周波数 | 2.5GHz |
最大動作クロック周波数 | 4.4 GHz |
マルチスレッド | ○ |
二次キャッシュ | 7.5MB |
三次キャッシュ | 18 MB |
現在(2024年3月)は、価格は20000円程度とかなりコスパが良いCPUとなっています。
使用用途としては、ゲーム・動画編集など通常レベルで可能といったところです。
配信・ゲーム実況などは、できなくはないですがもう一つ上のランクのCPUの方が良いという感じです。
個人的には趣味でゲームをされる程度であればCore i5 12400Fが一番おすすめです。
Ryzen 5 5600X
Ryzen 5 5600Xもコスパの良いCPUとなっています。
こちらは2020年11月の発売となっています。
今でもコスパがよく人気の高いCPUです。
スペックはこちら
Ryzen 5 5600X | |
世代 | Ryzen 5000シリーズ |
ソケット形状 | Socket AM4 |
コア数 | 6コア |
スレッド数 | 12 |
TDP | 65 W |
クロック周波数 | 3.7GHz |
最大動作クロック周波数 | 4.6 GHz |
マルチスレッド | ○ |
二次キャッシュ | 3MB |
三次キャッシュ | 32 MB |
現在(2024年3月)の価格は、18000円の価格となっています。
intel Core i5 12400FとライバルになるミドルスペックのCPUです。
使用用途としては、ゲーム・動画編集など通常レベルで可能といったところです。
配信・ゲーム実況などは、できなくはないですがもう一つ上のランクのCPUの方が良いという感じと、intel Core i5 12400Fと性能はほぼほぼ同じです。
ゲームとの相性などはintelの方が良いと言われていますが、ryzenの方が通常作業は向いていると言われています。
しかし、ゲームをしていたり、通常作業をしていて性能がちょっと落ちるな。と気づく方はいません。
数字で表した場合にそうなるというレベルですので、気にしなくて良いと思います。
個人的には、価格を抑えるのであればintel Core i5 12400Fよりも2000~3000円安いRyzen 5 5600Xがおすすめです。
Intel Core i7 12700F
Intel Core i7 12700Fは、ハイエンドの中でコスパの良いCPUになっています。
2022年1月に発売されています。
スペックはこちら
プロセッサ名 | Core i7 12700F |
世代 | 第12世代 Core プロセッサー |
ソケット形状 | LGA1700 |
コア数 | 12コア |
スレッド数 | 20 |
TDP | 65W |
クロック周波数 | 2.1GHz |
最大動作クロック周波数 | 4.9 GHz |
マルチスレッド | ○ |
二次キャッシュ | 12MB |
三次キャッシュ | 25 MB |
価格も45000円とハイエンド帯の中では安価となっています。
コスパは良いですが、ここまでの性能のCPUを買うなら、最強クラスの12900Kを買うぜ!という方もおられることは確かです。
しかし、Intel Core i7 12700Fでも配信・ゲーム・動画編集など十分にこなすことができます。
個人的には、このクラスのCPU以上はロマンになってくるので、Intel Core i7 12700Fが一般的に使用する範囲での最強かつコスパ良いCPUだと思います。
Ryzen 7 7700
Ryzen 7 7700もハイエンド帯でコスパ重視のCPUです。
2022年9月に発売され、今でも人気も非常に高いCPUとなっています。
スペックはこちら
プロセッサ名 | Ryzen 7 7700 |
世代 | Ryzen 7000シリーズ |
ソケット形状 | Socket AM5 |
コア数 | 8コア |
スレッド数 | 16 |
TDP | 65 W |
クロック周波数 | 3.8GHz |
最大動作クロック周波数 | 5.3 GHz |
マルチスレッド | ○ |
二次キャッシュ | 8MB |
三次キャッシュ | 32 MB |
Ryzen 7 7700と似たようなCPUで、Ryzen 7 7700Xというものがあります。
Ryzen 7 7700Xはゲーム重視の性能なっており、TDPも105Wと跳ね上がります。
正直、並のゲームならRyzen 7 7700でも全く問題ありません。
GPUも高性能でゲームしかしないというくらいの方ならRyzen 7 7700Xが良いです。
正直、Ryzen 7 7700とRyzen 7 7700Xは価格も大きく差がないので、時価で安い方or同じ価格ならRyzen 7 7700Xを選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回は、コスパの良いCPUを紹介しました。
最もコストパフォーマンスが高いものはミドル帯のCPUだと思います。
GPUの性能によりますが、ゲーム・動画編集も可能ですし、配信などをしないのであれば十分な性能です。
ゲーム配信をしたい方であればハイエンド帯の性能は必要だと思います。
intel・Ryzenにこだわりがないのであれば、価格の安い方を選ぶのが良いと思います。
CPUに関してはメーカーによる差は、まず感じないと思います。
時価による変動が大きいので、購入時にしっかりと見定めることが大切です。
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